バスケットボールBリーグの選手たちが15日、能登半島地震の復興支援として、珠洲市上戸小学校で地元の小中高校生と交流した。子どもたちはミニゲームで身長2メートル近い選手たちに果敢に挑み、大粒の汗を流してプレーを楽しんだ。 選手会会長の田渡凌選手(福島ファイヤーボンズ)や野々市市出身の森井健太選手(横浜ビー・コルセアーズ)ら10人が訪れ、珠洲市からは男子の「すずミニバスケットボール教室」、女子の「珠洲ロイヤルスターズ」を中心に30人が参加。Bリーグから移動式のゴールやボールが贈られた。 真剣勝負のミニゲームで、Bリーグの選手はダンクやスリーポイントシュートを決め、子どもは大きな選手の間を切り込んでゴールを決めた。ミニバス教室の山田大膳(だいぜん)キャプテン(11)は「背後のブラインドパスが勉強になった」とうれしそうに話した。 地震後に体育館が避難所になった影響で、同教室は2月末まで練習場所を確