陶芸家の故加藤孝造さんが平柴谷陶房を訪れた客人をもてなすために作陶した食器類の数々=可児市久々利、可児郷土歴史館
岐阜県の東濃地域を中心に路線バスを運行する東濃鉄道。今年、設立80周年を迎えました。9月7日(土)には、土岐市のイオンモール土岐で、設立80周年を記念したファンフェスタを開きます。このイベントで、80年の歩みを凝縮した記念乗車券が発売されます。どんな記念乗車券なのでしょうか。大きな券面には、東濃地域を中心とした半世紀の交通網の変化が記されていました。 無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら 多治見駅前で並ぶ東濃鉄道の路線バス 東濃鉄道設立80周年記念乗車券は、価格1460円。A1版(横841ミリ×縦594ミリ)という大きさ。新聞紙の見開きより、やや大きいサイズです。この広い紙面の表裏に、昭和44(1969)年ごろの路線図と、現在(2024年9月)の路線図が印刷されています。 乗車券は4区間のセット。駄知鉄道として開業した土岐市駅前から東駄知(いずれも土岐市)、笠原鉄道の開業区間となる多治見駅
岐阜県郡上市内最大級の旅館「ホテル郡上八幡」(同市八幡町吉野)が1日に営業を停止したことが、2日までに分かった。帝国データバンクなどによると、運営する千虎(ちとら)観光(同、中島規夫代表)はすでに事業を停止し、自己破産の申請準備に入った。負債額は約5億6千万円。併設するレストランと温泉施設も営業を停止した。 無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら 現在のところ、ホテルを他の事業者が引き継ぐ予定はないという。同社は、1972年に創業された前の会社を受け継ぐ形で、2008年に設立された。ホテルは1987年にオープンし、客室は約50室、宿泊定員約300人で市内最大級の規模。コンベンションホールや宴会場も備える。郡上おどりの観光客のほか、スキー客らも利用。踊りの体験会も開いていた。 規模を生かした団体客の受け入れに強みがあり、関西圏を中心に修学旅行の利用も目立ち、インバウンド(訪日客)の取り込みにも
源氏物語を自分の画想で一連の作品とした扇面画シリーズや、手掛けた挿絵、舞台美術の資料も展示=大垣市郭町、市守屋多々志美術館 歴史画の第一人者として知られる岐阜県大垣市出身の日本画家、守屋多々志氏(1912~2003年)が描いた源氏物語の世界を堪能できる第100回企画展「時代(とき)を超える物語-守屋が描いた源氏」が、同市郭町の市守屋多々志美術館で開かれている。9月23日まで。 無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら 同館初公開の7点を含む168点を展示。小倉百人一首のそれぞれの歌人像に歌を添えた「多々志百人一首」から紫式部ら5人の絵札と文字札、露草を摘む女性や互いを垣間見る男女といった当時の世俗を知る上で貴重な「扇面古写経模写」など、いずれも守屋氏らしい精緻な筆致で緻密な歴史考証がうかがえる。 54帖の源氏物語を、54枚の扇面に風情豊かな花鳥風月を描き王朝文学の世界を表した「花源氏」もずらり
鉱山の地下1000メートルの坑内を巡るイベント「ジオスペースアドベンチャー」が、岐阜県飛騨市神岡町の神岡鉱山であり、薄暗い坑道の探検や、東京大宇宙線研究所の実験施設スーパーカミオカンデの見学を参加者が楽しんだ。 無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら 1300年にわたるとされる神岡鉱山の長い歴史とニュートリノ観測など坑内で進む最先端の宇宙物理学研究に触れる催し。地元の有志でつくる実行委員会が企画し、1994年から始まった。 参加者たちは、スタッフらの案内で薄暗い坑内を歩いた。途中、鉱山で採掘された鉱石の紹介や実際に使っていた特殊な重機、エレベーターの解説があり、参加者たちは間近で興味深そうに眺めていた。 イベントの最後には5万トンの純水をためるスーパーカミオカンデのタンクの上部に当たる施設を見学。タンク内部にびっしりと設置された光センサー、光電子増倍管の実物の展示、ニュートリノの理論の簡単な
現存する最古の飛行場で、1917年に岐阜県各務原市に開設した各務原飛行場(現航空自衛隊岐阜基地)の100年の歴史を振り返り、未来の航空宇宙開発に向けた技術を紹介する特別企画展「岐阜かかみがはら航空宇宙産業100年史」が13日、同市下切町の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博(そらはく))で始まった。9月1日まで。 無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら 時代区分に沿って、歴史を振り返るパネルや映像資料などが並ぶ。パネル展では、かつて陸軍の演習場として使用されていた時代から、新技術の開発に取り組む現在の様子まで詳しく解説している。 また、戦後混乱期に、使わなくなった戦闘機の部品で作られていたくず入れや牛車の車輪を展示。川崎重工業が製造した無人ヘリコプター「K-RACER X-1」、「全翼型無人機」も初公開されている。 親子で訪れた男性(32)=同市=は「知らないことばかりで勉強になった」と話
前日リハーサルで「里帰り公演」実現を互いに喜ぶ小栗幸江さん(右)とジュリー・イエッツィー教授=岐阜市学園町、ぎふ清流文化プラザ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く