日本原燃は4日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で、高レベル放射性廃液を使ったガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)製造試験に着手した。今後、約1カ月かけて最大40本の固化体を製造する。非放射性の模擬廃液によるこれまでの試験は問題なく推移したが、崩壊熱を持つ実廃液の投入で試験のハードルは上がる。廃液に含まれる重い金属「白金族」が底にたまる問題を回避できるかが焦点となる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く