アジア競技大会のスローガンを掲げる大村知事(中)と河村市長(左)。右は組織委の福井烈副会長=名古屋市中区で 「多様な歴史と文化を持つアジアがスポーツで一つになる」。二〇二六年に主に県内で開かれるアジア競技大会の組織委員会が十八日に決定したスローガン「IMAGINE ONE ASIA(イマジン ワン エイジア) ここで、ひとつに。」には、多様性の尊重と連帯への願いが込められた。 名古屋市内で開かれた理事会後の会見で、組織委会長の大村秀章知事は「期せずしてラグビー日本代表が掲げる『ワンチーム』と重なった。スポーツで一つになるというのは大変いいことだ」と述べた。会長代行の河村たかし名古屋市長は「ビートルズだわ」と、世界平和を願うジョン・レノンの名曲「イマジン」を口ずさんだ。
FC町田ゼルビアサポーターの皆さま、こんにちは。オーナーという肩書を戴いている藤田晋です。 既にご存知の通り、先週金曜日にサポーターミーティングを開催し、私から名称変更の方針をご説明をさせて頂きました。 そこで参加された皆さまから反対の声が相次いだこと、我々のそこに到るまでの段取りが悪かったことで、その場では「保留」という判断にしましたが、来シーズン(2020年シーズン)に関しては、リーグとも協議し、熟慮した結果、名称、ロゴなど現行のままで継続とさせて頂きます。 ちょうど2020年は新しいクラブハウスを建設中の時期でもあるので、この間に時間をかけて多くのサポーターの皆さまと意見交換をし、2021年シーズンより皆で一丸となって気持ちよく新たなスタートを切りたいと願っています。 一年保留が続くことで、自分たちの応援している「ゼルビア」の名称がどうなるのか、不安な方も多いと思います。 今回、反対
平等院(京都府宇治市)は18日、平安時代の1053年に関白・藤原頼道によって建立された鳳凰堂(ほうおうどう)(国宝)の屋根下地に使われていた板の伐採年が、年輪年代調査の結果、建立直前の1046年と判明し、建立当初の木材だったと発表した。神居文彰住職は「建立前の歴史は文献資料ではよく分かっておらず、建築史をひもとく貴重な発見だ」としている。 伐採年が判明したのは、明治期の修理で取り外され、塔頭(たっちゅう)・浄土院に保管されていた野地板1枚(長さ5・64メートル、幅35・3センチ、厚さ3・6センチ)。奈良文化財研究所の光谷拓実客員研究員が2016年、年輪年代調査を行った。伐採年を特定できるケースは少ないが、樹皮直下の年輪が見つかったため、1046年に伐採されたヒノキと分かった。 同様の経緯で浄土院に保管されていた野地板は他にも3枚あり、光谷氏らが2014~15年度に調査したところ、1枚が10
台風19号の影響で、しなの鉄道(上田市)の上田(同)―田中駅(東御市)間が不通になっている問題で、関係機関が、JR北陸新幹線(長野経由)か、バスを使った代替輸送を検討していることが18日、分かった。県は21日にも代替輸送の方針を固める。同区間は、1日に約4500人が利用しており、通勤や通学に大きな影響が出ている。 運休原因となっている東御市本海野の千曲川右岸の応急工事をめぐり、県上田建設事務所は18日、完了めどは3〜4週間後と明らかにした。しなの鉄道は、工事完了後、安全を点検して速やかな運行再開を目指す方針で、早ければ11月上中旬の見通し。 県教委によると、この区間は約1400人の生徒が利用。この影響で18日も上田千曲高(上田市、全日制・定時制)、東御清翔高(東御市)などが休校した。同日、小諸市、東御市など東信地方の首長らはしなの鉄道を訪れ、早期の運行再開と、その間のバスや新幹線の活用を求
美術家の小泉明郎(43)は六年前、自作の映像の一部を「自主規制」するよう担当学芸員に求められた。日本人へのインタビューをもとにした現代美術作品で、イタリアでの展覧会に出す予定だった。小泉を招聘(しょうへい)した展覧会の主催者、国際交流基金(外務省所管の独立行政法人)の要望という。悩んだ末、やむなく応じた。圧力を感じたのは一度だけでない。「この五年で国内の美術館や芸術祭でできる表現の幅が狭まった。社会性を持つ作品は、呼ばれなくなっている」 あいちトリエンナーレ2019で「表現の不自由展・その後」が企画された背景には、トリエンナーレ芸術監督の津田大介(45)らの強い思いがある。「今の日本では、表現に対する有形無形の圧力が強まっている」との危機感だ。小泉も、天皇家をテーマにした絵画を出品した。 行政による文化の助成金や美術館は、美しいものを見せるだけでなく、人間の多様性を担保するためにある。それ
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