VMDコンサルタントの藤井雅範です。 カジュアルなムードを表現したい、演出したい、そんな時 本当にカジュアルなムードを感じさせる見せ方と、単に乱雑でノイズが多く感じる見せ方、結構紙一重にみえたりします。 一見すれば・・・ でも本当に良い意味でカジュアル感が伝わる表現、これは実は計算されているのです。 単に乱雑なだけではない。 だから、綺麗に見せるよりもある意味難しいのです。 上の写真、とてもラフに見えますよね。 悪く言えば乱雑。 でも良いムードが出ている。 そのポイントはこんな点です。 トルソー(ボディ)以外は全て売り場として機能している。 一見無造作に、カジュアルに積み上げられてはいるが、基本的に同じ商品が積み上げられていて(品番別)、全て手に届く距離(触りやすい)。 きちんと売り場の機能が働いているんですね。 道具(商品以外のツール:ボディ、家具、ハンガー、植物、プレート、ミラーなど)