安保法制反対の声をあげ、デモをする若者たち。「政治に関心がない」と言われれきた彼らを突き動かした思い(撮影/写真家・尾崎孝史)この記事の写真をすべて見る 最大規模となった、安保法案反対デモ。4時間にもわたり、参加者のコールが続いた=8月30日(撮影/写真家・尾崎孝史) 「前へ! 前へ!」 【フォトギャラリーはこちら】 デモに参加する若者らが、隊列を組む警官隊を押しのけ進む。8月30日、国会議事堂周辺。雨が降りしきる中、12万人もの老若男女が押し寄せ、安倍政権が進める安保法制に対する反対の声が響いた。 人波の最前線にいたのは、首都圏の大学生らでつくる「SEALDs」だ。ラップ調のコールに、おしゃれなプラカード、洗練された広報スタイル。その活動は5月の結成以来、話題を呼び、今夏は彼らが台風の目となって、全国で10~20代の若者らによる30もの団体が誕生。 “15年安保”の幕が上がった。 「高校
![SEALDsメンバー「自分の考えを押し殺した人形にはなりたくない」 | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2c08820bf1d1a810ed4ee1c2fa6d16b18a7a0572/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F6%2F1200xm%2Fimg_86cd365cdeb1e1e495b1dc81e7123d8832737.jpg)