フォーブスの2016年版の世界長者番付が発表され、日本人トップは昨年と同じ結果となった。全体ランキングでは、1位から順にマイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏、ZARA創業者のアマンシオ・オルテガ氏、投資家のウォーレン・バフェット氏となった。それぞれの資産額はゲイツ氏750億ドル、オルテガ氏670億ドル、バフェット氏608億ドルである。 中国に目を向けてみると、ワンダグループ会長の王健林氏は287億ドルで18位、アリババを率いるジャック・マー氏は205億ドルと33位にとどまる結果となった。 2016年版長者番付に登場した大富豪は昨年の1826人から16人減って1810人となり、全体の資産総額も昨年の7兆500億ドル(約797兆円)から、今年は6兆4800億ドル(約723兆円)に減少している。 それでは、長者番付にランク入りした日本人のうち、トップ20人の人物をランキング形式で紹介しよう。