中部電力は社名から「電力」を外す方針を固めた。「電力」の名称を「エネルギー」などに変えることを検討する。2020年春の持ち株会社移行に合わせて社名を変更し、都市ガスなどを含めた「総合エネルギー企業」であることをアピールする考えだ。 中電は17年4月に家庭向けガス小売りに参入した。これまでに20万件近い顧客を獲得しており、主な事業は電力だけにとどまらなくなっている。最近は、全地球測位システム(GPS)を活用した子供の見守りサービスなど事業の多角化も進めている。「電力」の名称を外すことにより、電力のみを取り扱う企業イメージから脱し、社員の意識変革や新たなサービスの創出にもつなげる狙いがある。 大手電力会社には、20年4月までに送配電部門を分離することが義務づけられている。中電以外の電力会社も持ち株会社への移行を契機に、社名変更を検討する可能性がある。
御前崎市はこのほど、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の公認キャンプ地に決定したことをPRする横断幕を11枚作製した。市内の主要施設や小中学校に掲示し、南アフリカ、ジョージアの両代表を迎え入れるための機運醸成を図る。 横断幕は縦90センチ、横3メートル。富士山と山頂から昇る太陽、大会の公式マスコットなどが描かれている。市商工観光課は大会PR用の懸垂幕とのぼりも作製するなど、盛り上げに力を入れる。同課の担当者は「市民の意識を高め、両国の代表選手を温かく迎え入れたい」と話している。 浜松・中田島砂丘「再認識を」 アーティストが造形制作、ライブ(2019/10/29 08:54)磐田・見付宿文化展、案内板を製作 出展スポットを筆書き(2019/10/29 08:40)水辺の外来生物、親子観察 袋井・浅羽遊水池(2019/10/29 08:36)お菓子?アート? 本物そっくり、スイー
愛知県豊田市旭(あさひ)地区の山中には「秘密基地」がある。ブランコやシーソーなどの木製遊具に、ツリーハウス……。子どもを対象にした自然体験教室を開く男性らが作っている。5年目に入り、「基地」は拡大し続けている。 豊田市東萩平町のヒノキ林。約2千平方メートルに丸太のつり橋や滑り台、はしご、ボルダリングの板など、木製遊具が並んでいる。その数30種類以上。高さ10メートル超のヤマザクラの幹を土台にしたツリーハウスもある。 安藤征夫(ゆきお)さん(65)の自宅裏の私有林にある「さくら村」。いずれも安藤さんと、主宰する「ガキ大将養成講座」に参加している子どもやボランティアスタッフらの手で生み出した。 間伐やまき割り、木工などの体験を通じ、「自然との付き合い方を見つけ、生きる力を育む」ことを目的に2014年8月から活動を始め、毎年、会費制で参加者を募っている。 「自己責任」がモットー。遊具なら、材料だ
岐阜市の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、県は2日、発生農場から北西に8・1キロ離れた山県市佐賀の山中で1日に捕獲された野生イノシシが豚コレラに感染していたと発表した。感染したイノシシは42頭目で、山県市で見つかったのは初めて。 また、1日に発生農場から木曽川を越えた可児市で感染したイノシシが見つかったことを受け、県は発見場所から半径10キロ圏内を含む加茂郡川辺町、八百津町、可児郡御嵩町の3町と、可児市の旧兼山町地域を新たに調査対象区域に追加し、今月7日から14日まで狩猟を制限することを決めた。 2日に美濃加茂市内で県猟友会や市町の担当者向けに説明会を開催。県に登録する狩猟者3600人に対しても文書で通知する。
幻想的に照らし出された「もみじのトンネル」を走る電車(2日午後5時25分、京都市左京区) 叡山電鉄は2日、市原-二ノ瀬間の約250メートルでモミジをライトアップする取り組み「もみじのトンネル」を3日から始めるに先立ち、試験点灯を行った。沿線は9月の台風21号で倒木などの被害を受けたが、モミジは例年通り赤く色づき始め、点灯すると幻想的な光景が浮かび上がった。 同電鉄や貴船観光会が3日から25日まで行うイベント「京の奥座敷・貴船もみじ灯篭(とうろう)」の一環で16回目。期間中、ほかに貴船神社一帯ではあんどんを多数設置したり、モミジをライトアップしたりもする。 日没ごろ試験点灯すると、ちらほら赤く色づき始めたモミジ約280本が照らし出された。電車は同区間を通過する際に速度を落とし、車内も消灯する。25日まで午後4時半ごろから9時ごろまで点灯する。紅葉のピークは今月中旬ごろという。 同電鉄は、倒木
