夏になると、何だかやけに食べたくなるのが辛い料理。個人的に辛いのは苦手ですが。 ランチやディナーにふと周りを見れば、「暑い、暑い」と言いながらカレーを食べ、余計に汗を流す人もいたりして……。 でも実はこれ、とっても理にかなった行動なのだそうです。暑いにも関わらず、無性に辛いモノを食べたくなる理由とは?と言うのが、今回の記事です。 汗が熱を奪う仕組み 暑い時期 暑くて食欲がない 代謝が高まるという唐辛子 体が自然と求める“涼”を得るために、 汗をかいてクールダウン! 人間の体には、常に体温を一定にするメカニズムが備わっています。暑いときには汗をかくことで、皮膚表面の熱が放散され、体温の上がりすぎを防ぎます。 辛いモノを食べたときも同じで、かいた汗が蒸発の際に皮膚表面の熱を奪うため、より“涼”を得られます。タイやインドのような暑い国に、辛い料理が多いことも納得できますね。 汗が熱を奪う仕組み