ブックマーク / midori-chang.hatenablog.com (70)

  • リスキング - ミドさんのブログ

    1970年ごろ 1970年入社の会社員だった。団塊の世代真っ只中の1948年生まれである。この時代、当時のいわゆる優良企業・大企業を望まなければ、就職には困らなかった時代である。勿論、大卒の場合はである。当時は、まだまだ高卒・中卒と言った人たちも会社員の中には沢山いたので、会社内での役職の格差や給与の格差といったものが歴然と残っている時代だった。その為、世の親たちは、子どもを高学歴にするために教育に熱心だったし、我々以降の年代では、そうした教育思考が過熱していった。 1990年代以降 1990年代以降をベースに、また、自分の会社員時代と比較しながらこれから話をしたい。というのも、昨日「危機に立つ中流」というニュースをやっていたからである。そこで、下記のデータを見せつけられた。 中流階層の所得減少 現在の人たちの「中流の暮らし」に対する感想と、実際の賃金・所得のここ20年の比較が載っていた。

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  • です 日本 なつ - ミドさんのブログ

    翻訳機なら日語が分かる? 「です日なつ」で始まった会話。 冒頭のタイトル、日人ならだれでも ”おかしいな” と思うはず。「ひらがな・カタカナ・漢字」が分からない外国人が、「これで、意味が通じるのか」と翻訳機を駆使して送ってきた日語。勿論、日語になっていない。 日の構文に戸惑う外国人 でも、日人なら英語を習った時に、構文の順序が日語と英語では逆になっていることに戸惑ったはず。今、シリア難民がその戸惑いに遭遇している。いろいろなやり取りをして、翻訳機を使いながら日語を教えてみようとなった。期せずして、彼女からも、同様の提案があったからだ。 今日からこの方式で、日語の教科書を使って教え始めようと思っている。 「です日なつ」で始まった、シリヤ難民との交信 「ありがとう」を「今日はありがとう」という文章に変えてあげ、昨日の勉強は終わった。 普通の日教育と基 今、定期的に教

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  • 新たな挑戦、世界との交信 - ミドさんのブログ

    語ボランテア 前にも何度も書いたが、日語を外国人に教えている。通常は、近隣の企業に勤めている、技能実習生や特別技能社員(3年以上の技能実習を経て、新しい地位・資格を与えられる)を相手にしての、対面式での日教育である。 このブログを始めて以来、最近になって、外国人の少し日語をかじった人たちから連絡が入る(メッセンジャー、ラインなど)。おかしな日語を相手にしての交信である。すると、日頃の日教育の虫が疼く。 ついつい、日語を教えたい感情になるから、ボランテアとはいえ、一種の病気になっているのかもしれない。 シリア難民との交信 左三つ:シリア難民との交信  右二つ:中国人若き経営者との交信 左三つは、現在シリアの避難民キャンプにいる人との交信である。最初は日語ができないと言ったので、英語で交信を始めた。日語には、ひらがな・カタカナ・漢字という三種類の文字があると言うと、グー

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  • 高齢化社会には、、、 - ミドさんのブログ

    高齢者比率、世界一 高齢化社会の実情(今朝の読売新聞) 今朝の、天皇陛下、イギリスへ到着の記事に紛れてあった、「65歳以上 29.1%」の記事。女性は人口比率が高いので、32%だそうだ。そしてこれは、2位のイタリア24.1%を大きく超え、ダントツで1位なのである。 イケイケ・ドンドン 今、日経済の低迷が叫ばれている。私は70代半ばの、いわば、 ”団塊の世代” である。 今考えてみると、我々が30代、40代の頃は、「イケイケ、ドンドン」の世界で、外国へ行っても「日では・・・」という「”では”の神」が口癖だったような気がする。それだけ、世界に先駆けて何かをしていた。世界のトップクラスに肩を並べていたということだろう。 英語もろくに分からない若造が、世界のトップクラスのエンジニアの如く振舞い、「日では」などと言い、”怖いもの知らず” 状態だったことは確かである。でも、それだけ日全体が活気

