+メッセージは、auおよびNTTドコモ、ソフトバンクをお使いの方とも電話番号だけで、長文メッセージや、写真、動画、スタンプの送受信ができます。 iOS10.0以降でお使いになれます。
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(前編から読む) ―― 活力のある中国やインドの市場は、ソフトバンクとしてはどういう方針で出ていかれますか。例えばキャリアに出資したり、キャリアとパートナーシップを結んだり、いろいろ手段はありますが。 孫:そこはいろいろな選択肢を常に考えていますが、コメントするにはちょっと時期尚早かなと思います。ただ1ついえることがあります。我々はこれまでキャッシュフローが乏しかったけれども、いよいよこれから潤沢に流れてくるタイミングです。だから自らの手金でどんどん自己増殖、自己進化していくことができるフェーズに入ってくる。 2014年度に6000億円のフリーキャッシュフロー ―― 一時期は投資凍結宣言をしましたが、また拡大期に入る? 孫:私の40代の最後の大きな勝負が、2兆円をかけたボーダフォン・ジャパンの買収でした。48歳の時です。創業以来、最大の借金を背負ったのです。今から3年で実質無借金になります
「正道か邪道」発言の真意 ―― KDDIがiPhoneに参入すると報じられた直後に、孫さんはツイッターで「全ての人に分かれ道はやって来る。問題は、そこで正道を選ぶか邪道を選ぶかだ」と発信しました。いろいろな憶測を呼びましたが真意はなんですか。 孫:我々の独占的関係が崩れたことで、iPhoneに背を向けて、別の方向に一気に力をシフトするという経営的な選択肢はありました。仕入れの条件のことを考えて、目先の利益を確保するためにiPhoneから撤退するということもありえたと思います。 だけど、本当に今、最も優れていて、最も自分が心底認めているものがあるのに、ビジネス上の理由で、そこに背を向けるというのは、情報革命の観点から見ると邪道ではないかと。それよりも、iPhoneを我々以外の誰かが取り扱うということがあっても、それで1人でも多くのユーザーに届けられるなら、それはそれで情報革命に役立つだろうと
携帯電話事業参入から5年。キラー端末である米アップルの「iPhone」と、格安な通話メニュー「ホワイトプラン」で常に加入者獲得でトップを走ってきたソフトバンクに転機が訪れている。今年10月、ライバルのKDDIが「iPhone 4S」の販売に参入し、ホワイトプランもようやく他社に追随されはじめた。一方で、震災後のエネルギー政策の混乱を目の当たりにして、電力事業への進出を表明するなど、話題の提供にも事欠かない。 孫正義社長率いるソフトバンクはこれからどんな針路を取るのか。日経ビジネスは11月21日号で特集「ソフトバンク~孫正義、試される突破力」を組み、次の一手を探った。 この企画と連動し、今日から3回にわたり、2時間近くにわたる孫社長へのインタビューの詳細をお伝えする。 いま最も注目を集める経営者の視線の先にあるものは? (聞き手は山川龍雄・日経ビジネス編集長) ―― ソフトバンクが独占販売し
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