マスターとスレーブ 通信は双方向である。ただし、通信のクロックを決める方をマスターといい、それに従うのをスレーブという(という理解でよいのか?)。 普通、Arduino をマスターにすると思われるので、以下はその前提で話を進める。 接続について、マスターは一つだけである。しかし、スレーブは複数つないでもいい。 アドレス 複数つないだスレーブは、(通常7bit の)アドレスで区別する。アドレスが同じものは載せられない。センサーの場合、アドレスが固定して 作られているので、複数の同種センサーは一つのI2C通信のラインに載せられない。 特に Arduino の場合には、I2C 通信用のポートが1組しかないために、複数の同種センサーは載せられない。mbed などでは、複数の I2C のポートが用意されている(ことがある)。 プルアップ SCL と SDA のラインは数kΩ程度の抵抗でプルアップされ