映画館の常識を破壊した男からの手紙
ライブハウス用の高額な音響機材を購入して「極上爆音上映」を実施しているMADな映画館・立川シネマシティ担当者との往復書簡です。「常識破りの成功 映画館に革命を 立川シネマシティ「極上爆音上映」の野心」とあわせてお楽しみください。 シネマシティ 遠山武志様 拝啓 桜の頃も過ぎ、新緑が燃え立つように輝いています。輸血袋の季節ですね。 遅ればせながら先日、映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」極上爆音再上映に伺わせていただきました。狂気しか感じなかったため、僭越ながら筆を執りました。始まりは久しぶりに拝見したシネマシティ公式サイトです。 「6000万円超のスピーカーを購入」という旨のPDFが目に入った瞬間「あっダメだ死ぬやつだこれ」「英雄の館への扉開きすぎだろ自動ドアか」「心が壊れたら残るのは狂気だけって本当だわ」と幻聴が聞こえ、見届ける義務を感じました。 買ってしまったのはMeyer So
商品名に｢変人｣とつけるほど、変人的に温度を調節するIHコンロ
商品名に｢変人｣とつけるほど、変人的に温度を調節するIHコンロ2016.04.23 22:00 そうこ このコンロで何作ろうか。 キッチン関連商品を扱うオーストラリアの会社BrevilleのIHコンロは、一般人からしたら技術の無駄使いとも思えるもの。非常に正確にコンロの温度を管理してくれるのですが、その正確さが変人レベルなんだそうで。商品名に｢Control Freak（＝コントロール変人）｣とつけるほどです。 華氏86度から482度（摂氏30度から250度）の間で、プレートを正確に温めキープすることができ、誤差1度程度。繊細なお菓子作りには向いていますね。砂糖をキャラメライズするのも、プレートにお任せで失敗なしでしょう。学生の一人暮らしが、これでラーメンやらうどんやら作ったら罰が当たるレベルの正確さです。そもそも、このIHコンロ、お値段が1800ドル（約19万円）です。そりゃ、ラーメンな
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