stk @shima_mossa 白梅が満開の職場にきております。今回で3周年の #関西文脈18 には参加できませんが、盛り上がることに必至と確信しております、と密かにハードルを3センチ上げて職務につきまする
![第18回関西文脈の会つぶやきまとめ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ce8b03515dab60cfc563f6b60e75fad5f7c1b28a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.tgstc.com%2Fogp3%2F92b5f554efb60977ef427c1a8fad6ede-1200x630.jpeg)
今は、何か知りたいことがあったとき、興味があるものについてチェックしたいと思ったとき、インターネットであらゆることを調べられる時代になった。さらに、モバイル端末の普及によって、自分の手元で電子書籍をダウンロードして読むようなことも当たり前。そんな時代の風を受けて、ニューヨークの公共図書館では年々会員が減少し、リアルの本をわざわざ借りに行く人が少なくなってきているようだ。 人々にもっと図書館へ足を運んでもらおうと、Miami Ad Schoolの学生たちがユニークなプロジェクトを企画している。それが、市民の交通の足として親しまれるニューヨークの地下鉄を、バーチャルの図書館にしてしまおうという「Underground Library」だ。地下鉄の車両の壁面にバーチャル書架を設け、乗客は書架に並んでいる本のタイトルを、スマートフォンでスキャンする。これには、近距離無線通信のひとつであるNFCのテ
筑波大学大学研究センター長の吉武博通さんが書かれた「教育研究と大学運営のあり方と関連づけて大学図書館のあるべき姿を追求する」(リクルートカレッジマネジメント 179 /Mar.-Apr.2013)を抜粋してご紹介します。 全文をご覧になりたい方は、こちらをどうぞ 教育改革全体の枠組みの中で図書館を考える 大学設置基準は第38条において、図書、学術雑誌、視聴覚資料その他の教育研究上必要な資料を、図書館を中心に系統的に備えるものとしたうえで、図書館はこれらの資料の収集・整理・提供を行うほか、情報の処理・提供のシステムを整備して学術情報の提供、他の大学の図書館等との協力に努めるものとし、これらの機能を十分に発揮させるために必要な専門的職員その他の専任の職員を置くことなどを定めている。 このことを踏まえたうえで、大きな構造的変化の中で、大学図書館が如何なる役割を果たすべきかについて、教育・学習と学
58 59 改革の必要性が指摘されながら、 変わりきれないとい われる大学にあって、 大学図書館は近年その姿を大きく 変えつつある。 最大の要因は、 図書 ・ 雑誌の電子化やネット検索を含 む情報ネットワークの高度化である。特に雑誌の電子 化は、 蔵書スペースの確保に腐心する図書館と利用者の 利便性の両面で利点があるものの、 毎年の値上がりが大 学経営の圧迫要因となり、 その費用捻出や学内負担のあ り方を巡り、 多くの大学が苦慮している。 このような状況に対処すべく、 価格交渉力の強化を狙 いとしたコンソーシアムの形成やオープンアクセスの 理念に基づく機関リポジトリの構築など、 新たな動きも 起こっている。 大学図書館が担う学習の場としての機能を発展 ・ 拡充 する取り組みも行われている。それを象徴するものが ラーニングコモンズである。また、 情報リテラシー教育 やアカデミックスキルの育成
伊東豊雄さんが、建築界のノーベル賞ことプリツカー賞を受賞されました。おめでとうございます。 「建築界のノーベル賞」に伊東豊雄氏 NHKニュース ところで、これを報じたニューヨークタイムズの記事がなんだかおかしなことになっていると、私の中で話題です。 Toyo Ito Wins the Pritzker Architecture Prize - NYTimes.com Toyo Ito, a Japanese architect who broke from Modernism and designed a library that survived his country’s catastrophic 2011 earthquake, was awarded his profession’s top honor, the Pritzker Architecture Prize, on Su
せんだいメディアテークや多摩美術大学図書館、東日本大震災で被災した人たちの集会所「みんなの家」などで知られる建築家の伊東豊雄氏が、2013年の米プリツカー賞を受賞しました。同賞は“建築のノーベル賞”と呼ばれています。 なお、プリツカー賞を2010年に授賞した建築ユニットSANAA(妹島和世氏+西沢立衛氏)は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の「ロレックスラーニングセンター」の設計を手掛けており、妹島氏は現在、東京都小平市立仲町公民館・仲町図書館のリニューアルを担当しています(2014年度オープン予定)。 Toyo Ito(The Pritzker Architecture Prize) http://www.pritzkerprize.com/laureates/2013 建築家・伊東豊雄が米プリツカー賞を受賞 – 6人目の日本人受賞者に(マイナビニュース 2013/3/18付け記事) ht
2013年3月16日付けのDeseret Newsが、ニューヨーク公共図書館に児童室を設置した、児童図書館の先駆者アン・キャロル・ムーア(Anne Carroll Moore)を描いた絵本“Miss Moore Thought Otherwise: How Anne Carroll Created Libraries for Children”について紹介しています。絵本の紹介サイトでは、著者のJan Pinbough氏が、子どもに対して独自の、他人とは異なる考え(otherwise-thinking)をもつこと、日常的な、しかし不可欠な公共図書館について考えるきっかけにしてほしいと、絵本の意図について語っています。 Miss Moore Thought Otherwise http://www.missmoorethoughtotherwise.com/ New picture book
特集“図書館におけるデジタル人文学”<文献紹介> Special topic section, Digital Humanities in Libraries: New Models for Scholarly Engagement. Journal of Library Administration, 2013, 53(1), p. 1-96. 昨今,米国の大学図書館界によるデジタル人文学(Digital Humanities)研究への参加あるいは支援が活発に行われている。スタンフォード大学等の図書館にはデジタル人文学研究のサポートサービスが行われているし,最近開設された大学・研究図書館協会(ACRL)のデジタル人文学グループのウェブサイト“dh+lib”では情報提供と議論が活発である。かの国のデジタル人文学は着実に図書館界との協同の地歩を築きつつある。 そのような中刊行された“Jour
シンポジウム「なぜ今,海外日本研究支援か?」<報告> 2013年2月20日,国立国会図書館(NDL)東京本館において,日本専門家ワークショップ2013シンポジウム「なぜ今,海外日本研究支援か?」が開催された。146名が参加した。 「なぜ今,海外日本研究支援か?」 印刷博物館館長であり,日本専門家ワークショップ運営委員会座長を務める樺山紘一氏は,基調講演でその理由を述べた。「クール・ジャパン」という言葉にも表わされるように,近年の海外における日本研究は従来の古典中心から現代文化を含むものに広がっている。「今こそ」新しい発想の支援が求められるという。 これまでもNDLは国際文化会館,国際交流基金等の機関と協力して海外日本研究機関の司書への研修事業を実施してきた。1996年度に開始したこの事業には,36か国から137名の司書が参加した。そして,2010年度から始まった日本専門家ワークショップでは