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  • 稲盛 和夫 - ミドさんのブログ

    100年インタビュー 私が現役の頃、経営者で有名だった人の一人、稲森和夫さんである。 眠れない夜が2,3日前にあった。夜中の1時頃だったか、2014年に放送した再放送をやっていた。聞き漏らしたところもあるので、翌日、NHKプラスで聞き直した。 左・中:100年インタビューの様子(NHK番組から) 右:電車の中の著書ビラ 実に共感できることばかり言うもんだと感心しながら聞いていた。この頃は、こういった考え方が主流であったということだろう。今では古い考え方なのかもしれぬ。ただ、こうした考えで、京セラを立派な企業に育て上げ、KDDIを、そしてJALまでも再建した手腕と実績は、誰にも引けを取らないだろうと思われる。 その一端を紹介したい。 愛と誠実 JALを再建した時の話である。私もそうだったが、1975年頃から2010年頃まで海外出張をよくやった。海外の色々な航空会社も利用した。当時、一番良い航

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    midori-chang
    midori-chang 2022/09/16
    これは面白い!
  • リーダーの器 - ミドさんのブログ

    英国、エリザベス女王が亡くなって、19日に国葬が営まれるという。一方日では、安倍元首相の国葬問題で揺れ動いている。この両国の違いは何なのだろう。 安倍元首相の国葬是非論 安倍元首相の在任期間が長いとか、色々な国葬にする理由を岸田首相は並べ立てているが、明らかに間違いを犯した。自民党政権の閣議決定で国葬が決まるなんてことがあってはいけないと思われる。決めるなら、各党の国民の代表者がいる国会で決めるべきであって、ましてや費用を国民の税金を使って賄うなんてことがあっては、尚更、国民が反対するのも無理はないと思われる。 自民党員の元首相 確かに、安倍元首相は日の国に大きな功績を残した。長い間、首相を務めたのだから当然と言えば当然でもある。自民党という党に在籍しながらその総裁を務めながらである。途中で、安倍さんに代わる人材が出てきたら、こんなに長く首相を続けられなかったかもしれない。そうなったら

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  • 近くの親戚より、遠い他人 - ミドさんのブログ

    エリザベス女王死去 エリザベス女王が亡くなった。日にもかっていらしたこともある。その当時の思い出はかすかに脳裏に焼き付いている。新聞報道を見て、「そうだ、こんな風だった」と思い出した。 もちろん、間近で見たこともないが、それでも、優しいお人柄は画面を通じても、文字を通じても分かる。マスコミが作った虚像かとも思えなくもないが、マスコミがインタビューする限りにおいて、そうしたお人柄が伝わってくる。 チャールズ新国王が即位宣言をなされたという。また、ウィリアム新皇太子も即位された。今後、イギリス国民の英王室を見る目はどう変わるか。 送迎バスで、また死亡事故 幼稚園の送迎バスで、家から幼稚園に着いて降りた時に置き去りにされ、幼稚園児が亡くなったという。発見されたときは、上半身の服は脱ぎ捨て、飲み物が入っていたボトルは空の状態で見つかったという。大人なら窓を割ってでも出られるだろうが幼稚園児では、

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  • フィリピンの魅力(15.子供がいても養子縁組) - ミドさんのブログ

    親せき・家族仲良く暮らすフィリピン フィリピン人は家族が多い。祖父・祖母、父・母、子どもと三世代揃っているのが普通だ。そして、子どもも多い。3人、4人は普通であり、5,6人という家庭も多く、大家族で子どもの時から育ってきている。兄弟が多いということは、叔父・叔母も多いし、従妹も多いということになる。そして、誰と誰が家族か分からないほど、叔父・叔母、家族とも仲が良く一緒に暮らすなんてこともざらである。 子どもが多いのは年金? 子どもが多いということは、親が楽をすることにもつながる。前にも書いた。一番大きい子供から、18歳で高校を卒業する(私が現地にいた頃は、高校卒業は16歳だった)と、街へ出て働き、仕送りを実家に始める。そのお金で他の兄弟は生活できるので、親がだんだん働かなくなる。そして、どんどん子供たちが上の兄弟から順番に仕送りを始めるので、生活が楽になって行くのだ。早く結婚した親たちは、

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  • フィリピンの魅力(11.みんなで、一緒に) - ミドさんのブログ

