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(4/24)"反転攻勢"と番組改革 今日ではほぼ見かけなくなったが、JRAの多くの開催日に、分割競走が組まれていた時期があった。1997年の成績公報を見ると、ちょうど9年前の2回東京開催では、番組表上のメーン競走は、NHKマイルCが施行される最終日を除いて、第10レースに置かれていた。実際には、あとの7日も分割競走が組まれ、現在と同じ1日12レース施行だった。うち6日目(5月4日)は、障害オープン競走が不成立となったため、2つの平地競走が分割されている。 番組表上は11レース組みとしていたのは、いわばハンドルの遊びで、出馬投票の多い未勝利や古馬500万条件を臨機応変に増やすために残りの1枠が使われていた。翌98年になると、最初から1日12レース施行の開催日が多くなり、分割競走はほとんど姿を消した。この時期は出馬ラッシュによる除外馬の増加が馬主団体サイドから問題視され、JRAがあの手この手の
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