図書館,ミュージアム,文書館の新たな連携に向けて<報告> 2013年2月16日,東京国立近代美術館で2012年度全日本博物館学会第4回研究会講演会「MLA連携について考える~イギリスの事例に学ぶ~」が開催された。元博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)の博物館政策課長,現イングランド芸術評議会(ACE)博物館・ルネッサンス部長であるスウェイン(Hedley Swain)氏による,MLA解散後の英国の美術館・博物館(以下,ミュージアム),図書館と文書館の現状や課題について講演があった。 2000年に公的サービスの改善を目的として成立したMLAは,各機関のリーダー育成や共通基準策定,デジタル技術への投資等を担っていた。しかし2010年5月の政権交替に伴い,予算削減のため7月にMLAの廃止が宣言された。11月にはミュージアムと図書館部門はACEに,文書館部門は英国国立公文書館(TNA)に引き
文化資源のデジタル化に関するLAMMSの原則声明 LAMMS(Libraries, Archives, Museums, Monuments & Sites)はIFLA(国際図書館連盟),ICA(国際公文書館会議),CCAAA(視聴覚保存機関連絡協議会),ICOM(国際博物館会議),ICOMOS(国際記念物遺跡会議)の5機関で構成された文化遺産に関する連携協力のためのグループで,2008年に誕生した。その後,2011年11月までに6回の集まりが持たれたが,その第6回で採択され,ICSTI(国際科学技術情報会議)を加えた6機関の名前で2013年2月5日に公表されたのが「グローバルで分野横断的なデジタル化の取り組みに関する原則声明(Statement of Principles on Global Cross Sectoral Digitisation Initiatives)」である。 その
“new stage”へ向かうHathiTrust: 2012年活動報告書より 2013年1月29日,HathiTrustが2012年活動報告書をウェブサイトで発表した。HathiTrustは,米国の大学図書館等が共同で運営しているデジタル化資料のリポジトリで,そのコンテンツの大半はGoogleブックスプロジェクトによりデジタル化された参加機関の蔵書である。一方で,従来図書館が保持してきた資料保存・品質・プライバシー・アクセス等の価値を重要視している「図書館による図書館のための電子図書館」であることが特徴として挙げられる(CA1760参照)。 HathiTrustにとって2012年最大の出来事は,Authors Guild訴訟(E1217参照)に進展があったことだろう。本件は“Special News”として活動報告書の冒頭で取り上げられており,この訴訟がHathiTrust及び同様の他事
日本の大学図書館でもいわゆるディスカバリーサービス[*1][*2][*3][*4]が広まってきて、そろそろ導入が“ニュース”になるかどうか微妙なラインにさしかかってきたなあという印象があります。 いま現在どれくらいの導入館があるのか、把握しているかぎりを一覧にしてみます[*5]。以下、製品・サービスごとに分類し、公開日(正式公開 or ベータ版公開)順に列挙しています。(最終更新日:2014/4/13) RICOH **筑波大学「Tulips」(2010/3) http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mytulips/ http://togetter.com/li/11127 CA1727で「ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)」の一例として挙げられています →2014/3にSummonにリプレイス Primo / Ex Libris 慶應義塾大学「KO
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2013年2月22日、米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が、“Memorandum for the heads of executive departments and agencies”と題した文書を公表しました。これは、研究開発予算が年間1億ドルを超す連邦政府機関に対して、政府助成を受けた研究の成果出版物やデータへのパブリックアクセスを促進させるための計画案を、6か月以内に策定するよう命じたものです。文書では、計画に含めるべき内容などについて示されています。この動きについてはこれまで、OSTPからの求めに応じた関係機関からの情報提供や、嘆願ウェブサイト“We the People”上での署名などを紹介してきました。 Expanding Public Access to the Results of Federally Funded Research(The White House
2013年2月22日付けのBuzzfeedが、“The 30 Best Places To Be If You Love Books”という記事を掲載しています。 記事では、本好きにはたまらない空間として30の図書館や書店が紹介されています。なお、23番にInternational Library of Children’s Literature in Japan(国際子ども図書館)のものとして紹介されている書架がありますが、これは司馬遼太郎記念館のものと思われます。 The 30 Best Places To Be If You Love Books (Buzzfeed 2012/2/22付けの記事) http://www.buzzfeed.com/awesomer/the-best-places-to-be-if-you-love-books
ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学の立ち上げた無料オンライン講義サイト“edX”に、このたび、米国外の大学を含む以下の6大学が新たに参加しました。これにより、edXの参加大学は現在12となっています。現在、これらの大学からの講義はまだ提供されていないもようです。 ・オーストラリア国立大学(オーストラリア) ・デルフト工科大学(オランダ) ・スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス) ・マギル大学(カナダ) ・トロント大学(カナダ) ・ライス大学(米国) edX https://www.edx.org/ EdX Expands Internationally(Infomation Today 2013/2/25付け記事) http://newsbreaks.infotoday.com/Digest/EdX-Expands-Internationally-87934.asp Courser
スタンフォード大学図書館が、今回初めて実施した「研究図書館によるイノベーション賞(Stanford Prize for Innovation in Research Libraries;SPIRL)」の結果が発表されました。 米国を中心に24機関のエントリーがあり、選考の結果、電子図書館“Gallica”とセマンティックウェブのアプローチを活用した検索サービスを提供するフランス国立図書館(BNF)と、スペインのアリカンテ大学に事務局をおく電子図書館プロジェクト“ミゲル・デ・セルバンテスバーチャル図書館(Biblioteca Virtual Miguel de Cervantes)”の2館が選ばれたとのことです。また、功労賞(Commendations of Merit)が、大学の研究成果のポータルサイト“Research Hub”を提供しているオーストラリアのグリフィス大学図書館と、デジタ
このほど刊行されたElsevier社の季刊誌“Research Trends”(32号)が、“New Perspectives on the Arts & Humanities”と題した特集を組んでいます。この特集では、芸術・人文系学術雑誌を対象に、主にScopusを利用したビブリオメトリクスによる分析をテーマとしており、以下の7本の論文が掲載されています。 ・Alesia Zuccala. Evaluating the Humanities: Vitalizing ‘the forgotten sciences’. ・Gali Halevi, Judit Bar-Ilan, Trends in Arts & Humanities Funding 2004-2012. ・Wim Meester. Towards a comprehensive citation index for the
