木曽川の下流には「ワンド」と呼ばれる水辺があります。明治期の土木遺産が生んだ自然の宝庫で、地元では保存活用しようとする動きが始まっています。現地調査に同行してみました。 まるで「マングローブ」 やぶを抜けると、うっそうと木々が生い茂る湿地に出た。曲がりくねった幹に、地表に露出した根。マングローブのように見えるのは、ヤナギやエノキ、ニセアカシアの木だ。潮の干満で海水と淡水が混ざる「汽水域」に生えている。 愛知県愛西市の木曽川右岸、河口から約19キロ地点。6、7月に「あいさいボランティアガイドの会」が開催した「ワンダー(不思議な)ワンド探検」に同行した。参加者は同会会員のほか、国や市、観光協会の関係者ら約15人。ワンドの調査が目的だ。 ワンドとは、構造物などによって川の水がよどみ、池のようになった場所。「湾処」とも書く。木曽川の下流には、明治期の河川改修工事で築かれた「ケレップ水制群」によって
名古屋市の河村たかし市長は、東山動植物園(千種区)の新たな目玉として、世界最大級のトカゲでインドネシア固有種のコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)の導入を目指す方針を示した。8月下旬に現地の動物園を自ら訪ね、借りられるよう働きかけるという。 コモドオオトカゲは全長3メートル、体重60キロ以上にもなり、大型の哺乳類も餌にする。河村市長は「インドネシアの国宝と言われ、強さのシンボル。子どもさんに見てほしい」と述べた。 ただ、コモドオオトカゲは絶滅危惧種のため繁殖や研究目的以外の輸出入が規制され、レンタルにはインドネシア政府の許可が必要だ。市の担当者は「具体的な交渉はこれから」としており、実現は未知数だ。 コモドオオトカゲは上野動物園(東京都台東区)や円山動物園(札幌市)にいたが、2010年を最後に国内では飼育されていない。一方、静岡県河津町の爬虫(はちゅう)類専門の動物園イズーが2頭を借り受ける
京都の心霊スポットを巡る「京都妖怪タクシー」。助手席に妖怪のオブジェを置いている(京都市南区・興進タクシー) 背筋が凍る昔話や心霊現象が伝わる京都市内のスポットを巡る「京都妖怪タクシー」の運行を、興進タクシー(南区)が始めた。移動中の車内で怪談の朗読を流すなど、恐怖感たっぷりのツアーに仕立てている。 一般的な京都観光では立ち寄らない場所を案内し、「裏の京都の魅力」(同社)を伝えようと企画し、6月に運行を始めた。予約制で、午前と夕方に運行している。 ツアーでは、小野篁(たかむら)ゆかりの六道珍皇寺(東山区)、死者がよみがえるという伝承が残る一条戻り橋(上京区)を訪ねる。午前は酒呑童子の伝説がある老ノ坂峠の首塚大明神(西京区)、日没前後には心霊スポットとしても知られる深泥池(北区)、清滝トンネル(右京区)を巡る。 車中では立ち寄り先に伝わる怪談を朗読した録音を流すほか、おどろおどろしいBGMと
絶滅の恐れがあるニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)の2018年漁期(17年11月~18年5月)の平均取引価格が1キロ当たり299万円と、過去最高となったことが8日までの水産庁への取材で分かった。 価格は前年の2・7倍。これまでの最高は13年の248万円だった。今漁期は記録的な不漁でスタート。3月に入ると漁獲が全国的に上向きはじめ、価格も緩やかに下がったが、一時は最高で400万円を超えたこともあったという。 同庁は「今漁期は中国・台湾などを含めた東アジア全域で採捕が低調だったため、取引価格が高騰したもよう」としている。 AIやIoTの展望解説 中山氏(富士通理事)実例紹介 静岡(2019/3/13 07:45)「浜松、インバウンドを応援」 商議所、市など9団体が宣言(2019/3/13 07:43)スズキ、新型カタナを国内初公開へ 大阪、東京の二輪見本市(2019/3/12 07:41)アパ
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場する三重代表の白山は大会7日目の11日、愛工大名電(西愛知)との初戦を控える。白山の選手は2日の抽選会から長いホテル生活に入っている。慣れない暮らしに戸惑いつつ、聖地に来たからこそ味わえる長期遠征を満喫しているようだ。 甲子園入り後の環境は普段と大きく異なる。宿泊は兵庫県伊丹市のホテルで、床に畳を敷き、2人か3人が同部屋で寝泊まりする。 高野連から割り当てられる練習は1日2時間と決まっている。7月25日の三重大会決勝から試合間隔が空く上、自由時間も多く、練習以外の過ごし方が勝利への大きなポイントだ。 選手たちは、ある日は午前8時過ぎに朝食をとり、午前中は自由時間。午前11時に早めの昼食を取り、午後から練習した後、甲子園での試合観戦に充てた。何もない時間はひたすら睡眠を取ったり、ゲームをしたり、思い思いに過ごす。
重い腰を上げた末に形だけの指導か。自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が、月刊誌への寄稿で性的少数者(LGBT)を「生産性がない」と表現した問題。党は多様性を認め合う社会実現へ、やる気を示せ。 杉田氏は七月十八日発売の月刊誌「新潮45」に寄稿し、LGBTの人たちを「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」と論評。支援のための税金投入に疑問を呈した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く