近況が報じられないG1勝ち馬(appletree’s notes) 天皇賞でシンボリルドルフを倒し、安田記念を一番人気で完勝してフランス遠征までした名馬の死亡が記事にすらならないって……、近年過去の競馬との断絶が一部で叫ばれたり、こうやって過去の名馬の死亡がベタ記事にすらならない状況って、僕たちが競馬を始めた頃は丁度、競馬出版物バブルといえる状況だったというのもあったとはいえ考えられないことだったので、いまの状況はどうなったんだろうと考えるに、やっぱりこれって、ミスターシービーからオグリキャップの頃の競馬ブームの頃に競馬ファンになった世代、つまり先に言った競馬出版物バブルの頃に業界入りした世代のライター、記者、編集者、テレビスタッフの怠慢じゃないのか? と強く思います。この世代がサボってる……と、あえて言いますが、サボってるからこの人達が競馬を始めた時代あたり以降の馬が、後々に語られにくい
97年の羽田盃(南関東G1)優勝馬で、現在は日高町の谷川畜産で余生を送っているキャニオンロマン(牡12)が道営ホッカイドウ競馬で復帰することが明らかになった。所有者である谷川牧場が明らかにしたもので、ヒーロー不在で売上減に悩む道営競馬を活性化しようというもの。所属厩舎はかつてオースミダイナーを12歳で重賞ウイナーにした北海道・若松平厩舎を予定している。 キャニオンロマンは、父ブレイヴェストローマン、母ミスファピー(その父Fappiano)という血統。96年に大井・飯野貞次厩舎からデビューし、無傷の5連勝で羽田盃を圧勝したが、翌日に骨折が判明。1年8ヶ月ぶりとなった、98年東京大賞典(交流GI)では10着に敗退。00年以降は大井競馬とホッカイドウ競馬への移籍を繰り返しながら4勝を挙げ、04年7月22日の星雲賞(旭川・ダート1600m)3着を最後に現役を引退していた。通産成績は20戦10勝(重
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