Mary Ann Liebert社が、MOOC(Massive Open Online Courses)をテーマにした査読誌“MOOCs Forum”を近々創刊することを発表しました。MOOCは、大規模な無料のオンライン講義サイトを指すことばとして使われているもので、CourseraやedXなどの例があります。創刊時期は未定ですが、季刊とされています。 MOOCs Forum http://www.liebertpub.com/mooc Leading innovation and advancement in science, technology and medicine(Mary Ann Liebert 2013/2/26付けプレスリリース) http://www.liebertpub.com/global/pressrelease/emmoocs-forum-em-the-publ
国立青少年教育振興機構が、2013年2月23日付けで、報告書「子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究」を発行しました。 この調査研究は、成人および子ども(特に中高校生)の読書活動の実態や現在の意識・能力を把握することを目的としたものです。子どもの頃の読書活動が成長してからの意識・能力に及ぼす影響や効果などについて調査が行われるのは初とされています。 調査は成人調査と青少年調査の2つに分かれています。成人調査では2012年2月にウェブアンケートによる質問調査を実施し、計5,258人の回答が得られました。青少年調査では、2012年3月に、サンプリングによる学校選定を行なったうえで学校を通した質問紙調査を実施し、高校2年生10,227人(278校)及び中学2年生10,941人(338校)の計21,168人から回答が得られました。 主な調査結果として以下が挙げられています。 <成人
図書館振興財団の主催する第16回「図書館を使った調べる学習コンクール」の入賞作品が発表されました。これは、公共図書館や学校図書館を使用して調べてまとめあげた作品のコンクールです。今回の応募総数は40,229点で、文部科学大臣賞6作品をはじめとする34作品が入賞しています。また、団体としては、優秀賞・日本図書館協会賞を荒川区教育委員会が、「図書館を使った調べる学習」活動賞(今回新設)を宮城県の富谷町教育委員会、新宿区立戸山・中町・角筈・鶴巻図書館、長野県の茅野市教育委員会が受賞しています。 入賞者一覧(PDF:16ページ) http://www.toshokan.or.jp/contest/16result.pdf 図書館を使った調べる学習コンクール http://www.toshokan.or.jp/contest/ 図書館を使った調べる学習コンク 茅野市教委が「活動賞」(長野日報 201
2013年2月25日、米国のITHAKA S+Rが、かねてから実施していた化学者の研究手法や実践法と、その支援ニーズに関する調査レポート“Supporting the Changing Research Practices of Chemists: Research Support Services: Chemistry Project”を公表しました。 英国のJISCの助成を受け2011年から2013年にかけて実施されたこの調査は、英国の化学者の研究支援ニーズを調べたもので、約60人の研究支援担当者と研究者を対象に行わったインタビュー調査が元になっています。レポートでは、データ管理、共同研究、図書館利用、発見、成果発表、研究助成等がテーマとして登場しているとのことです。 Supporting the Changing Research Practices of Chemists: Res
Journal of Infometrics誌の7巻2号に、“Mapping Citation Patterns of Book Chapters in the Book Citation Index”という論文が掲載されています。著者はDaniel Torres-Salinas氏らスペインの研究者です。論文はオープンアクセスではありませんが、arXiv.orgで読むことができます。論文では、トムソン・ロイター社の“Book Citation Index”のデータを用いて、図書の章の引用パターンを分野・出版社ごとに分析し、Heliocentric Clockwise Mapと名付けた図で可視化を行っています。 Mapping Citation Patterns of Book Chapters in the Book Citation Index(arXiv) http://arxiv.o
2013年2月28日に、図書館ニュースサイト“INFOdocket”は、ハーバード大学の図書館ラボが手がけている20のプロジェクト動画をまとめた記事を掲載しています。 各動画は2分から4分半程度の短いもので、INFOdocketはプロジェクトだけでなく、その責任者についても知ることができると紹介しています。これまでにカレントアウェアネス-Rで取り上げたことのあるAwesome Boxも登場しています。 Cool! Harvard Library Innovation Lab Releases 20 Project Overview Videos Online (INFOdocket 2013/2/28付けの記事) http://www.infodocket.com/2013/02/28/harvard-library-innovation-lab-makes-20-new-informat
2013年2月28日、OCLCとProQuest社によるディスカバリサービスに関する提携が発表されました。両者のあいだでデータ交換プログラムが完了すると、以下の二点が可能になるとされています。(1)ProQuest社の全文データベースProQuest Centralを契約、あるいはProQuest社傘下のebrary社の電子書籍を導入しており、かつOCLCのディスカバリサービスWorldCat Localを導入している場合、WorldCat Localからこれらのコンテンツを検索できるようになる。(2)同じく傘下のSerials Solutions社のディスカバリサービスSummonでWorldCatのレコードが検索可能になる。 OCLC and ProQuest Collaborate to Enhance Library Discovery(OCLC 2013/2/28付けニュース)
デジタルリポジトリ連合(DRF)が、2013年4月1日施行される学位規則改正についての情報をウェブサイトにまとめています。改正内容の概要、大学や機関リポジトリで対応しないといけないこと、FAQなどが掲載されています。また、3月1日発行の『月刊DRF』第38号でも解説が行われています。 平成25年学位規則改正についての情報まとめ(DRF) http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?ETD2013 『月刊DRF』第38号(PDF:4ページ) http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=DRFmonthly_38.pdf&refer=%E6%9C%88%E5%88%8ADRF 参考: 博士論文のオープンアクセス化に向けて、学位規則改正案に関するパブリック
2013年2月28日、一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)が第18回AMDアワードの授賞作品を発表しました。「功労賞」に国立国会図書館が選ばれています。授賞理由は「1990年代という早期より、図書資料の保存のためにデジタル化に取り組み、蔵書検索システムを構築。所蔵する資料のほとんどをインターネットを通じて、世界のどこからでも検索可能とした世界のパイオニアである。明治・大正・昭和前期に出版された資料をスキャンニングした画像を提供する近代デジタルライブラリーなど、さまざまな電子図書館コンテンツも公開するなど、貴重な文化遺産のデジタル化に先陣を切ってとりくみ、大きな貢献を重ねている。」とされています。過去の功労賞受賞者に、モンキー・パンチ氏、ハローキティ、富野由悠季氏、村上隆氏、宮本茂氏、萩野正昭氏、糸井重里氏、鈴木敏夫氏らがいるようです。 デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘12/第
