米澤穂信の青春ミステリ小説「古典部シリーズ」を京都アニメーションがアニメ化した「氷菓」。原作を何度も読んでいたこともあり、アニメが始まるのを大変楽しみにしていたのだが、放映時にはほとんど見ることができなくて、この度ようやく全話を通して見終えた。 氷菓<「古典部」シリーズ> (角川文庫) 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2012/10/01メディア: Kindle版購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (12件) を見る「氷菓」BD-BOX [Blu-ray] 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2015/02/27メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (13件) を見る以下は、感想もそこそこに、自分の中高生の頃のことを思い出して、とりとめもなくキーボードに叩きつけるだけの文章になる。 関連記事として
天文学者によるアストロバイオロジーの入門書 アストロバイオロジー関係は新書でも結構出ていて、これまで読んだ本は例えば以下の通り。 松井孝典『生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門』とアストロバイオロジー系の本の紹介 - logical cypher scape 長沼毅・井田茂『地球外生命 われわれは孤独か』 - logical cypher scape 書いている内容的には、まあわりと重なり合うとは思うけど、これまで読んだのはどちらかといえば生物学寄りのを読んでいたので、今回天文学側からだったので 今回は、全体ではなく、気になった部分だけひろってく感じで 序章 宇宙生命への遙かな想い ドレイク方程式自体は有名だけど、ドレイクが具体的にどういう数値を入れていたのかまで知らなかった。ドレイクの推定では、今現在通信可能な文明の数は10らしい。 文明の存続期間Lは1万年という仮定 最初
形態学から進化発生生物学(エヴォデヴォ)へ至る流れを、動物の起源は何かという問いから辿る本 文豪ゲーテの形態学から始まって21世紀のエヴォデヴォまで、全ての動物に共通の型/遺伝子/祖先は何かという探究 とても面白かったけど、難しかった エヴォデヴォって何ぞやというのは何年も前から気になっていたのだけど、結局何の本も読んできてこなくて、新書でエヴォデヴォの本が出たということを聞いて手に取った。 このサイエンス・パレットシリーズって、Short Introdcutionシリーズの翻訳出してるレーベルだけれど、これは翻訳ではなく日本人研究者による著作 たまたま、更科功『化石の分子生物学』 - logical cypher scapeと連続して読んだが、関連している項目もいくつかあった。例えば、どちらもまえがきで天使に言及している。 今まで、進化論や古生物学、分子生物学の新書などは読んでいたが、発
2015年8月3日、米国物理学会(American Physical Society;APS)は米エネルギー省(DOE)が定めるパブリックアクセス方針の対象となる、助成を受けた研究に基づく論文について、CHORUS(The Clearinghouse for the Open Research of the United States)を介しての公開を開始したことを発表しました。 CHOURSは出版社・学協会等から成る公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けた官民イニシアティブです。米大統領府科学技術政策局(OSTP)が2013年2月22日に出した、政府助成を受けた研究の成果出版物やデータへのパブリックアクセスを促進させるための計画案策定を求めた指令を受け開始された取り組みで、DOEのパブリックアクセス方針もOSTPの指令を受けて策定されたものです。 DOEでは論文の公開を2015年
2015年8月7日、株式会社ネットラーニングが運営する大規模公開オンライン講座(MOOC)提供プラットフォーム「OpenLearning, Japan」において、大学生がMOOC講座を作りチーム対抗で人気度を競う「JMOOC大学生チーム選手権」を開催することが発表されました。 OpenLearning, Japanは日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認のMOOCプラットフォームです。JMOOCの受講者は国内外で延べ30万人を超えている一方、10~20代前半の受講者が約10%と伸び悩んでいたことを受け、大学生自らが講座を開設できる場を提供し、人気度を競うイベントを実施することになったとのことです。 参加対象は大学生と大学院生です。参加者は2015年11月20日までに講座を作成し、2015年12月10日から2016年1月15日にかけて実際に公開・受講できるようにします。受講者
