岐阜県飛驒市の市美術館が4月15日、リニューアルオープンする。斐太高校などで美術を指導した上原(かみはら)誠(1911~2004)や、徳永富士子(1920~2007)らの戦前、戦後の画業をたどる記念…

徳川家康が父の菩提(ぼだい)のために創建した歴史をもつ愛知県岡崎市の古刹(こさつ)、松應寺(しょうおうじ)の境内で白フジの花が満開となっている。ほのかに甘い香りを漂わせ、訪れた人たちの目を楽しませて…
若狭町の観光協 若狭三方五湖観光協会(若狭町)が、冬季に町内の海岸に押し寄せるペットボトルキャップなど海洋ごみを活用した「海ごみきっぷ」を開発した。青、緑、オレンジといった色が混ざり合い、一枚一枚異なる色合いになっている。担当者は「世界に一つのお気に入りの色を見つけてほしい」と話している。同町鳥浜の道の駅三方五湖で、訪れた記念として購入できる。 同協会が運営する教育旅行プログラムには、海洋ごみを拾い集め、分別してアクセサリーに再生するメニューがある。これまでは業者に粉砕や溶融、成形を依頼し、完成品が参加者に届くまで一〜二カ月かかっていたが、昨年秋に町の補助金を活用して機械を購入。約十五分で成形までできるようになり、来月以降プログラムに導入する。 機械を活用した海ごみきっぷは、土産用の新商品として開発した。大きさは縦三センチ、横九センチ、厚さ三ミリほど。前面に「道の駅三方五湖」などの文字が入
県立恐竜博物館(勝山市)と大野市は十三日、大野市川合の中部縦貫自動車道大野油坂道路の川合トンネル掘削現場の岩石から後期ジュラ紀のアンモナイト化石二点を発見したと発表した。国内で発見されたジュラ紀のアンモナイト化石は直径一〇センチ以下が多く、今回のような大型のものは珍しい。ともに殻の表面の盛り上がった筋の形が独特で、新種の可能性もあるという。 見つかった化石は殻の直径が約二一センチのペリスフィンクテス科の一種と、殻の直径が約一六・九センチのクラナオスフィンクテス亜属の一種。これまで川合地区の地質の年代は分かっていなかったが、二点の化石の発見により、後期ジュラ紀のオックスフォーディアン期(約一億六千三百五十万年前〜約一億五千七百三十万年前)と判明した。 県立恐竜博物館と大野市は二〇一八年度、この道路の工事で出る岩石に含まれる化石の共同調査研究を本格的に始めた。トンネル西側坑口より約三百〜四百メ
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