2013年3月1日、国際図書館連盟(IFLA)が、“IFLA and the Information Society”というウェブページを開設しました。情報社会において図書館が果たす役割をテーマに、それに関連した資料をまとめたものです。またこれに加えて、2013年版に改訂した、インターネットガバナンスに関するIFLAの立場を表明した文書を公開しています。 IFLA and the Information Society http://www.ifla.org/information-society Statement on Internet Governance http://www.ifla.org/node/7515 Just launched: New webpages on IFLA and the Information Society (IFLA 2013/3/1付けの記事)
中国の上海図書館では例年春節に利用者に対して新年の挨拶メールを送っているとのことですが、このたび、そのメールのなかに、利用者が昨年一年間で借りた本の明細書を含めるという新しいサービスを開始しました。ニュースによるとこのサービスは発案から実現まで同館の若手スタッフらによるもので、同館は今後も、利用者の個人情報を保護しつつ、大量のデータを用いたサービスを開発していく意向のようです。 上海図書館からの新春のあいさつ「読書明細書」(上海図書館 2013/2/28付けニュース) http://www.library.sh.cn/Web/www/shtsg/201334/n32421906.html 参考: 静岡県島田市立島田図書館が「読書通帳」導入、公共図書館として全国4例目 http://current.ndl.go.jp/node/21780 図書館で借りた本の書名を記録していく「読書通帳」 h
Edwin Mellen Press(EMP)社が、カナダのMcMaster大学と同図書館員Dale Askey氏を名誉棄損で訴えていた問題で、2013年3月4日付けのカナダのCBC等が、EMP社の起こした2つの訴えのうちMcMaster大学とAskey氏の双方に対して起こしたものについては、EMP社が訴えを取り下げたと報じています。ただし、残るAskey氏のみへの訴えについては継続中の模様です。 Edwin Mellen Press Drops Lawsuit Against McMaster Librarian Dale Askey (CBC 2013/3/4付けの記事) http://www.infodocket.com/2013/03/04/edwin-mellen-press-drops-lawsuit-against-mcmaster-librarian-dale-askey/
2013年3月4日付けのInside Higher Education等が、米国の大学図書館が実施している教科書貸出プロジェクト“Textbooks on Reserve”というプログラムを紹介しています。 取り上げられているのは、ロバート・モリス大学、テキサス大学サンアントニオ校、パトリック・ヘンリー・カレッジの3つの大学の図書館で、各館でそれぞれ実施しているものです。貸出期間はいずれも2時間から3時間程度と短いものとなっています(テキサス大サンアントニオ校の場合は場合によっては4時間、あるいは1泊から2日間も可能)。このプログラム実施の背景には、大学で使用する教科書が高額なものとなっており、学生の懐事情への配慮があるとのことです。 なお、2011年の“ACRL News”72(9)に、テキサス大学サンアントニオ校のプログラムについての紹介記事が掲載されています。 Borrow Inst
Apple社が、2013年3月6日、iBookstoreで日本向けの電子書籍販売を開始しました。 Apple、iBookstoreを日本で提供開始(Apple 2013/3/6付けプレスリリース) http://www.apple.com/jp/pr/library/2013/03/06Apple-Launches-iBookstore-in-Japan.html iBooksで電子書籍を購入してiOSデバイスで楽しもう。(Apple) http://www.apple.com/jp/apps/ibooks/ Appleが日本の電子書籍参入、「iBookstore」日本語版オープン(INTERNET Watch 2013/3/6付け記事) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130306_590553.html アップルがiBoo
このたび、Authors Guild等によるHathiTrustへの著作権侵害訴訟に関して、4件の意見書(amicus brief)が提出されたようです。意見書を出したのは、米国出版社協会(AAP)、AP通信、米国映画協会(MPAA)、米国ジャーナリスト・作家協会です。なお、先日、原告のAuthors Guildから控訴趣意書(opening brief)が出されています。 AAP, MPAA and Others File Amicus Briefs in Authors Guild v. HathiTrust Appeal(LJ INFOdocket 2013/3/5付け記事) http://www.infodocket.com/2013/03/05/aap-mpaa-and-others-file-amicus-briefs-in-authors-guild-v-hathitrust
2013年3月7日、国立国会図書館と総務省が、東日本大震災に関するデジタルデータや、関連する文献情報を一元的に検索・活用できるポータルサイト「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)」を正式公開しました。 2012年2月に構築への取組みが発表され、同年11月以降2度にわたる試験公開が行われていたものです。2013年3月26日には公開記念シンポジウムが開催されます。 愛称の「ひなぎく」は、“Hybrid Infrastructure for National Archive of the Great east japan earthquake and Innovative Knowledge Utilization”の頭文字をとったものです。ひなぎくの花言葉である「未来」「希望」「あなたと同じ気持ちです」に復興支援という事業の趣旨が込められています。 同アーカイブでは、国立国会図書館
OCLCの研究開発部門であるOCLC Researchのコンサルティングプロジェクトマネージャ、エリック・チルドレス(Eric Childress)氏によるウェビナーの動画(48分)及びプレゼン資料(34枚)が公開されています。2013年2月21日に行われたもので、資料では、OCLC Researchの目的、スタッフ、進行中のプロジェクトなどについてまとめられています。 OCLC Research Roundup Webinar Recording and Slides Now Available(OCLC Research 2013/3/5付けニュース) http://www.oclc.org/research/news/2013/03-05.html OCLC Research Roundup(slideshare) http://www.slideshare.net/oclcr/oc
社団法人日本書籍出版協会が、2013年3月4日付けで、「武雄市図書館に関する質問書」という文書を公表しました。4月にリニューアルオープンを控える佐賀県の武雄市図書館に対して、以下の2点を質問するものです。 (1)指定管理事業者であるCCCが書店を併営する件について (2)Tカードを貸出カードと併用する件について 2点目では、同館における貸出によってTポイントが付与されることが、「著作権法第38条第4項(*)に定められた、非営利無償の貸与の範囲を逸脱するのではないか」という疑いが示されています。 (*)「公表された著作物(映画の著作物を除く。)は、営利を目的とせず、かつ、その複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合には、その複製物(映画の著作物において複製されている著作物にあつては、当該映画の著作物の複製物を除く。)の貸与により公衆に提供することができる。」 武雄市図書館に関する質問書(
