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ブックマーク / agora-web.jp (2)

  • Uberのようなイノベーションを日本で増やす方法

    スマホによる配車サービスUberは、世界中で現地のタクシー会社と紛争を起こしている。これは多くの国でタクシーが免許制だから、無免許の「白タク」になるためだが、なぜタクシーには免許が必要なのだろうか? 商店のように地理的に固定されていると、客をだますと評判が落ちて商売できなくなるが、移動しているタクシーはそういうペナルティがきかないので、免許で国が信頼を保証している。しかしスマホが発達すれば、タクシーも追跡して悪質なドライバーはUberから追放することでペナルティが可能になる。 これは旅館業の免許の代わりにAirbnbが使えるのと同じだ。つまり今までは免許という参入障壁によって実現していた評判メカニズムの機能をモバイル・ネットワークが代行しているのだ。 同じことは、他の職業免許にもいえる。弁護士や税理士はその最たるもので、人訴訟や人申告ができるのに、代理人に免許が必要なのはおかしい。その

    Uberのようなイノベーションを日本で増やす方法
  • MobileMeもDropboxも違法である

    きょうの城所さんの記事には多くのアクセスが集まりましたが、ちょっとむずかしいので、法律の素人でもわかるように素人の私が解説します。 最高裁判決のポイントは簡単にいうと、インターネットを使って他人の著作物を送信した場合は、それが自分だけにあてた通信であっても自動公衆送信となり、それを行なったのがユーザーであっても、設備を提供した業者が自動公衆送信の主体になるということです。この判決の射程は非常に大きく、およそインターネットのサーバやルータはすべて自動公衆送信装置となり、公衆回線で他人の著作物を送信することはすべて違法になります。 抽象的にいうとわかりにくいので、実例で説明しましょう。あなたが自分のCDをリッピングしてMP3ファイルにし、MobileMeのサーバに送ってiPhoneでダウンロードして使うと違法になります。アップルは自動公衆送信の「主体」としてJASRACに訴えられる可能性があり

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