    昔の芸能人ショー 私が子どもの頃、親たちは、良く、・・・一泊旅行と称して「鬼怒川・塩原温泉一泊の旅」などと、当時の国鉄(今のJR)などが企画したバスツアーなどに良く行っていた。私の家は、小売店を営んでいたが、こうした小さな町の商店街が集まり、芸能人(主に、歌手)を呼んだものである。「島倉千代子ショー」「三橋美智也ショー」ご招待などと銘打って、売り出し期間などを設けた。一方、住民は、こうした商店街で買い物をし、招待券をもらい、当日は、近くの学校の体育館などで、こうしたショーを近所の人たちと楽しんでいたものだった。 昔の国内旅行 それだけ、その昔は、近所の人たちと一緒に楽しむことが当たり前になっていた。そして、遠くに、二泊三日の旅行にでもなると、誰もが行ける旅行ではないので、そういった時には、近所の人たちにお土産を買ってくるというようなことも、当然のようにやっていた。その後、核家族化が跋扈し、

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  • 他人に迷惑? - ミドさんのブログ

    他人に迷惑を掛けるな 「他人に迷惑を掛けるな」という概念。日独特の概念、と考える方々もいるらしい。海外に、15年もいた私も、「日独特」とは気付かなかった。なるほどそう言われてみれば、思い当たる節がたくさんある。日語ボランテア教室で、先生である日人が、学習者の外国人を待っていても、連絡もなしに出てこない。かと思えば、今日も来ないだろうと高をくくっていたりすると、突然出てきたりする。日人なら、人に迷惑を掛けてはいけないよ、と諭す所だが、ここは外国人、先生側の事情も後でゆっくり説明する羽目になる。そして、意味が分り、以降、連絡してくる学習者(外国人)もいるが、それでも9割は、連絡なしのかってのままである。 空気を読む、何を読む? 色々調べていると、日人は空気が読めても、相手の事情は読めない、とあった。なるほど、全部が全部とは言い難いが、一部にはそういう御仁もいるだろう。つまり大衆迎合

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  • フィリピンの魅力(10.家族主義) - ミドさんのブログ

    常会組織 昨日、気の合う農業委員の集まりがあった。その席で、「常会」という”ご近所さん会”の話になった。私が住んでいる地域は、400世帯ほどあるが、その中に「常会」というご近所さんの組織があり、市からの回覧板を回したり、地域内で起こることを連絡したりするのである。かっては、お葬式が、この常会単位で行われ、葬式のお手伝いも常会の皆さんが助けてくれたりした、非常に近いご近所さんだった。ところが、新しくご近所に引っ越ししてきた人たちは勿論、今まで、常会に入っていた人たちまでが、脱会したい言い始めたのである。 周りのことを考える 地域で各家共通のことをする場合や問題が起きた場合など、この常会の長、すなわち常会長が中心になって、事に当たることになる訳だが、その常会自体がない地域まで出てきて、問題が起きた時に誰が解決の中心になるのか分からなくなってきているという現実である。消防団を呼んで防災訓練をする

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  • 地域ボランティア - ミドさんのブログ

    教育ボランテア ブログに何度も書いているが、私は、日語を外国人に教えるボランテアをしている。この拠点になるのが、茨城県県北生涯学習センターである。学習者は20人弱で、教える側は10人程度である。この外国語ボランテアは、日立市を中心に活動しているが、日立市には同様のボランテアが3グループある。 ボランテアの楽しみ 学習者の主な職業は、技能実習生になるが、他に留学生、主婦、エンジニア、教師などとなっている。私が、このボランテアに足を突っ込んだきっかけは、一緒にやっていたカラオケ仲間が紹介してくれたものだ。既に、その紹介者はやめてしまったが、私はもう8年を超える。外国人とはいえ、若い人を相手にする仕事?は楽しいものである。そして、日語がだんだん上手になっていく外国の若者の姿を見ているのも、これもまた楽しい。 外国人の引っ越し 昨日は、この実習生の一人が、今の職場を辞めて他県に行くことに

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  • 世界おもしろ昔のはなし(56) - ミドさんのブログ

