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ブックマーク / blog.szk.cc (4)

  • 神と天才とユートピア 第一部 「ソーシャル」なものの終わり (1) 素晴らしき総表現社会

    つまるところ僕たちは、神と天才とユートピアの話をしなくちゃいけない。そう思ってこの文章を書き始めている。もともと連載という形式が苦手だし、オチを決めずに書き始めて、ちゃんとオチまでたどり着けるかと言われるとそれも不安なので、もしかしたら途中で投げ出してしまうかもしれない。けど、いま僕の考えている時代の変わり目みたいな感覚について文章化しておかなかったら、きっと投げ出すよりもひどい未来が待っていると思うのだ。 僕がしようとしているのは、ソーシャルメディアを中心とした、いわゆる「ソーシャル」なものが中心になって色んなものを振り回した、そういう時代の終わりと、その次にくる何者かについての話だ。もちろん、社会科学というよりは、僕はもう次にいくよバイバイっていう直感に類する話をしようとしているのだから、手っ取り早く「次はなにか」って話をする方が楽に決まっている。でもこれまでの経験からすると、僕が「終

    神と天才とユートピア 第一部 「ソーシャル」なものの終わり (1) 素晴らしき総表現社会
    midnightseminar
    midnightseminar 2014/08/09
    こんな80年代風な文体だっけ
  • 大学生になったら身につけたい3つのこと

    春になると、新入生を迎える時期ということもあって、何か気の利いたことを言わなきゃなあという気になるのだけど、去年、一昨年と書いたことで大体尽きているわけで、基的にはそれでお願いしたい。なので今年はちょっと方向性を変えて、生き方の技術的な話でも。 ⒈ 人の話を聞こう よく「話を聞いてない」と言われることはないだろうか。大学生活というのは、意外と連絡事項の多いもので、聞き漏らしたり忘れたりすると、ときに致命的なミスにつながることもある。高校生までなら、誰かが「ちゃんと聞いておきなさい」と言ってくれるかもしれないけど、大学生ともなると「聞いてなかったお前が悪いんでしょ」で終わりだ。 で、そんなことは分かってるんだと思うけど、でもやっぱり聞いてなかった、みたいなことは起きる。なぜか。ひとつの原因は「話を理解すること」と「話を聞き留めること」の違いを意識していないところにある。たいていの連絡事項、

    大学生になったら身につけたい3つのこと
  • 大学には入ったけれど

    今日は勤務先の入学式。毎年のこととはいえ、春先のキャンパスの浮かれた感じは独特のものがあって、年々垢抜けていく新入生も、このときばかりは戸惑いの表情を見せながらサークル勧誘のチラシを受け取っている。ほほえましい光景なのだけれど、その一方で、すでに道に迷っているというか、大学に入って何をすればいいのか分からなくなっているんじゃないかと思える子もいる。せっかくなので、大学で何をすればいいのか、少し書いてみようと思う。 1. 友達なんかいなくてもいい いま、若い世代の間では、コミュニケーションが生活の中心になりつつある。その理由はいくつもあるのだけど、ともあれ周囲とつながりを維持できなかったり、そもそも誘われなかったりすると、生きていくのに大変不便だ、という強迫観念を持っている人が、それなりの割合で存在している。 でも一方で、大学というところは、基的には個人で履修プログラムを決め、個人に成績が

    大学には入ったけれど
  • こんな時だから大学生活を考える

    寒すぎた冬がまだ尾を引いているせいで桜も例年より遅め。震災の影響を直接には被っていないとはいえ、一部の商品はスーパーでも売り切れる状況では、「入学おめでとう」などとのんきなことは言えないのかもしれない。まして、長いスパンで考えれば景気停滞、雇用不安、グローバル化への対応など、あと4年もたてば社会人として自らも取り組んでいくことを期待されるお題が山積み。これなんて無理ゲー?となるのも致し方ないと思う。でも、大学に入れたということは、それだけで他にはないアドバンテージを手にしているということだったりする。基的には昨年のエントリで言いたいことは尽きているのだけど、今年も少しだけ「大学生活の使い方」について。 1.ともあれ図書館は財産だ 学生であるうちにしか許されないことのひとつに、大学図書館の利用がある。もちろん大学によって規模は違うし、卒業しても多少は利用できるケースも多いんだけれど、ともあ

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