米国の大学では教科書の価格が高く、例えばカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)では学生一人当たりの教科書代が年間1,521ドルというデータがあるそうです。 このような背景のもと、UCLA図書館が、2013-14年度に“Affordable Course Materials Initiative”というプログラムを始めるようです。このプログラムに参加した教員は、図書館の所蔵資料や契約する電子リソース、オープンアクセスの文献を活用したり、教員自身が教材を作成するなどして、学生の費用負担を下げることが求められます。ただし、そのためには時間や人手が必要になるということで、同館から教員に対して資金援助が行われるという内容です。今回は、7人の教員に対して合計1万ドルが用意されています(5人×1,000ドル+2人×2,500ドルという内訳)。 参加を希望する教員はオープンアクセス文献などに関する図
YourOttawaRegion.comの2013年3月5日付け記事で、カナダのオタワ公共図書館が電子書籍のアフィリエイトプログラムの導入を計画していることが紹介されています。これは、2013年2月11日に同館の図書館協議会で承認されたもので、出版社と協力し、利用者が図書館のオンラインカタログ経由で電子書籍を購入した場合に、同館がいくらかの報酬を受け取るというものです。出版社との交渉はこれからの模様です。また、報酬率については、3~4%程度になると見られていますが、ある協議会メンバーは「我々は利用者に広告しているのだ。4~5%では低い」と考えているようです。また、同じくカナダのトロント公共図書館は、今後数週間で“Buy Now”と名付けられた同様のプログラムを開始する予定ということです。そこでは、大手書店チェーンのIndigoと提携し、紙書籍と電子書籍の販売に対して5%の報酬を受け取るよう
鹿児島大学附属図書館が、2013年3月7日にウェブサイトをリニューアルし、統合検索サービス「まなぶたSearch」を開始しました。まなぶたSearchは、Serials Solutions社のウェブスケールディスカバリサービスSummonを採用したものです。また、2月28日には蔵書検索サービス「ブックマCatalog」をリリースしています。こちらは、オープンソースのeXtensible Catalog(XC)を採用したものです。 鹿児島大学附属図書館 http://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/ まなぶたSearch http://kagoshima.summon.serialssolutions.com/ ブックマCatalog http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/ ライブラリーニュース – 図書館ホームページのリニューアルと新
2013年3月6日、英国研究会議(RCUK)が、4月1日から発効となる改訂版オープンアクセスポリシーの解説文書を公開しました。 この資料では、ポリシーとそのポリシーを運用するための解説文書を一つにまとめたものとなっており、研究者や研究機関、出版社にポリシーの遵守を分かりやすく伝えることを目的にしているとのことです。 RCUK Policy on Open Access and Supporting Guidance (PDF) http://www.rcuk.ac.uk/documents/documents/RCUKOpenAccessPolicyandRevisedguidance.pdf RCUK publishes revised guidance on Open Access (Research Councils UK 2013/3/6付けの記事) http://www.rcuk
文化庁が、2013年2月1日から3月3日にかけて実施していた電子書籍の配信実験「文化庁eBooksプロジェクト」の、配信結果(ダウンロード数)を発表しました。13タイトル中、最もダウンロード数が多かったのは、酒井潔『エロエロ草紙』で、11,749件でした。なお、プロジェクトの結果は報告書としてまとめられ、2013年4月以降に公表される予定です。 「文化庁eBooksプロジェクト」について http://www.bunka.go.jp/chosakuken/jikken/ebooks.html 参考: 文化庁が電子書籍の配信実験「文化庁eBooksプロジェクト」を開始 http://current.ndl.go.jp/node/22811
2013年3月8日、国立情報学研究所(NII)の“Webcat”がサービス終了しました。2011年6月にアナウンスされていたものです。 Webcatは、全国の大学図書館等の書誌・所蔵データを登録した総合目録データベース(NACSIS-CAT)を検索するウェブサービスとして、NIIの前身である学術情報センター(NACSIS)によって開発されました。図書館員や研究者に限らない一般利用者が、利用制限なく、簡単な方法で、24時間検索できるという点が特徴でした。1997年4月に試行提供が始まり、その後、機能改修やバグフィックスを経て、1998年4月に正式提供が開始されていました。 今後は後継サービスとして“CiNii Books”が提供されます。 <サービス>Webcat終了日時について(NII 2012/5/24付けニュース) http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2012/0
2013年3月1日、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)図書館が、秋学期に提供を開始したモバイルアプリが好評だとする記事を掲載しています。 このアプリは、大学内のコンピューターラボや図書館、学生センター等に設置されている500台近くの端末の利用状況をリアルタイム表示する機能があるとのことで、これまで端末を求めて学内をさまよっていた利用者に好評とのことです。利用状況はアプリだけでなくモバイルサイトでも閲覧可能で、モバイルサイトの“PC Availability”をクリックすると、図書館等のどのエリアの端末があと何台空いているかが表示される仕組みになっています。 カリフォルニア大学サンディエゴ校図書館のモバイルサイト http://libraries.ucsd.edu/m/ New Mobile App Gets Big Thumbs Up (Library UC San Diego
2013年3月8日にサービス終了した国立情報学研究所(NII)の“Webcat”のインタフェースを模した“CiNiiBooksLite”が有志によって公開されています。CiNii BooksのAPIを利用したものです。 ※追記 Project Next-Lの田辺浩介氏が“We6cat”を公開しています。 CiNiiBooksLite http://cibookslite.appspot.com/ We6cat http://we6cat.next-l.jp/ 参考: 国立情報学研究所(NII)の“Webcat”がサービス終了 http://current.ndl.go.jp/node/23041
2013年3月7日、W3CのLinked Data Platformワーキンググループが“Linked Data Platform 1.0”のドラフトを公開しました。Linked Dataの取扱いに関するベストプラクティスやアプローチをまとめたものということです。 Linked Data Platform 1.0 http://www.w3.org/TR/2013/WD-ldp-20130307/ Linked Data Platform 1.0 Draft Published (W3C 2013/3/7付けニュース) http://www.w3.org/News/2013.html#entry-9749 参考: CA1746 – 動向レビュー:Linked Dataの動向 / 武田英明 http://current.ndl.go.jp/ca1746 W3C、Linked Data Pla
OCLCのクラウド型図書館業務システム“WorldShare Management Services”の実稼働館が100を数えたそうです。2011年7月の提供開始からこれまでに北米、オーストラリア、欧州で導入され、その100館目は米国のネブラスカ大学オマハ校でした。また現在65館が導入準備中とのことです。 University of Nebraska Omaha is 100th OCLC WorldShare Management Services user in production(OCLC 2013/3/6付けニュース) https://www.oclc.org/en-US/news/releases/2013/201316dublin.html 参考: E1394 – 米国情報標準化機構ISQ誌の「未来の図書館システム」特集 http://current.ndl.go.jp/e1