三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで2日、来年3月に営業を始める新アトラクション「モトファイター」がお披露目された。時速15キロで走れるミニバイクを乗りこなし、本物のレースに似たカーブの曲がり方も楽しめる。 この日は公開テストを兼ね、全日本ロードレースで通算7度の王者中須賀克行選手(37)と、チームメートの野左根航汰選手(23)が試乗。中須賀選手は「速度もあり、バイクに乗る楽しさを体感してもらえそう」と感想を話した。 車高50センチほどのミニバイクはチタンなどを使った約15キロの軽量設計で、転んでも大きなけがをしないようにしたという。さらに改良を重ね、3月には延長210メートルの新コースもできる。同時に、悪路を走るモトクロス競技を体感する「アクロバイク」も新設する。
外国人労働者の受け入れを広げるための出入国管理法改正案が、きのう閣議決定された。 見切り発車とはまさにこのことだ。社会のありようを大きく変える可能性をはらむ政策である。政府はごまかしや言い逃れをやめ、真摯(しんし)な姿勢で国会審議に向き合わねばならない。 先立つ与党審査で、生煮えの提案であることが浮き彫りになり、3年後の見直し規定が急きょ追加された。無論この修正で問題が解決したことにはならない。それは、ここまでの国会でのやり取りからも明らかだ。 どんな業種に、どれくらいの数の外国人を迎えようとしているのか。この根本的な問いにすら山下貴司法相は答えられず、「現在精査している」と述べるのがやっとだった。 安倍首相も同様だ。移民政策への転換ではないのかとの指摘に対し、移民政策を「一定規模の外国人を期限を設けることなく受け入れ、国家を維持する政策」と独自に定義し、それには当たらないと繰り返した。
高校野球を沸かせたヒーローは、富山で「超一流」への階段を上った-。プロ野球ドラフト会議で中日が交渉権を得た大阪桐蔭高の根尾昂(あきら)内野手(18)。中学時代に富山県内のバッティングセンターに通い、スキー合宿も実施。大人びた振る舞いで、強い印象を残していた。(山本真士) 球速130キロの硬式球を難なく打ち返す。二〇一五年十二月の富山市羽根のバッティングセンター「ベースボールハウスMVP有沢店」。店長の川合大輔さん(43)は「体格もパワーも目立たなかったが、スイングは鋭かった」と懐かしむ。 川合さんによると、根尾選手は一五年十月ごろから一六年一月ごろ、毎週土日曜に岐阜県飛騨市から父親と一緒に車で来店した。飛騨地域のバッティングセンターは軟式球しか打てない。富山県内で最も速い硬式球を打てるのは同店だった。駐車場で着替えや準備運動をして、開店の午前十時から二時間、打席に立った。
2019年ラグビーワールドカップ(W杯)開催地の袋井市に2日午前、ラグビーボール型のモニュメントがお目見えした。高さ約7メートル、幅約3メートルで市によると、大会公式球をモチーフにしたモニュメントでは国内最大という。試合会場のエコパスタジアム最寄りのJR愛野駅前で除幕式が開かれた。 防水シート状のモニュメントは、内部の機材から空気を送り込んで膨らませる。ゴールキック時にボールを支えるキックティーをイメージし、台座にモニュメントを載せた外観になっている。袋井市と県が19年W杯の閉幕まで設置する。 伝統の古民家、活用へ連携 静岡県内の建築関係者ら、推進協設立(2019/10/29 17:01)スマホに信号機情報、視覚障害者の歩行支援 静岡、三島に整備へ(2019/10/29 08:24)大道芸W杯in静岡、1日開幕 86組出場、街中や劇場でショー(2019/10/29 08:07)「大空の五輪
国内最大の官民ファンド、産業革新投資機構(JIC)が、田中正明社長ら経営陣に高額の「成功報酬制度」を導入することが明らかになった。固定給に加えて業績連動報酬を採り入れ、年によっては報酬が1億円を超す可能性がある。公的資金を原資とする官民ファンドが高額な報酬体系を設けることは論議を呼びそうだ。 JICの報酬制度について田中氏は、優秀な人を集めるには成果主義で報いる必要があるとの考えを示し、4人の代表取締役を対象に固定給、短期業績報酬、長期の業績報酬の3段階からなる報酬制度を導入する考えを明らかにした。田中氏と金子恭規副社長、佃秀昭専務、戸矢博明専務の4人が対象になる。 JICと経済産業、財務両省が検討してきた案によると、固定給は年1500万円程度。短期業績報酬は半年、四半期といった一定期間ごとに支払う役員賞与のような報酬で年4千万円程度とする。長期の業績報酬は投資収益の20%が原資で、毎年払
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