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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (8)

  • Intelはどこで間違えた? ~2つのミスジャッジと不調の根本原因

    Intelの業績が冴えない。2024年8月1日に発表された2024年第2四半期(Q2)の決算は、売上高が128.2億米ドルで、営業損失が19.8億米ドル、最終損益が16.1億米ドルといずれも赤字を計上した。加えて、従業員15000人を削減し、配当を停止することも発表された。 Intelの不調は今に始まったことではない。2019年以降の四半期の売上高と営業利益を見てみると、コロナ特需によって2021年に営業利益が増大したが、2022年に入って特需が終焉すると、売上高も営業利益も急降下した。特に営業利益は、2022年Q2以降、ほとんど赤字で推移するようになった(図1)。 その後、2022年11月30日に、Open AIChatGPTを公開すると、米NVIDIA、米AMD、SK hynixなどが売上高を大きく伸ばす一方、Intelの売上高は横ばいで、営業利益はまたしても赤字に陥った。要するに、

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  • 乗り遅れた日本、生成AIを巡る日米欧中の規制動向

    乗り遅れた日、生成AIを巡る日米欧中の規制動向:日米/欧中で方向性の違いが明確に(1/2 ページ) PwC Japanグループは、生成AI人工知能)を巡る日米欧中の規制動向を解説するセミナーを実施した。日は規制が最も緩いため、日のガイドラインに沿ってソリューションを開発すると、他国/地域では罰則の対象になり得ると指摘した。

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    mikage014
    mikage014 2023/07/28
  • 続報・3MのPFAS生産停止、今は「嵐の前の静けさ」なのか

    2022年4月11日に、「3Mベルギー工場停止、驚愕のインパクト ~世界の半導体工場停止の危機も」を寄稿した。この記事は、タイトル通り、驚愕的なインパクトを各方面にもたらしたようだ。 というのは、この記事が掲載された後、筆者の元には、この件に関する問い合わせが絶え間なくあったからだ。また、毎年2回、セミナーを行っているサイエンス&テクノロジー社にも、筆者への講演のリクエストが多数寄せられたと聞いている(セミナー予定は文末を参照ください)。 そこで、稿では、この続編を報じたい。その前に、簡単に前掲記事の内容を振り返る。 2022年3月8日に、3Mのベルギー工場がドライエッチング装置の冷媒に使うフッ素系不活性液体(PFAS[パーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物]の一種、登録商標「フロリナート」)の生産を停止してしまった。そのフロリナートの世界シェアは、約50%あると推定し

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    mikage014
    mikage014 2022/05/19
  • NVIDIAによる買収、失敗すればArmは業績低迷か

    NVIDIAによる買収、失敗すればArmは業績低迷か:両社が英国・競争市場庁に反論(1/2 ページ) 英国政府当局が現在進めている、NVIDIAのArm買収に関する調査の一環として発表した文書によると、もしNVIDIAによる買収提案が失敗に終わった場合、Armはスタンドアロン企業として成長していく上で、重大な障壁に直面することになるという。 英国政府当局が現在進めている、NVIDIAのArm買収に関する調査の一環として発表した文書によると、もしNVIDIAによる買収提案が失敗に終わった場合、Armはスタンドアロン企業として成長していく上で、重大な障壁に直面することになるという。 29ページに及ぶこの文書は、英国政府が2021年11月に英国の競争市場庁(CMA:Competition and Markets Authority)にさらなる調査の実施を指示したことに対し、Arm/NVIDIAが