2013年3月6日、カナダのトロント公共図書館がアフィリエイトプログラムを開始しました。“buy now”オプションとして、オンラインカタログから書籍を購入することができるようになっています。現在は大手書店チェーンのIndigoを通じた購入になっていますが、今後他の業者も追加される予定です。購入によって同館にもたらされた報酬は、コレクションやサービスの充実に用いられます。 Buy a Book and Support the Library via torontopubliclibrary.ca(Toronto Public Library 2013/3/6付けニュースリリース) http://torontopubliclibrary.typepad.com/news_releases/2013/03/buy-a-book-and-support-the-library-via-toron
2013年3月8日、科学技術振興機構(JST)が、平成25年度(2013年度)から東日本大震災に関する画像、動画等のマルチメディアデータを体系的に整理し、専門家が利用できる形に整理する新たな取組みを開始すると発表しました。 この取組みは、分野ごとにデータの形式・種類がバラバラで、利活用が困難な情報を整理し共有することにより、分野を超えた知見を見いだす環境構築の第一歩となるものであり、第4期科学技術基本計画に記載された「知識インフラ」の構築につながるものとされています。また、今後は、震災復興や防災・減災に役立つデータなどのさまざまな情報を循環型につなぐ、新たな情報流通モデルの開発を目指すとのことです。 JSTが震災復興をテーマに情報循環型のモデル開発に着手~東日本大震災に関する情報を体系的に利用できる形に整理~ (JST 2013/3/8付けの記事) http://www.jst.go.jp
2013年3月5日、米CBCのブログで、Miami Ad Schoolの学生グループの発案による“The Underground Library”というプロジェクトが紹介されています。 このプロジェクトは、地下鉄ではスマートフォンやタブレット端末のインターネット接続が切れてしまい、地上に出るまでの“空白の10分間”に手持無沙汰になってしまう人をターゲットにしたものです。具体的には、ニューヨークの地下鉄車内のポスターをスマートフォンで読みとると、現在ベストセラーとなっている小説等の冒頭10ページを読むことができるというもので、利用者が読み終えて地上に出ると、続きが気になるその図書を借りることができる現在地近くのニューヨーク公共図書館を調べることができるようになっています。 スキマ時間の読書環境の提供とその後の図書館利用に誘導するこのプロジェクトはまだコンセプト段階とのことですが、すでに多くの
米国ロサンゼルス市議会(City Council)が、コリアタウンにあるロサンゼルス公共図書館のPio Pico分館について、印刷図書に代えて、タブレット端末や電子書籍端末の貸出によるサービスの全面的なデジタル化を検討中と報じられています。なお、紙の本の全くない公共図書館には、テキサス州サンアントニオで設置計画が進められている“BiblioTech”があります。 Ktown’s Pio Pico Library Could Ditch Books and Go All-Digital (Curbed Los Angeles 2013/3/5付けの記事) http://la.curbed.com/archives/2013/03/ktowns_pio_pico_library_could_ditch_books_and_go_alldigital.php Making LA Public’s
2013年2月25日、台湾教育部主催のイベント「『読書』の世界を楽しむ―台湾2012年読書習慣調査結果記者発表会・表彰式」が開催され、台湾国家図書館が中心となって実施した2012年公共図書館利用調査の結果が公表されました。 調査結果によると、2012年の公共図書館における貸出回数は延べ1,602万回以上、貸出冊数の延べ6,182万冊以上となっており、前年より増加しています。そのほか、国民1人あたり平均で3.1回公共図書館に足を運び、国民の2人に1人は公共図書館の利用カードを所持、31-50歳の世代が公共図書館で読書する主要な世代であることなども報告されています。 また、イベントでは、台湾の公共図書館における読書推進に貢献した地方自治体首長や図書館関係者の表彰式、および各公共図書館の推薦により選ばれた図書館模範利用者の表彰式も行われました。図書館模範利用者については貸出冊数が多く、図書館を有
2013年3月11日付けの官報に「学位規則の一部を改正する省令」が掲載されています。4月1日に施行されます。また、改正に関するパブリックコメントに寄せられた86件の意見もまとめられ、公表されています。 改正により、4月1日以降は学位論文のインターネット公表が原則義務付けられます。 官報目次 平成25年3月11日付(本紙 第6002号) http://kanpou.npb.go.jp/20130311/20130311h06002/20130311h060020000f.html 学位規則 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S28/S28F03501000009.html 学位規則の一部を改正する省令に関するパブリックコメント(意見公募手続)の結果について(e-Gov) http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASS
佐賀県武雄市が、2013年3月8日付けで、日本書籍出版協会の「武雄市図書館に関する質問書」に対する回答を公表しました。以下の2点について回答しています。 (1)指定管理事業者であるCCCが書店を併営する件について (2)T-Pointカードを貸出カードと併用する件について 2点目については、利用者が自動貸出機を利用した場合に1日につき1回に限り「窓口業務の省力化に協力していただいた意味合い」でポイントを付与するものであり、「著作権法第38条第4項に定められた、非営利無償の貸与の範囲を逸脱するのではないかというご指摘には当たらない」としています。 社団法人日本書籍出版協会への回答(武雄市長物語 2013/3/8付け記事) http://hiwa1118.exblog.jp/18009278/ 社団法人日本書籍出版協会への回答(武雄市役所Facebookページ) https://www.fac
学位規則(昭和28年文部省令第9号)が改正され、平成25年(2013年)4月1日から施行されるに伴い、博士論文はインターネットで公表されることになります。これに併せて、国立国会図書館による博士論文の収集方法も変更するため、国立国会図書館ではその収集方法について説明するページを開設しました。 国内博士論文の収集について (国立国会図書館のウェブサイト) http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/hakuron.html 2013年3月12日 平成25年度から博士論文の収集方法を変更します (国立国会図書館 2013/3/12付けの記事) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1199934_1827.html 参考: 「学位規則の一部を改正する省令」が公布される http://current.ndl.go.jp/node/23058
2013年3月11日、北米日本研究資料調整協議会(North American Coordinating Council on Japanese Library Resources;NCC)が、「日本研究のためのMLAアクセスガイド」第2版を公開しました。 昨年公開された第1版に50機関の情報が追加されたことで、この第2版では100機関の情報が掲載されているとのことです。また、今回新たに地図で収録機関を検索できる機能が追加されています。 なお、このMLAアクセスガイドは、東日本大震災を記念して第1版が公開された2012年以来、毎年3月11日に版を重ねることになっているようです。 日本研究のためのMLAアクセスガイド http://guides.nccjapan.org/researchaccess NCC Published the 2nd Edition of it Research A