英国図書館が、2015年8月3日付けのMedieval manuscripts blogで、同館の「マグナカルタ展」で展示している刀剣の判読不明の碑文の解釈を依頼しています。 この刀剣は、同展覧会にあわせて大英博物館から借りているもので、重さ1.2㎏、長さが964mm、柄回りが165㎜で、13世紀にドイツで作成されたと推定されているとのことです。 特色として、判読不可能な銘文が刃に沿って金象嵌されており、これまで言語が不明なため宗教的な祈りと推測されてきたとのことです。 銘文は“+NDXOXCHWDRGHDXORVI+”と読めそうだとのことです。 Help Us Decipher This Inscription(BL Medieval manuscripts blog,2015/8/3) http://britishlibrary.typepad.co.uk/digitisedmanus
2015年7月31日、一般社団法人まちライブラリーのWebサイトで、2015年4月18日から5月17日にかけて開催された「まちライブラリーOSAKA BOOK FESTA+2015(大阪ブックフェスタ・プラス2015)」の実施報告書が公表されました。 まちライブラリーOSAKA BOOK FESTA+2015は民間図書館“まちライブラリー”、公共図書館や大学図書館、書店、ショップなど大阪とその周辺に点在する「ブックスポット」を巡り、本を介して人と人との出会いを生み出す新しいタイプの地域イベントです。実施報告書では実施内容の概要のほか、期間中に各ブックスポットで実施されたイベントの詳細が多くの写真を交え紹介されています。また、来場者・参加者を対象に行ったアンケート調査の結果もまとめられています。 大阪ブックフェスタ 報告書を公開しました(まちライブラリー、2015/7/31付け) http:
オープンアクセスにかかる費用の管理に関する記事“Total cost of ownership' of scholarly communication: managing subscription and APC payments together(試訳:学術コミュニケーションの総額:購読料とAPCの管理、pdf:5ページ)”を紹介する。 抄録: 購読料とオープンアクセス(OA)にかかる費用を管理するには、これら2つの収入源を相殺することが必要となる。相殺を行うためには、2つの市場が影響し合う範囲を示す信頼性のある財務データが必要である。JISC Collectionは大学の論文掲載料(APC)に関するデータを収集してきた。データ収集はデータの記録方法の標準化がなければ難しいため、JISC Collectionは標準となるデータ収集テンプレートを作成し、研究機関によるデータの公開を支援して
筑波大学URA研究支援室はこのたび、筑波大学の研究の今が見える研究ポータルページ『COTRE(コトリ)』を仮オープンした。 筑波大学は、理系文系に加え、芸術系、体育系、さらには図書館情報メディア系や、学際的領域である人間系(心理、教育、脳科学・認知境界領域)といった幅広い研究分野を持つ大学であるため、逆に、大学のイチオシの研究が何か、ホットトピックスが何か、世界的に注目されている引用数が高い研究は何か、といった特徴ある情報が分散していることが問題であった。 そのため、URA研究支援室はこうしたホットな情報のリンク集を見やすくデザインするとともに、更新情報がリアルタイムで反映されるポータルページを作成し、より熱い研究情報を提供する工夫を行っている。
国際オープンアクセスリポジトリ連合(Confederation of Open Access Repositories、COAR)はこのたび、オープンアクセス(OA)リポジトリのリソースタイプ語彙集、“Resource Type Vocabulary Draft v1.0”を公開した。 COAR Editorial BoardはOAリポジトリの語彙について国際的コンセンサスを構築すべく、info:eu-repo(Open AIRE Guidelines)、NISO Access and License Indicators、 RIOXX、 CERIF Semantic Vocabulary、 CASRAI Dictionaryなど、既存のメタデータスキームを調査してきた。 第1版は英語の他8か国語で提供され、幅広いコミュニティーから意見を募集している。 [ニュースソース] COAR Lau
助成機関、出版社、研究機関とさまざまなオープンアクセス(OA)方針に対応するシンプルなOAソリューションを目指す、インペリアル・カレッジ・ロンドンの取り組み事例を紹介する。このプロジェクトでは “one button solution to open access”を使命として、「論文が受理されたら、著者は査読原稿をデポジットするのみ。残りの作業はOAの種類にかかわらずこちら(図書館サービス)で対応する」という新しいワークフローの開発を行っている。 このワークフローは、以下の2つの考えに基づいている。 1.必要最低限の情報を著者に尋ねる 2.グリーンOAとゴールドOAに対応するシングル・パブリケーション・ワークフローと助成機関への報告に必要な情報を著者に提供する システムは学術成果管理システムSympletic Elementsを使用し、学内の論文掲載料(APC)管理システムASK OAに
