【科学】 【竹内薫の科学・時事放談】科学は誰のものか – 産経 Twitterでも一通りコメントしましたが、一応エントリとしてまとめてみることにしました。 実は、この記事が出るんじゃなかろうか?と思わせるご本人の愚痴めいたコメントをweb上のどこかで見たことがあったのでした。それは、同業者としてはあまりにお恥ずかしくお粗末なエピソードだったもので、まぁ怒るのも無理はないかなと思わせるような話でした。 自戒を込めて書きますが、いわゆる研究者にはお世辞にも「一人前の社会人」などとは到底いえないほど非常識の塊のような御仁が一定数存在します。そうした人々が、例えばアウトリーチや科学コミュニケーションの現場の数々でトラブルを引き起こしているという話は往々にして聞きます。それは同業者の所業としては大変お恥ずかしい話ですし、社会で働く職業人として個々の研究者が衿を正すべきことだと思います。 ところが、そ
2010-09-27 當山日出夫 しばらく新学期(後期)授業の準備などであわただしくて、とおざかっていた。 その間、考えたこと。 第一に、Wikipediaについて、本格的に論じる必要があるだろうな、ということ。日本語版Wikipedia、これを、学術情報発信にうまくつなげていく方法はないものだろうか。もちろん、現在のような、ポピュラーカルチャーの情報交流の受け皿的な使い方もあっていい。しかし、それだけではもったいない。せっかくのWikipediaなのである。もっと専門的な学術的な利用方法を考えてもいいだろう。 そうはいいながら、なかなか自分でその時間がとれないでいるのが、なさけないのであるが。 第二に、今後、ARGがどうなっていくのだろうか。後期の授業で、学生と一緒にARGを読む、場合によっては、学生にそこに記された内容についてプレゼンテーションをやってみさせる、というようなことを考えて
電子書籍の普及で、読書や図書館はどう変わるのか−。活字文化の推進を目指す「国民読書年」を記念し、本と読書の変遷を追う講演会が今月、東京・永田町の国立国会図書館で開かれた。講師を務めたのは名著『書物の秩序』で知られるフランスの歴史家、ロジェ・シャルチエさん(64)。蔵書の電子化を進める同図書館の長尾真館長らを交えた鼎談(ていだん)でも、話題は電子書籍に集まった。(三品貴志) フランス最高峰の教育機関「コレージュ・ド・フランス」教授を務めるシャルチエさんは、印刷、出版、読書の歴史を多角的に論じた多数の著書を持つ。7日、約300人を集めて行われた講演では、出版物が知的財産権や作家、作品のあり方を変えてきた過程を振り返り、「書物の電子化は、私たちを『書物とは何か』という基本的な問いに引き戻す」と言及した。 「媒体が変われば、本の読み方も変わる」というのがシャルチエさんの持論だ。「とばし読みや、参照
今年は、電子書籍の「元年」と呼ばれるらしい。ノートサイズの新型マルチメディア端末「iPad」が発売され、一気に電子書籍の話題がマスコミにあふれ出した。雑誌に連載されたが、本として発売されなかった村上龍の小説「歌うクジラ」が7月に電子書籍として発売されたのも、注目された。 ホームページや携帯電話のサイトにニュースを配信する仕事をしているが、ネットとかITメディアというのは、どうも苦手だ。さらに、電子書籍か~と、考えていたところ、興味深いイベントを見つけた。10月9日に、札幌市中央図書館主催で開かれる「さっぽろ家庭読書フォーラム」。その第二部の「これからどうなる?読書の未来 電子書籍の登場でどう変わるのか」というパネルディスカッションだ。 電子書籍の普及で、公共図書館の役割はどう変わるのかをテーマに、電子メディアに詳しいジャーナリストや国会図書館の職員、そして作家の石田衣良さんが意見を述べ合う
第2回Code4Lib JAPANワークショップ 「Webのログファイルを読む・解析する」(サービス構築コース) 10月14日(木)追記 お席に余裕がありますので、お申し込み締切を10月20日(水)まで延長しました。http://bit.ly/cYYH41 からお早めにお申し込み下さい。 【開催概要】 あなたの図書館のWebサイトには、どのような来館者が来ていますか? Code4Lib JAPANのワークショップは、実践的な体験学習スタイル。持ち帰ってすぐに図書館サービスに反映できます。 第2回ワークショップでは、図書館のWebサイトへのアクセスを「来館者」ととらえ、ログファイルの分析などから正しい来館者数を把握するための方法を学びます。また、先日の岡崎市立図書館で見られたような頻度の高いアクセスとその識別法、対処についても触れてゆきます。 Webサイトのログファイルは「宝の山」です。内容
2010年9月20日付けのthe Blog Heraldのウェブサイトに、2010年現在の全世界のブロゴスフィア(ブログのつながりによって構成されたコミュニティ)の状況が図案化され公開されています。これは、世界のブログを日々分析するウェブサイト“BlogPulse”のデータを元に作成されたもので、作成段階でのブログの総計は約1億4600万件にのぼり、ブログ作成者の男女比では67%が男性、地域別では米国が48%、EU圏が26%を占めるようです。言語別に比較すると、日本語が37%と最も多く、ついで英語が36%、中国語が8%の順になるとのことです。 State of The Blogosphere (2010/9/20付け the Blog Heraldの記事) http://www.blogherald.com/2010/09/20/state-of-the-blogosphere-in-20
