国際映画祭優秀賞 監督が来場呼びかけ UFOのまち、羽咋市を舞台にした映画「地球星人(エイリアン)は空想する」が、7月に埼玉県であった若手映像クリエーターの登竜門、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で国内長編部門の最高賞、優秀賞に輝いた。UFOをテーマとする羽咋市の催しがある国民文化祭にあわせ、10月15日と11月19日、コスモアイル羽咋で一般向けに初公開する。松本佳樹監督(28)らが22日、市役所で岸博一市長に受賞を報告した。(松村裕子) 映画は、羽咋市に母の実家がある林真子さん(27)ら神戸芸術工科大卒業生3人でつくる映像制作団体、世田谷センスマンズが2021、22年にコスモアイル羽咋や永光寺、羽咋駅などでロケした。田中祐吉さん(36)ら県内在住の俳優が出演する。 団体のメンバーが20年に田中さんから県内を舞台に映画を撮ってほしいと依頼されたのがきっかけ。松本監督は大学生がエイリアンに誘