■過去記事 完成まで19年、人工太陽とまで言われた夢の技術、『核融合炉』が遂に稼動へ 核融合炉「ヴェンデルシュタイン 7-X」で水素プラズマ生成に成功、実用化は2025年ごろか <以下、要約> ドイツにある核融合炉「ヴェンデルシュタイン 7-X(ジーベン イクス)」が水素プラズマを発生させることに成功した。 プラズマの持続時間は4分の1秒という時間だったが、その温度は約8000万度を記録し、期待に応える結果となり、次ははさらなる火力・温度を10秒間持続することを目指して、3月まで実験を続けられる。 最終的には、核融合炉を2025年ごろに実用化を目指しており、物理学者達は「核融合はおそらく我々ができる中で最もクリーンな発電方法です。我々は自分たちのためではなく、子どもや孫たちのために研究を進めています」と語っている。 人類のエネルギー事情を塗り替える日はそう遠くないのかもしれません。 以下、