リン=マヌエル・ミランダは先月、ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー会長と共に米情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演し、自身が手掛けた大ヒットミュージカル「ハミルトン」を7月3日から「Disney+(ディズニープラス)」でストリーミング配信すると発表した。 ブロードウェーでは新型コロナウイルスの流行により公演が全面的に中止されており、ハミルトンのストリーミング配信への移行もこの“犠牲者”として捉えることができる。だが、ミランダにとってこのDisney+との契約は、まさに“災いを転じて福となす”となった。 同契約はハミルトンの累計世界収入を10億ドル(約108億円)超に押し上げたのみならず、ミランダ個人に300万ドル(約3億2500万円)の収入をもたらし、ミランダは今年、フォーブスが世界で最も稼ぐセレブを順位付けする「セレブリティ100」ランキングで初登場を果たした。 ハミルトンの