SPARCと85の教育、図書館、技術、公益、法的組織はこのたび、政府助成の教育資材を無料で利用できるオープンな教育資源(Open Educational Resources, OER)とすることを求める書簡を米政府に提出した。 この書簡は、現在作成中のU.S. Open Government National Action Plan強化策を募る米国大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy, Executive Office of the President, OSTP)の要求への対応として送付された。 書簡では基本的方針として以下の5つを挙げている。 教育資材を広く定義する インターネットによる無料アクセスを提供する 資源の再利用を可能とする環境を整備する 即座の実施を要求する 進捗と結果を定期的に報告する 書簡全文へはこちら。
米国物理学会(American Physical Society, APS)は8月3日、CHORUSを介した米国エネルギー省(DOE)助成論文の公開を開始したと発表した。 8月1日以降、エンバーゴ終了後の論文150から200本(APSの月平均出版数の10%相当)が毎月公開される。2016年1月からは、他の政府機関による助成論文も公開されるが、「出版用レコード(version of record)」あるいは雑誌に掲載される最終稿ではなく、編集、書式設定前の著者稿(accepted manuscript)が公開される場合もある。 [ニュースソース] APS Begins Release of Public Access CHORUS Papers - APS 2015/8/3 [小欄関連記事] 2015/4/24 DOE、CHORUSへの参加合意書に署名
私の肩書の一つは、フリーライブラリアンです。「図書館外で図書館司書のようなはたらきをする人」という意味で、数年前から使っています。 きっかけは、二つありました。一つ目は、司書のはたらきは人から必要とされている、けれど届いていない、と感じる出来事があったこと。当時勤めていた大学図書館でのレファレンス(調べものの手伝い)について友人に説明すると「図書館の人にそんな質問してよかったの?」という反応をされることが、たびたびありました。図書館を利用していないわけではない友人たちの反応から、司書にできることが世間で知られていない、知られていないがために活用されていない、と感じました。 「かかりつけの司書」となるまで そうこうしているうちに、ある年配の社会人大学院生との間で、印象に残るやりとりがありました。社会人入学をされるくらいだから、とても熱心な方です。レファレンスでは、単に質問内容だけを聞くのでは
(12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6月のまとめ (07/10)「海外の日本研究と日本図書館」に関する2023年5月・6月の動向レビュー -- 北米のDHと日本研究、日本国憲法改訂ウェブアーカイブ、先住権 他 ( #本棚の中のニッポン ) (07/10)「北米におけるデジタル・ヒューマニティーズと日本研究の現状」(カレント
当館も参加して2015年4月18日〜5月17日に開催された「大阪ブックフェスタ2015」の報告書がこのほど公開されました。 「まちライブラリー」が提唱して始まった、大阪圏での大小さまざまなイベントの報告が、豊富な写真とともにつづられています。 まちライブラリーとは、メッセージを付けた本を持ち寄り共通の本棚に配架し、交換して人の出会いをつくる活動です。カフェやギャラリー、オフィスや住宅、お寺や病院などまち角のあちこちにある展開しています。2014年3月現在、全国のまちライブラリー情報を掲載しています。約80カ所のまちライブラリーがあります。まちライブラリーのあるところでは、まち塾とカフェと呼ばれる小さな学びあいの会をやっているところもあります。学びあいながら縁をつくる「学縁」です。多くのまちの元気人を発見し、元気な人のネットワークを作っていきます。皆様もぜひご参加ください。また、小さな個人図
いつもの告知。 例によって夏コミでます。 スペースは 8/14 1日目金曜 東プ-24b 「Paradoxical Library」です。 今回は評論が1日目なので注意。 新刊はこんな感じのでコミケットスペシャルで出したdeviantARTの調査本のオフセ版(データは全部更新)が出る予定。 タイトルは「世界のUGCと二次創作の現状」。 コミケットスペシャルでdeviantARTと書いても誰もわからなかったのでタイトル変えましたがやってることはだいたい同じです。 海外(主に欧米)でどんな作品が人気とか,ボカロとか進撃とか東方とかがどの国で人気があるとかをまとめてます。 今回は薄いんでたぶん200円くらい。既刊はあるもの持ってきます。 「ジャンルコードの選び方」はまだ在庫あるので旧版からの更新内容ペーパー用意しときます。 あとでいひまさんとこの「統計これくしょん改」とニコニコ学会βのとことのデ