    フィリピンの結婚式との違い 前回、フィリピンの結婚式披露宴について書いた。この時の新婦は、会社内では主任という立場で、私がペイペイで結婚した年齢より大分遅く、社内では中堅どころの人物である。従って、これがフィリピンの結婚式の典型と言ってもよいと思われる。 日結婚式と大きく違う点は、仲人が複数人存在する点。最近、日では仲人を立てない結婚式も多くなってきた。そういった意味では、フィリピン方式は、日流に言えば、より古い形の結婚式と言えるかもしれない。しかし一方で、日のような決まったシナリオがない。仲人挨拶なんてものもなければ、披露宴の受付さえないのである。お祝いしたい人が集まり、みんなでお祝いをするという非常に自由な形式なのだ。 ここまで来ると、一方のお葬式の紹介もせねばなるまい。 お葬式 これも一回しか出た事がない。理由は前回述べた通り、社員に対して不公平にならぬよう、敢えて、結婚

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    midori-chang
    midori-chang 2021/08/23
    フィリピンの壮絶な貧困度合いが分かるブロブになっています。
  • 世界おもしろ昔のはなし(51) - ミドさんのブログ

    マネージャーと業間垣根 創業当時からいるマネージャーは5人いたが、事業縮小絡みや詐欺事件で2人が辞め3人になった。そして新たに、3人をマネージャーにして、6人体制とした。 事業縮小をしてから、色々な業務改善やコスト削減をやって行く中で、これら6人、特に工場にいる5人の牽制がそれぞれ始まっていた。何か言えば、ここから先は、生産管理の仕事だの、これは資材の仕事だのという、日の親会社で言う、部門間の垣根が高くなりだしたのである。それはそうだ。業務改善にしろ、コスト削減にしろ、今まで何かモヤッとしていた成果を、それぞれのマネージャーの成果として給与に反映させ始めたから、彼らの給与を自分で上げようとすれば、他の部門の事には構っていられない、という風潮になるのである。当初、関連マネージャーを集め、ものの考え方から教え込み、垣根を低くするように教育をしていたが、思うようでなかった。 起死回生の副工場長

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  • 長男と御巣鷹山日航機事故 - ミドさんのブログ

    自分のブログって、どうネットで見える? 自分のブログをネットで調べてみようと思って、「ミドさんのブログ」と入れて検索してみた。すると、同じ名前のブログがあることに気づいた。でも、2015年位の記事らしく、私とは全く関係ない人のブログだった。 今、私は、毎日気付いたことを書く記事と、昔、海外に行った時に体験した色々なことを記事と、この二つをメインにして書いているが、ネットに上がるのは、毎日気付いたことだけのようだ。タイトルが変った方が載りやすいということか。 さて、ネットの話はそれくらいにして、今日の記事に入る。 孫と遊ぶ息子(長男) 長男の嫁がフェースブックに写真を投稿した。そこに映る孫と遊ぶ長男の姿・声。その記事によると、孫の誕生日パーティの様子を投稿してくれたようだ。ろうそくを一生懸命に吹き消す孫の姿、その消し方を教える息子夫婦。その他にも色々と、時々投稿してくれるので、様子が分かり大

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  • 夫婦別姓 - ミドさんのブログ

    最高裁判決 昨日6月23日、最高裁が「夫婦別姓を認めない」という民法の規定を「合憲」だと判断をしたというニュースが、今朝の新聞の一面を飾った。2015年に続いてこれが2度目のようである。この内容そのものにはあまり興味がない。 現在、日語を教えているベトナムの学習者たちは、夫婦別姓で、姓だけでは夫婦かどうか分からないという不便さがある。しかし、そんなことは末梢的な問題なのだろう。夫婦同姓の方が分かり易いわけだから、そのうえで、問題となる法律的な問題、行政的な問題、私的な問題とかを夫婦同姓という制度の中で解決できないものかと思う。 世論調査結果 今日話題にしたいのは、新聞の論調が、「夫婦同姓は悪」「選択的夫婦別姓が善」という書き方にも問題があると思うし、国民全体が夫婦別姓を望んでいるかのようなデータ提示と論調に問題があると考えるからである。 ネットでいろいろ見てみると、今伝わっているデータ提