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  • エイブリック、バッテリーレスの無線センサー

    CLEAN-Boost無線タグモジュールは、外形寸法が25×40×10mmで、蓄電量は発電菌土壌センサーが約180mJ、水分発電センサー用が約450mJである。起動開始電圧は発電菌土壌センサーが直流0.35V(代表値)、水分発電センサー用が直流0.75V(代表値)となっている。実験キットの価格は29800円(税別)。 関連記事 エイブリック、車載用3~6セルバッテリー監視IC エイブリックは、車載向け3~6セル直列バッテリー監視用IC「S-19192」シリーズを開発、2018年12月より販売を始めた。 東芝デバイス&ストレージ、エイブリックと提携 東芝デバイス&ストレージは、アナログ半導体専業メーカーのエイブリックと、ミックスドシグナルIC分野において提携する。 22年度売上高500億円を目指すエイブリックの戦略 エイブリックは2018年5月11日、都内で経営方針などに関する記者説明会を開

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  • マルチコアCPUの“真価”を引き出す自動並列化ソフト

    ここ十数年で、CPUのマルチコア化は急速に進んだ。だが、現在主流の逐次型の組み込み系ソフトウェアは、マルチコアのCPUにうまく対応できておらず、性能を十分に引き出せているとは言い難い――。オスカーテクノロジーの社長を務める小野隆彦氏は、このように指摘する。 オスカーテクノロジーは、2013年に設立された、早稲田大学発のベンチャー企業だ。早稲田大学前総長で名誉教授の白井克彦氏、オスカーテクノロジーが手掛ける技術の発明者である笠原博徳教授、ベンチャービジネスの立ち上げで豊富な実績を持つ松田修一名誉教授、そして小野氏の4人によって設立された。 2013年のバレンタインデー(2月14日)のこと。小野氏は白井教授から「ヒマだろう?」と呼び出されたという。「はい、ヒマです」と答えて白井教授の元へと急いだ小野氏は、ある技術を紹介される。 それこそが、オスカーテクノロジーの中核となる「ソフトウェアの自動並

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  • 常識外れの“超ハイブリッドチップ”が支える中国格安スマホ

    常識外れの“超ハイブリッドチップ”が支える中国格安スマホ:製品分解で探るアジアの新トレンド(16)(1/3 ページ) 中国Ulefoneが発売した「Ulefone U007」は、わずか54米ドルという超格安スマートフォンだ。なぜ、これほどまでの低価格を実現できたのか。スマートフォンを分解して現れたのは、常識を覆すほど“ハイブリッド化”された台湾製チップと多くの中国製チップだった。 2016年、中国スマートフォンメーカーUlefoneから、54米ドルという破格の値段のスマートフォン「Ulefone U007(以下、U007)」がリリースされた。OSにAndroid 6.0を採用し、1080×720p IPS 5.0型ディスプレイ、デュアルSIMカード対応、1GバイトRAMと8Gバイトのフラッシュメモリストレージを備える機種である。背面には13Mピクセルのカメラ、フロントには5Mピクセルのカメ

    常識外れの“超ハイブリッドチップ”が支える中国格安スマホ
  • 「理論限界を超える高精細化を実現」、4Kテレビ向け超解像で工学院が新提案

    家庭用テレビの最上位機種として既に4K対応モデルが登場している。しかし現状では4Kの映像コンテンツはほとんど流通していない。そのためハイビジョンの映像信号を拡大し、「超解像技術」を使って画質を高めて表示している。その超解像技術で「従来の理論限界を超える」という新方式を工学院大学の研究グループが開発した。 工学院大学 情報学部情報デザイン学科 合志清一教授の研究グループは、ハイビジョンの映像コンテンツを4Kフォーマットのテレビに出力する際の拡大変換に適用可能で、「従来の理論的限界を超える」(合志教授)という超解像技術を開発し、2012年12月12日、報道機関向け説明会でデモを披露した。 合志教授によれば、旧来の超解像技術は、映像を構成する画像のナイキスト周波数を超える高精細成分は再生できず、それが高精細化の理論的な限界だとされてきた。これに対し工学院大学が提案する独自方式は、簡単な非線形信号

    「理論限界を超える高精細化を実現」、4Kテレビ向け超解像で工学院が新提案
    mikage014
    mikage014 2012/12/19
    音声信号にも適用できたりするのかなぁ
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