2015年9月20日に、富山まちなか研究室 MAG.netにおいて、ウィキペディアタウン in 富山が開催されるとのことです。 9月19日の図書館総合展2015 フォーラム in 富山とあわせて開催するとのことで、富山市立図書館が所蔵する地域資料を活用したり、現地の学生の方々に富山のまちを案内していただきながら情報を収集したり、ウィキペディアを編集したりするとのことです。 参加費は無料で定員は20名、事前の申し込みが必要のようです。 2015年9月20日(日)、ウィキペディアタウン in 富山開催のお知らせ(図書館総合展,2015/8/4) http://www.libraryfair.jp/node/2495 参考: 【イベント】図書館総合展2015 フォーラム in 富山(9/19・富山) http://current.ndl.go.jp/node/28974 CA1847 – ライブ
2015年8月5日、九州大学附属図書館と九州大学文書館の共同事業として『九州大学新聞(九州帝国大学新聞)』の画像データを公開したと発表されています。 『九州大学新聞』は、九大法文会により昭和2年6月18日に発刊され、平成15年3月25日発行の第954号をもって休刊となったそうです。今回の公開作業では、初号(1927年)から第740号(1980年)までが公開されたとのことです。 資料のデジタル化と『索引』の作成を大学文書館が、インターネット上での公開を附属図書館が担当したとのことで、九大コレクションの検索窓にキーワードを入力すると、記事タイトルでの検索も可能とのことです。 『九州大学新聞』電子データの公開を始めました。(九州大学文書館,2015/8/5) http://www.arc.kyushu-u.ac.jp/topics/249 『九州大学新聞』画像データを公開しました(九州大学附属図
スペイン高等科学研究院(CSIC)が作成する世界リポジトリランキングの2015年7月版が公開されています。世界の機関リポジトリのランキング(Top Institutionals)では、京都大学のリポジトリが38位、北海道大学のリポジトリが111位、長崎大学のリポジトリが118位、東京大学のリポジトリが149位、名古屋大学のリポジトリが159位、熊本大学のリポジトリが176位となっています。 Top Institutionals(Ranking Web of Repositories) http://repositories.webometrics.info/en/top_Inst Corrected July 2015: New edition description(Ranking Web of Repositories) http://repositories.webometrics.
特許庁が、外国特許情報の照会サービス「FOPISER(フォピサー)」を2015年8月7日より開始すると発表しています。 サービス提供時間は開庁日の9時から20時までとのことです。 サービスの特徴は以下の通りとのことです。 ・ロシア・台湾・オーストラリアの特許・実用新案文献、及びロシア・台湾の意匠文献を蓄積し、日本語による使いやすいユーザーインターフェイスで文献番号を指定して、これらの文献を照会することができます。 ・ロシア・台湾・オーストラリアの特許・実用新案文献については、分類情報、キーワード(英語)などを用いて簡易検索することも可能です。 ・機械翻訳により、日本語でこれらの文献を照会することができます。 ・本システムはクラウド上に構築することで、インターネットを介して一般ユーザーの方が容易に利用することができます。 ・文献を掲載した諸外国の知財制度等の関連情報へ容易にアクセスできるよう
2015年7月29日、英国研究会議(RCUK)は、2015年3月に発表したオープンアクセス方針の適用状況に関するレビューについて、対応策をまとめて公開しました。 このレビューは、2013年4月から2014年7月までを対象としており、“Compliance monitoring”など6項目、合計30に及ぶ提案をしています。今回、それらについてのRCUKの対応策が公開されました。 RCUKは、これらの提案の実施に当たり、研究機関、出版社、学会などでオープンアクセス方針を扱っている専門家からなるグループを設置し、方針の修正やデータの収集などに関する助言を受けることとしています。グループはまた、ライセンスやエンバーゴなどについても検討します。 その他、ORCIDの採用についても早急に検討することとしています。 Research Councils UK responds to Burgess Rev
Publishing Technology社による、英国情報通信庁(Office of Communications:Ofcom)が発表した“The Communications Market 2015”の解説記事によると、英国の電子書籍端末の保有率は28%で、昨年より4%増加したとのことです。 また、書籍・雑誌・新聞なしでは生きていけないと回答した16~24歳は1%であったのにのに対して、65~74歳では12%である一方、スマートフォンなしでは生きていけないと答えは16~24歳は59%で、その次のテレビは大きく離れて17%だったとのことです。 Ofcom research shows jump in E-Reader ownership & growing smartphone ‘addiction’(Publishing Technology,2015/8/6) http://www.
