猪口才の意味 猪口才とは、小生意気なこと。小賢しいこと。また、そのような人。 猪口才の語源・由来 猪口才の猪口は、「へなちょこ」を「埴猪口」と書くのと同じく当て字で、小さな杯の「お猪口」とは関係ない。 「ちょこ」は「ちょこちょこ」「ちょこまか」など、目立たない小さな動作を表す「ちょこ」。 「ざい」は漢字で「才」と書く通り、「才能」の意味。 つまり、猪口才は「ちょっとした才能」が原義で、そこから「利口ぶって生意気」という意味になり、小生意気な人や小賢しい人に対し「猪口才な」と言うようになった。 猪口才の類語・言い換え 小生意気/小癪/小賢しい/あざとい/賢しら/猿松/小利口/利いた風/小憎らしい/生意気/こましゃくれる/こまっしゃくれる/しゃらくさい/おこがましい/差し出がましい/厚かましい/図々しい/いけずうずうしい/僭越/失礼/無礼/ふてぶてしい
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