1970年ごろ 1970年入社の会社員だった。団塊の世代真っ只中の1948年生まれである。この時代、当時のいわゆる優良企業・大企業を望まなければ、就職には困らなかった時代である。勿論、大卒の場合はである。当時は、まだまだ高卒・中卒と言った人たちも会社員の中には沢山いたので、会社内での役職の格差や給与の格差といったものが歴然と残っている時代だった。その為、世の親たちは、子どもを高学歴にするために教育に熱心だったし、我々以降の年代では、そうした教育思考が過熱していった。 1990年代以降 1990年代以降をベースに、また、自分の会社員時代と比較しながらこれから話をしたい。というのも、昨日「危機に立つ中流」というニュースをやっていたからである。そこで、下記のデータを見せつけられた。 中流階層の所得減少 現在の人たちの「中流の暮らし」に対する感想と、実際の賃金・所得のここ20年の比較が載っていた。
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