小沢氏は「夏の参院選に勝負をかける」と述べ、参院選で与党の過半数阻止に向けた野党共闘に強い意欲を示したものの、衆院選惨敗で出席者は激減した。 小沢氏は例年、記者団に公開していた自身のあいさつを今年は非公開とした。出席者によると、小沢氏は衆院選について「野田前首相による『自爆テロ解散』で大変だったが、自民党が大勝したわけではない。橋下(日本維新の会代表代行)と渡辺(みんなの党代表)に『一緒にならないと惨敗だ』と言ったのに、組まなかったので惨敗した。このままでは終われない」と語った。 新年会には、生活の党などの現職議員十数人と、落選した元議員約20人が出席。民主党時代の2011年の新年会には約120人の議員が出席していた。