12 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 02 今回は、前回に論じ切れなかった部分(正確に言えば論じ損なった部分)を補足するところから始めたいと思います。 何故補足が必要になったかと申しますと、前回の記事では、「消費増税が市場へ及ぼす短期的な影響」に焦点を当てすぎて、「根本的な経済観の問題」がボヤけてしまったと思うからです。 そして、そこには「三橋先生を批判的に論ずることへの躊躇」が、俺の中に一定程度あったような気がします。つまり、「三橋先生をあまり批判的に論じたくない」という心根があって、それが故に論理の分析をもう一つ掘り下げた所で明示する態度を欠いてしまった……つまり、妥協を生んでしまったような気がするのです。 妥協の産物である前回の記事がこれ 「チ