2015年8月4日、北米の研究図書館センター(Center for Research Libraries: CRL)が、監査の結果に基づき、カナダのドキュメンタリー遺産への広範囲なアクセスを提供する記憶機関の連合体であるCanadiana.orgを“Trustworthy Digital Repository”(信頼できるリポジトリ)と認証したと発表しています。 監査の対象には、Early Canadiana Online 、Heritage 、Historical Debates of the Parliament of Canada 、 DFATD Digital Libraryといったポータルを含むとのことです。 これまでCRLから認証を受けたCLOCKSSやPorticoと異なり、Canadianaは保存に焦点をあてたリポジトリではないけれども、その保存機能は、公的にアクセス可能な
米国図書館協会(ALA)の一部門である米国の公共図書館協会(PLA)が、アドヴォカシ―研修カリキュラムのためのウェブサイト“Turning the Page: Supporting Libraries, Strengthening Communities”を公開した。 指導者の原稿、パワーポイントでのプレゼンテーション、ハンドアウトを含む15セットの研修のセッションがあり、アドヴォカシー活動計画ワークブックは、参加者が自身の図書館のためのアドヴォカシー計画をリアルタイムに作成できるような研修を伴っているとのことです。 全てが同ページからダウンロード可能で、カリキュラムや他の素材は自由に利用・配布することができるとのことです。 Free advocacy training curriculum now available for public libraries(ALA,2015/8/6)
沖縄県立図書館が、竹富町西表島と伊平屋村で移動図書館を実施し、その様子を2015年8月7日に図書館のウェブサイトで公開しています。 http://www.library.pref.okinawa.jp/topics.jsp?type=TopicsTopPage&select=%A4%AA%C3%CE%A4%E9%A4%BB ※「竹富町西表島、伊平屋村で移動図書館を開催しました(2015年8月7日)」とあります。 竹富町西表西部地区移動図書館の開催報告 http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39648&pageStart=0&menuid=256&funcid=2 竹富町西表東部地区移動図書館の開催報告 http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39647&pageStart=
米国建築家協会(AIA)が隔年で米国図書館協会(ALA)と共同で開催している図書館建築賞授賞6館が発表されていました。 ・アイオワ州 シダーラピッズ公共図書館 ・マサチューセッツ州 マサチューセッツ大学ダートマス校Claire T. Carney Libraryの増築とリノベーション ・アーカンソー州 ヒラリー・ローダム・クリントン児童図書館&教育センター ・テキサス州 Mission Branch Library ・バージニア州 Slover Library ・ワシントン州 Vancouver Community Library とのことです。 The American Institute of Architects Select Six Recipients for the 2015 AIA/ALA Library Building Awards(AIA) http://www.aia
2015年7月23日、米カリフォルニア大学出版局のオープンアクセス(OA)メガジャーナル“Collabra”が最初のOA記事を公開したと発表しています。 記事のタイトルは、“Implicit Preferences for Straight People over Lesbian Women and Gay Men Weakened from 2006 to 2013”とのことです。 米カリフォルニア大学出版局公式Facebook(2015/7/23付け) https://www.facebook.com/ucpress/posts/10153106067472615 Collabra公式Twitter(2015/7/23付け) https://twitter.com/CollabraOA/status/624248924711186432 Implicit Preferences for