2013年4月6日に、大阪市堀江で「図書コンin堀江」という街コンのイベントが開催されます。街コンとは、イベントを手掛ける街コンジャパンによると、「街を盛り上げる合コンと言う意味で、参加者・店舗・主催者が一体化して飲食店等の販促、出会いの場の創出、地域の活性化を目的に、地域に密着して開催する大規模な合コンイベント」とのことです。 「図書コンin堀江」は、映画『舟を編む』の公開記念イベントとして開催されるもので、堀江で街コンを楽しんだ後に、閉館後の大阪市立中央図書館で書庫見学ツアー等の特別イベントが行なわれるとのことです。なお、参加にあたっては参加費や参加条件等があります。 図書コンin堀江 http://tosyocon.osakacon.info/ 街コンジャパン(街コンの定義について) http://machicon.jp/aboutmachicon
徳島大学附属図書館と徳島市立図書館が連携協力に関する協定を結んだと報じられています。協定に基づき、図書の相互貸借や、展示・行事などの共同開催を行うほか、市の移動図書館車が徳島大学常三島および蔵本キャンパスを巡回するようになるとのことです。 徳島大学コーナー開設 連携協定結び、相互貸し出し推進(徳島新聞 2013/3/12付け記事) http://www.topics.or.jp/localNews/news/2013/03/2013_13630503099773.html 徳島大と市立図書館 連携協定を締結(MSN産経ニュース 2013/3/13付け記事) http://sankei.jp.msn.com/region/news/130313/tks13031302120000-n1.htm 徳島市立図書館と連携協力に関する協定を締結しました(徳島大学附属図書館 2013/3/13付けニュ
ブログ“iLibrarian”が、図書館におけるメイカースペース設置検討に役立つ資料をまとめた記事を掲載しています。ブログ記事等12件、イベント情報源1件、メイカースペースのマップやイベント情報のダイレクトリを3件、計16件の資料となっています。 A Librarian’s Guide to Makerspaces: 16 Resources (iLibrarian 2013/3/12付けの記事) http://oedb.org/blogs/ilibrarian/2013/a-librarians-guide-to-makerspaces/ 参考: E1378 – 様々な創作活動を育む場所―メイカースペースを公共図書館に http://current.ndl.go.jp/e1378
OCLCの新しいILLシステム“WorldShare Interlibrary Loan”の提供が米国内で開始されました。今後、6月には米国外の参加館も利用が可能になり、2013年末には現行システム“WorldCat Resource Sharing”の提供が終了する予定です。 OCLC’s new ILL service now available for U.S. libraries(OCLC 2013/3/12付けニュース) http://www.oclc.org/news/announcements/2013/new-ill-service-available-in-us.en.html WorldShare Interlibrary Loan(OCLC) http://www.oclc.org/migrate-worldshare-ill/ 参考: OCLCが新しいILLシステム
北米日本研究資料調整協議会(NCC)のウェブサイトで、“Junior Japanese Studies Librarian Training Workshop”という研修の講義資料や動画が公開されています。この研修は、国際交流基金の支援のもと、2012年3月12日と13日にカナダのトロント大学図書館で開催されたもので、北米、英国、スイス、オランダから24人の若手図書館員が受講しました。レファレンス資料、蔵書構築、目録、情報リテラシー、アーカイブ資料の利用、NCCの取組など、全部で9つのセッションが行われました。日本からも渋沢栄一記念財団実業史研究情報センターの小出いずみ氏や、国立国会図書館の福士輝美氏が講師として参加しています。 Librarian Professional Development Working Group (LPDWG) http://guides.nccjapan.o
Googleが、2005年から提供しているRSSリーダー“Google Reader”を、2013年7月1日でサービス終了すると発表しました。Google Readerには根強いファンもいるものの、年々利用が減ってきているというのがその理由のようです。データのエクスポート方法が案内されています。 その他、いくつかの機能・サービスの提供停止も併せて発表されています。 A second spring of cleaning(Google Official Blog 2013/3/13付け記事) http://googleblog.blogspot.jp/2013/03/a-second-spring-of-cleaning.html Powering Down Google Reader(Official Google Reader Blog 2013/3/13付け記事) http://goo
INFOdocketの2013年3月12日付け記事によると、国際出版連合(International Publishers Assocation:IPA)が、電子書籍フォーマットEPUB 3を国際的な標準として支持する旨のプレスリリースを出した模様です。プレスリリースでIPAは、出版社や各国の出版社協会に対してEPUB 3に精通し、その機能を最大限活用できるようになることを推奨しています。 International Publishers Association Endorses EPUB 3 as Global Standard(DAISY Consortium 2013/3/12付けニュース) http://www.daisy.org/news-detail/1236 International Publishers Association Endorses EPUB 3 as Glo
図書館のユーザエクスペリエンスを専門とするコンサルティング会社のInflux社が、図書館ウェブサイトのホスティングサービス“Prefab”を開始したようです。同社がこれまでの利用者調査に基づいて設計したデザインがあらかじめ用意されており、そこにカスタマイズを加えることでそれぞれの図書館のウェブサイトを簡単に立ち上げられるというものです。WordPressベースで、モバイル対応、ロゴやCSSのカスタマイズが可能といった機能があります。コストは初期費用1,500ドル、年間費用500ドルとなっています。デモサイトが公開されています。 Prefab(Influx Library User Experience) http://weareinflux.com/prefab デモサイト http://helloprefab.com/ Influx Introduces Prefab: A Ready-
2013年3月12日、国際図書館連盟(IFLA)の図書館理論・研究分科会(Library Theory and Research (LTR) Section)が新ブログを開設したと発表しました。図書館史や本の歴史も含め、情報・図書館学の研究および理論に関する最新情報を提供することを目的としているとのことです。 Library Theory and Research (LTR) Blog http://blogs.ifla.org/library-theory-research/ A new Blog for Library Theory and Research (LTR) Section (IFLA 2013/3/12付けの記事) http://www.ifla.org/news/a-new-blog-for-library-theory-and-research-ltr-section
