上伊那地域の伝統食として知られるザザムシをテーマにした昆虫食シンポジウム「ざざ虫の未来を語ろう」が17日、伊那市創造館であった。ザザムシの商品化や養殖に取り組む上伊那農業高校(南箕輪村)の生徒や研究者の牧田豊さんが発表。約40人が参加し、地域の食文化を守り、伝統を継承していくための活動に理解を深めた。 ザザムシはカワゲラやトビゲラ、ヘビトンボの幼虫を指す。上伊那地域では古くからつくだ煮にするなどして食されてきた。シンポジウムは昆虫食の発信に取り組んできた同館が主催した。 上伊那農業高コミュニティデザイン科グローカルコース3年の生徒2人は「伊那谷の昆虫食文化を未来へ~ざざ虫が教えてくれたこと~」と題して報告。生徒たちはザザムシ漁存続の課題に触れ、ザザムシ文化の伝承活動を展開している。 商品化にあたっては、消費者に抵抗感が少なく、若者が気軽に手に取れる商材としてふりかけを提案。企業の協力も得て
21日から 工房津波被害に負けず 七尾市能登島で農産物加工などをしている女性グループ「生き活き工房ねねの会」は21日、同島向田町の工房前で、月に1度開いていた定期市を再開する。能登半島地震による津波で工房は浸水被害に遭ったが、メンバーは「地震に負けない。年を取っても前を向き続け、若い子にも元気をあげたい」と存続を決めた。 (久我玲) グループは、JA職員や保育士、学校の給食調理師を退職した女性が集まり、能登島の活性化に貢献しようと約30年前に設立。島の豊かな土壌で栽培した「赤土じゃがいも」と島産のタコを入れた「たこコロッケ」、山野草、かき餅、みそ、梅干しなどを、島内外のイベントに出店して販売してきた。定期市は約5年前から毎月第3水曜に開催している。 地震による津波で工房は浸水し、土砂が堆積した。電動シャッターが壊れるなどの被害もあった。工房に自宅が隣接する会長の海老恵子さん(79)は、一時
能登半島地震で被災した石川県輪島市の復興を支援しようと、自然環境に配慮しながら小規模に木を切り出して収入を得る「自伐型林業」を行う福井市の団体が奉仕活動をしている。林業で培ったノウハウを生かし、被災した建物から家具や仕事道具などを搬出する活動を展開する。 団体は一般社団法人「ふくい美山きときとき隊」。輪島市で奉仕活動をするのは代表理事の宮田香司さん(53)が能登地方で自伐型林業を指導している縁で、林業仲間の知人から支援を求める声があったためだ。
名古屋市教委が長年、教員団体から校長などの推薦名簿とともに金品を受領していた問題で、2023年度に名簿を提出した86団体のうち、市教委が69団体から現金や商品券を受け取っていたとみられることが、本紙が入手した内部資料で分かった。関与した団体の8割が金品を渡していたことになる。受領額は計221万円。市は近く設置する第三者の調査検証チームで本格的に調べる。 市教委は11日の会見では、86団体のうち少なくとも40団体以上から5千~3万円の金品を受領し、総額は約200万円になると説明していた。その後の調査で団体数が大幅に増え、このうち29団体から複数回、金品を受け取り、1団体当たり5千~6万円になることが判明した。担当者は本紙の取材に「さらに詳細に調査している」と話した。
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