2015年8月7日、書誌ユーテリティ―、SkyRiverを運営しているinnovative社が、SkyRiverから英国図書館(BL)の350万以上の書誌情報が利用できるようになったと発表しています。 同書誌情報は英国とアイルランドの出版活動を反映しており、紙媒体と電子媒体の出版物を含むとのことです。 この新しいコンテンツにより、SkyRiverで収録されている書誌情報が6,000万を超えたとのことです。 SkyRiver Adds 3.5 Million Records from the British Library(innovative,2015/8/7) https://www.iii.com/news-events/pr/skyriver-adds-35-million-records-british-library 参考: InnovativeがSkyRiverの全業務を統合し
大分県日田市が7月下旬から8月上旬にかけ、市民活動団体「エホント」との協働事業、「本の輪~ブックリング~作戦」で進めている「まちかど図書館」づくりのPRイベントを開催したそうです。 「本の輪~ブックリング~作戦」まちかど図書館とは、廃校で眠っている本を元気に呼び起こそうというプロジェクトで、市内の廃校になった図書を再利用し地域に配本、利用の仕方を提案することにより、絵本や本を通しての「地域コミュニティ」「子どもの心を育てる」場を市内各地に作っていくというものだそうです。 「まちかど図書館」PRイベントを開催します(日田市,2015/7/7) https://www.city.hita.oita.jp/shakai-k/page_00093.html 「まちかど図書館」PR 読み聞かせや好きな本紹介 [大分県](西日本新聞,2015/8/11付け記事) http://www.nishinip
2015年8月11日、滋賀県の彦根市立図書館の動く図書館(移動図書館)「たちばな号」が1965年に巡回貸出を開始してから、50周年を迎えました。 8月30日まで、彦根市立図書館ではパネル展示「たちばな号50年のあゆみ」が行われており、8月8日と9日には、「たちばな号」の見学会も行われたようです。 「たちばな号」の名前は、公募によって命名されたもので、現在は毎月16コースを巡回し、52ヵ所のサービスステーションでサービスを提供しているとのことです。 「たちばな号」巡回貸出50周年(彦根市立図書館, 2015/7/25) https://www.hikonecity-library.jp/news/news.html#20150725-1 移動図書館たちばな号について(彦根市立図書館) https://www.hikonecity-library.jp/guide/tachibanago.ht
2015年6月、学校図書館ガイドライン第2版が標準化委員会の助言を得て、専門家委員会によって承認されました。 2002年に発表されたIFLA/UNESCO学校図書館ガイドラインを差し替えるもので、学校図書館部会が2年以上の期間に渡って改定し作成したものとのことです。 New standard: IFLA School Library Guidelines, 2nd edition(IFLA,2015/8/10) http://www.ifla.org/node/9744 IFLA School Library Guidelines, 2nd edition(IFLA) http://www.ifla.org/publications/node/9512 http://www.ifla.org/files/assets/school-libraries-resource-centers/pu
アラブ首長国連邦(UAE)の国立公文書館が来年から政府機関のウェブサイトとソーシャルメディアの保存と分類を開始すると報じられています。 国立公文書館ではポータルサイトの開設も計画しているようです。 National Archives’ digital project to preserve e-data(The Gulf Today,2015/8/10付け記事) http://gulftoday.ae/portal/2501a4d8-93b0-483a-9d6c-82af107456ff.aspx 参考: CA1733 – 動向レビュー:ウェブアーカイブの課題と海外の取組み / 中島美奈 カレントアウェアネス No.306 http://current.ndl.go.jp/ca1733
2015年8月11日、京都府立図書館は1949(昭和24)年度から2014(平成26)年度までの同館の「事業概要」(事業報告)をPDFファイル形式で同館のウェブサイトに掲載しました(ただし、1965(昭和40)年度分はなし)。 なお、2011(平成23)年度版以前は、原紙をスキャンし、OCRでテキスト化して提供しているものとのことです。また、モノクロで提供されています。 事業概要(京都府立図書館) http://www.library.pref.kyoto.jp/gaiyou/gaiyoutop.html お知らせ(一覧) (京都府立図書館 ※2015/8/11付で「昭和24年度から平成26年度までの当館「事業概要」(事業報告)を掲載しました。」とあります。) http://www.library.pref.kyoto.jp/news.html 参考: 神奈川県立図書館、『神奈川県立図書館
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