2013年3月11日、英国図書館(BL)とEurope PubMedによる、若手研究者を対象にした科学コミュニケーション賞“理解へのアクセス賞2013(Access to Understanding 2013)”の結果が発表されました。 これは、博士課程の学生およびPh.D.取得後6年以内のポストドクターを対象にしたもので、研究の前提知識がない読み手に対して、自分の論文の内容とそれがなぜ重要なのかを800単語以内で解説した文章を競うというものです。この賞は、一般市民へ研究成果を分かりやすく伝えることの重要性を研究者に対して喚起することに加え、研究への理解促進と若手研究者のコミュニケーションスキルの習得を目的としているとのことです。 最終選考の結果、ケンブリッジ大学で材料科学を専攻する博士課程の学生Emma Pewsey氏の“Hip, hip, hooray!”が最優秀賞として選ばれたとのこ
2013年3月13日、文部科学省は、「学位規則の一部を改正する省令の施行について」のページを開設しました。改正の趣旨や概要、その他の関係資料等がまとめられています。 学位規則の一部を改正する省令の施行について (文部科学省) http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/daigakuin/detail/1331790.htm 参考: 「学位規則の一部を改正する省令」が公布される http://current.ndl.go.jp/node/23058 国立国会図書館、国内博士論文の収集方法説明ページを公開 http://current.ndl.go.jp/node/23061 DRF、2013年4月施行の学位規則改正についてのまとめページを作成 http://current.ndl.go.jp/node/22995
CrossRefが、2013年5月に“FundRef”を正式に提供開始すると発表しています。2012年3月から2013年2月までの一年間試行が行われていたもので、このたびCrossRef理事会によってリリースが承認されたようです。試行プロジェクトの報告書(2013年3月付け)も公開されています。FundRefは、学術出版社や助成機関と連携して開発していたもので、研究論文の助成金情報を収集・公開するというシステムです。 CrossRef Board of Directors Approves FundRef Tracking Service(CrossRef 2013/3/12付けブログ記事) http://www.crossref.org/crweblog/2013/03/crossref_board_of_directors_ap.html FundRef Pilot Project F
2013年3月12日、オープンアクセスジャーナルのディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)が、論文単位で検索可能なジャーナルの割合が初めて50%を超え、論文数にして100万件を突破したと発表しました。なお、DOAJは3月8日にサイトリニューアルを発表しています。 DOAJ hits the 1 MILLION mark!(DOAJ 2013/3/12付けニュース) http://doaj.org/doaj?func=news&nId=44&uiLanguage=en DOAJ has a new site, with new features(DOAJ 2013/3/8付けニュース) http://www.doaj.org/doaj?func=news&nId=43&uiLanguage=en 参考: DOAJ収録のオープンアクセスジ
やや古い記事になりますが、1987年ごろの米アリゾナ州立大学図書館で、司書たちがキャビネットやブックトラックを使って運動(workout)を行っている映像が、YouTubeにアップされていると紹介されていました。 Retro Weird: Librarians’ Workout Video from 1987(Neatorama 2013/2/13付け記事) http://www.neatorama.com/2013/02/13/Retro-Weird-Librarians-Workout-Video-from-1987/ 参考: 図書館体操第一(動画紹介) http://current.ndl.go.jp/node/22403
2013年2月にオランダ王立図書館(KB)が、1850年から1940年に発行された80タイトルの雑誌をデジタル化し、オンラインで公開しました。その著作権処理について、Joris Pekel氏がOpenGLAMのブログで紹介しています。 それによると、デジタル化対象の記事のなかには著作権が切れていないものもあったそうです。しかし、著者や遺族をすべて探し出して著作権処理を行うには5年もの時間と多額の費用(それを使えば更なるデジタル化が行える)が必要になると試算されました。そこでKBは、オプトアウト方式を選び、著者や遺族に対して公開に問題があった場合は連絡してほしいと求めることにしたそうです。 Dutch National Library gives full access to in copyright material(OpenGLAM 2013/3/11付け記事) http://openg
米国のEDUCAUSEとInternet2が、2013年秋に大学でのデジタル教科書の利用に関する全米規模のパイロットプロジェクトを実施すると発表しています。これは、2012年春にCourseload社およびMcGraw-Hill社の協力のもとコーネル大学等の5大学で実施された実験に続くもので、前回よりも参加出版社が50以上に増加しているほか、デジタル教科書のレンタルを手掛けるCourseSmart社も加わっています。 今回のパイロットプロジェクトの目的として、次の2点が挙げられています。 ・オンライン資料が紙の教科書の持っている効率性、アクセシビリティ、経済性といった利点を実現し、上回るためにはなにが必要なのかを理解すること。 ・デジタル教材へ利用が高等教育機関と出版社の双方にとって、さらに柔軟、経済的、効率的、シンプルなものになるような、革新的なビジネスモデルや契約条件を探ること。 現在
米国図書館協会(ALA)が、2013年のジェームズ・マディソン賞が、アーロン・シュワルツ(Aaron Swartz)氏に授賞することになったようです。 著名なプログラマとして知られるシュワルツ氏は、マサチューセッツ工科大学(MIT)で起こった電子ジャーナル大量ダウンロード事件の容疑者として2011年に逮捕・起訴され、その後2013年1月に享年26歳で自殺しました。 同賞は、マディスン大統領にちなみ1986年に始まったもので、毎年一回、彼の誕生日である3月16日に、政府情報へのアクセスや国民の知る権利に関して功績を残した人物やグループを表彰する賞です。 ALA Will Posthumously Award Aaron Swartz With James Madison Award(LJ INFOdocket 2013/3/14付け記事) http://www.infodocket.com/
国立情報学研究所(NII)が策定している機関リポジトリ用メタデータフォーマット“junii2”の改訂案について、2013年3月27日まで意見募集が行われます。改訂内容には、学位規則改正に伴う項目の追加や、ジャパンリンクセンターのDOI、NIIの論文ID、医中誌データベースの論文IDの追加が含まれています。 「メタデータ・フォーマット junii2(バージョン3.0)案」への意見募集について(次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業 2013/3/15付けニュース) http://www.nii.ac.jp/content/2013/03/content24-0315.html
2013年5月2日より、秋田県立図書館が、故・小松左京氏の『日本沈没』(1973年)の直筆原稿などを電子書籍として提供すると発表しました。同氏の著作を管理するイオ・小松左京事務所、及び遺族との間での協議に基づくもので、「全国に先駆け」たものであるとしています。提供される内容は以下の通りです。 ・『日本沈没』直筆原稿(1,225枚中現存している1,196枚) ・『日本沈没』創作メモ(9枚) ・『大震災95』直筆原稿 作家・小松左京直筆未公開資料の電子書籍による公開について(秋田県立図書館 2013/3/18付けニュース) http://www.apl.pref.akita.jp/news/2012/20130318komatsu.html 「日本沈没」生原稿を電子書籍化(大分合同新聞 2013/3/18付け記事) http://www.oita-press.co.jp/worldMain/2
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