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(@Press) - ソフトウェアの開発および販売を行うライズシステム開発(所在地:大阪市、代表:長嵜 輝夫)は、図書館における貸出図書の切り抜き被害を1秒で検出する『図書切り抜き検出システム(BCDS)』を2010年09月23日から販売開始いたしました。 販売開始に伴いホームページも新設し運用を開始しております。 →URL: http://www.rise-sd.jp/ ■商品概要 『図書切り抜き検出システム(BCDS)』は、図書の貸出時と返却時の重量を電子天秤で計量し、重量差を自動算出することにより、切り抜きの有無を検出するソフトウェアです。 BCDS:Book Cut Detection System の略称 ■主な特徴 1.貸出時と返却時の重量を0.01gの分解能で比較し1秒で判定 2.図書の切り取りだけでなく、異物の挟み込み、音楽CDおよびDVD等の入れ替え有無も検出 3.簡単操
◆◆◆◆◆ 本をまもる! 本をはかる! BCDS ◆◆◆◆◆ 『図書切り抜き検出システム(BCDS)』は、図書の貸出時と返却時の重量を電子天秤で計量し、重量差を自動算出することにより、切り抜きの有無を検出するソフトウェアです。 (BCDS:Book Cut Detection System の略称) 貸出時と返却時の重量を0.01gの分解能で比較し1秒で判定 図書の切り取りだけでなく、異物の挟み込み、音楽CDおよびDVD等の入れ替え有無も検出 計量データを自動保存(書籍コード、貸出日時、貸出時重量、返却日時、返却時重量) 計量履歴のバックアップおよび復元機能を搭載 図書貸出票の自動印刷、計量履歴の帳票印刷、Excel形式ファイル出力 ネットワーク対応 ***************** 正常な場合 ***************** ********** 切り抜き、切り取りがある場合
シャープは9月27日、同社が展開する電子書籍事業のブランド名を「GALAPAGOS」(ガラパゴス)に決めたと発表した。電子書籍端末や配信サービスを、GALAPAGOSブランドでリリース。第1弾として、12月に端末とサービスをリリースする。 「世界のデファクト技術をベースに、日本ならではのきめ細かなノウハウと高いテクノロジーを融合させ、世界で通用するモノの象徴としての意味を込めた」としている。 GALAPAGOSは、同社が開発した電子書籍フォーマット「次世代XMDF」を核とした事業ブランド。端末からオーサリングシステム、配信システムまで提供する計画で、海外展開も視野に入れている。 第1弾として、10.8インチディスプレイのタブレット型タッチパネル端末と、5.5インチタッチパネル端末を12月に発売する計画。 関連記事 シャープ、電子書籍端末を年内に発売へ 「次世代XMDF」対応 シャープが電子
卒論生のみなさん。もう数日で夏休みはおしまい。10月からは怒涛の後期が始まりますよ! 「じ、時間が吹っ飛ばされるだと!?」 卒論配属されてから11年目、助教として学生指導にあたるようになってから6年目の経験から断言します。10月からは時間が吹き飛びます。 「ああ、夏休み終わっちゃった。そろそろ本気で卒業研究するか」とウォーミングアップしている間に、10月前半が過ぎます。理由は、体育の日の連休。 比較的、研究にいそしんでいるとあっという間に街からクリスマスソングが。理由は、最近は12月頭からクリスマスを盛り上げる風潮があるからです。 クリスマスソングを聴いたと思ったら、あっという間に年末休みに、そして実家に帰省するので、年末・年始はすぐに終了。 正月明けて、焦り始めたらすぐに成人の日。そして、次の週は、センター試験!大学構内に入れません。 センター試験が終わったら、もう2月。卒研終了が遅い大
もう1ヶ月前ですけどね・・下記で発表しました。 「大学図書館員の仕事 : 専門性はどこにある?」大学図書館問題研究会 第41回(2010)全国大会. 研究発表. 2010年8月28日. 大阪・千里ライフサイエンスセンタービル この発表は、内容がどうというよりも、とにかく何か新しい発表にしたい!といういちびりな気持ちから、「そうだ、iPadでやろう!」ということを考えて、ほんとにそこからiPadとプロジェクタのコネクタを注文して、入手の1週間後に発表しました。 iPadで発表した感想ですが、iPadを置いたままだと通常のPCでやるのと見た目が変わらないので、持ってみると、プロジェクタの線はつながってるわ、本体重いわ持ちにくいわで、あんまり快適ではなかったです。マイクが手持ちだったら、ポインター持つ手も要るし、明らかに手ぇ足らんという事態になってましたね。 さらに、いつものPowerPoint
2010-10-02(Sat): パネル討論会「岡崎市中央図書館ウェブサーバ事件」から情報化社会を考える (於・愛知県/中京大学 八事キャンパス) https://www.esd21.jp/news/2010/10/post-1.html に出ることになった。 ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の読者には、図書館関係者が多いと思われるが、もし、あなたが図書館や図書館関係の企業で働いていて、それでもこの事件のことをいままで知らなかったとしたら、それはかなりまずい。万一、初耳であれば、ともあれ以下のリンク先あたりを起点に状況を把握してほしい。 ・Librahack - 容疑者から見た岡崎図書館事件 http://librahack.jp/ ・岡崎市立中央図書館事件 議論と検証のまとめ http://www26.atwiki.jp/librahack/ ・岡崎市立中央図書館
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