最近、アニメでもラノベでも、 「○○から面白くなるから! だからおすすめだよ!」 と言われることが多かったりする。 たとえは出さないけど、去年?一昨年?流行ったアニメとか、大人気ライトノベルシリーズとか、数え上げればきりがないくらいに、「○○まで見れば面白くなるから!」っておすすめされる。 実際、それらが面白くないとは言わない。 去年か一昨年流行ったアニメは、死後の世界で生きる意味を探す、というとても象徴的でパラドキシカルなテーマを、コメディタッチで描くという意欲作で、キャラクターも魅力的に描かれており、実際、 「感動した!」 「天使ちゃんぺろぺろ」 などなど、ネットでも、とても人気があった。 しかし、はっきり言って、第1話の脚本はひどかった。 何もわからない主人公を、突然死後の世界に放り込むというアイデアはすごく面白い。 冒頭の会話も悪くはない、と思う。 でも、冒頭の夜の校舎のシークエン