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    midori-chang
    midori-chang 2021/06/24
    選択的夫婦別姓に賛成ですか?
  • 中国の大返し - ミドさんのブログ

    歴史上の出来事を、いかにいいかげんに聞いて、知っているような錯覚をしているかをいやというほど味わった。備中高松城と聞いて、高松城だけを取り出して、漠然と四国の高松と結び付けていた。私だけかもしれない。関東の人間は、関西のことはよく分からず、こんなものというのは言い過ぎだろうか。関西人でも、同じような間違いを関東地方に対してするかもしれない。よく考えれば、瀬戸内海を渡って、「大返し」なんてことは考えられないが・・・。さてさて、その話題である。 トンデモナイ「大返し」 能寺の変で、信長が明智光秀に急襲された前後の話。秀吉がその時、中国地方の平定で、備中高松城を水攻めにしている最中だった。ここで、急遽、京へ戻った秀吉が、光秀を討った場面での一連の出来事は、わずか半月程度の間に起こったことで、その中に、「中国の大返し」がある。中国地方から京まで240㎞をわずか10日ほどで舞い戻った秀吉の行動につ

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  • 個人情報 - ミドさんのブログ

    最近、やたらと「個人情報で教えられません」という文言を言われるケースがたくさんある。皆さん、そんな経験はないだろうか。ある経験をしたので、それを書いてみたい。 農業委員の仕事 農業委員を始めて4年になる。耕作放棄地となっている農地を放棄地から耕作地に変えるのも大きな農業委員の仕事である。放棄地の農地の所有者を調べ、その所有者にコンタクトして、作り手を紹介する仕事である。 今回のケースは、元々、田んぼを作っていたが、農業の後継者がおらず、放棄地になった農地を復活させようと、その農地の所有者を調べ始まった時のことだ。 農地所有者 土地所有者は、法務局に行けば分かる、と思うだろうが、その所有者が亡くなっていた場合は、登記をしていない限り所有者不明のままである。そして、それが一代目、二代目であれば、ご近所の顔見知りの人もいる。しかしそれが、三代目、四代目となると、なかなかの難物になるのである。こと

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  • 世界おもしろ昔のはなし⑲ - ミドさんのブログ

    メールの返信 話が大分それたが、一日の過ごし方について話を戻す。 こうして検査課の朝礼が終わると、自分の席について、メールを眺め返信を書いた。特に自分あてのものには、必ず、速やかに返事を書くようにした。都合で遅れるようなときには理由を書き、何時何時まで待ってくれるようにと返事を送った。自分が部下などに指示を流した時に返事がないと、分かったのか分からなかったのか分からなくて気掛かりなものである。相手にそんな思いをさせたくないことから、このように心掛けた。最近、若い人や外国人にメールを打つことも多いが、返事が一切ないことには閉口である。最近では、これが現代風というのかと思い、指示もしっぱなしにすることにして、困れば、何か言ってくるはずと決めつけることにしている。 こうして、メールを読んだり、返信したりしていると、あっという間に午前中が過ぎた。 お昼の時間 お昼の時間である。当初は5人いた日

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  • 世界おもしろ昔のはなし⑯ - ミドさんのブログ

    通勤時間の過ごし方 毎朝、マニラのマンションから車に乗り込む。ちなみに、このマンションという言葉、日では普通に使うが、「Mansion」とスペルで書き、英国式である。フィリピンは米国式なのでコンドミニアム(通称:コンドミ)「Condominium」と書く。高速道路2を乗り継ぎ(一部、未完成部分があり、一般道路を30分ほど走った)、約1時間半ほどで会社に着く。その間、マニラ新聞という日語のタブロイド版の新聞を端から端まで読みつくす。この日語新聞が、8ページくらいだったと思うが、ともかく情報満載で、広告欄迄が日レストランの情報だったり、結構便利な新聞である。 最初の内は、途中の風景を眺めながら、運転手と話しながら通勤していたが、その内話もなくなり、新聞を読んだら、今日の仕事の準備に頭を慣らす時間となった。時には、朝礼で話す内容を整理する時間にしたりした。やがて、一般道路を抜け、舗装が

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