宮田 昇氏(みやた・のぼる=元編集者)3月14日、病気のため死去、90歳。告別式は近親者で行った。喪主は長男、ただし氏。早川書房の編集者などを経て1970
The DOI (Digital object identifier) can be found on the online version of the paper on the publisher's website or by using CrossRef's free DOI lookup service. Nature Index 2019 Japan Japan is looking to other countries in its efforts to arrest the alarming decline in its high-quality scientific research. The strategy of funding selected institutions to boost their overseas collaboration is startin
パソコンにつないだ点字ディスプレーを操作する青木悠弥さん=東京都豊島区の立教大で2019年2月28日午後3時3分、藤井太郎撮影 全国の盲学校から大学に進む生徒は毎年40人前後と、視覚障害者の大学進学はいまだにハードルが高い。教育や生活支援のノウハウがないことを理由に受け入れに消極的な大学が少なくないことも一因だが、そんな中、立教大(本部・東京都豊島区)は100年前から視覚障害者を受け入れている。 コミュニティ福祉学部(埼玉県新座市)1年の青木悠弥さん(19)は現在、バリアフリーの映画上映サークルの代表として、忙しい大学生活を送っている。盲学校時代、立教大のオープンキャンパスに参加し、担当者から「一緒に考えてやっていきましょう」と言われ、進学を決めた。 授業で使うテキストは事前にパソコンに取り込み、それを点字に変換する機械で読み取る。板書は見えないため、担当教員に読み上げてもらい、ノートをと
典拠データを生かす検索サービス、情報探索行動の変化、LODの社会的効果 / 2019-03-20 NDL Identifier
日本図書館協会のウェブサイトで、NDCのデータがCC-BYで公開されましたので、そちらを改変して十進分類表を作ってみました。今までも十進分類表のポスターや壁紙を作ったことがありましたが、どこまで使ってよいものかわからずおっかなびっくりだったので、今回CC-BYで公開されてうれしかったです。 www.jla.or.jp 印刷用にGoogleドライブにPDFも置いたので、よろしければお使いください。 drive.google.com 作っているときに考えたことなど カラフルなものを作ることも考えたのですが、ひとまず綺麗に文字を並べることを意識して作ってみました。 印刷することを想定して作ったので、画像だとちょっと粗め。 今更ながら「十進分類」っていうほど十進かなぁと思いました。 Illustratorの「ファイル情報」で作成者等を編集しておくと、PDFに変換されたときにもちゃんとプロパティとし
【書評(根本彰)】松田政行編著・増田雅史著『Google Books裁判資料の分析とその評価:ナショナルアーカイブはどう創られるか』 【書評(根本彰)】松田政行編著・増田雅史著『Google Books裁判資料の分析とその評価:ナショナルアーカイブはどう創られるか』商事法務, 2016. 『日本図書館情報学会誌』 63巻3号, Sep. 2017. p. 172-173,の再掲載 2017年10月27日のブログ「「書籍のナショナルアーカイブ」の研究会報告 」で触れた書評です。 この本は一見すると図書館情報学の本には見えない。なじみのない出版社から出ているし、著者両名は知的財産権法を専門とする弁護士である。本書を書店でたまたま手にとって、またデジタルアーカイブの本が出たのかくらいに思って見はじめたら、デジタル情報時代の図書館の在り方を法制度論的に論じたものであった。 近未来にネットを通じてデ
Motherboardは、3月19日、"Education and Science Giant Elsevier Left Users' Passwords Exposed Online"と題する記事を公開した。 本記事は、Elsevier社のサーバー設定のミスにより、大学機関や教育機関のユーザーのEメールアドレスおよびパスワードが流出した可能性を紹介。 Elsevier社の担当者は、問題は解決済みで原因を調査中としたうえで、データ保護当局に報告し、ユーザー個人にはアカウントの再設定など措置を講じるとコメントしている。 [ニュースソース] Education and Science Giant Elsevier Left Users' Passwords Exposed Online ― Motherboard 2019/03/19 (accessed 2019-03-19) [小欄関連記
国立国会図書館(NDL)は、3月13日、ISSN(International Standard Serial Number)パンフレット更新版「ISSN 国際標準逐次刊行物番号のご案内」を掲載した。 パンフレットは、ISSNの利点、付与対象となる出版物、申請方法などをわかりやすく簡潔にまとめている。Q&Aもある。 ISSN 国際標準逐次刊行物番号のご案内(pdf: 全2ページ) ※以上、NDL(accessed 2019-03-18) [ニュースソース] ISSN国際標準逐次刊行物番号のご案内 ― NDL 2019/03/13 (accessed 2019-03-18) [小欄関連記事] 2019年02月21日 国立国会図書館、2019年4月から同館の書誌データを自由に利用できると発表
大谷大(京都市北区)は大正時代から昭和初めにかけて沖縄や北海道、東北、台湾などで言語学者の北里闌(たけし)氏(1870~1960年)が録音した民族音楽や言語の音源約200点をデジタル化し、沖縄県立図書館に今月14日に寄贈した。大谷大によると、このうち沖縄歌謡などは約15点で、現地で収録され現存する音源の中で国内最古と見られ、八重山地方の子守歌「月ぬ美(かい)しゃ」、祝いの席の歌「鷲ノ鳥(わしのとり)節」や「ナカナン節」などが収録されているという。【国本ようこ】 北里氏は破傷風の血清療法を確立した北里柴三郎(1853~1931年)のいとこ。音源は北里氏が日本語の語源研究のため1920~31年に現地を訪れ録音。「蝋管(ろうかん)レコード」(直径5.5センチ、高さ約10センチ)と呼ばれる円筒形の録音媒体を蓄音機にセットし、表面に塗られたろうに溝を刻んで音声を記録した。
大学など高等教育の「無償化」が本格化する。家計が豊かでないために進学を断念する若者を支援するのは、誰もが賛成する「よい政策」にみえる。これに対し、大阪大学大学院の吉川徹教授は「大卒学歴至上主義を無分別に押し付けるものだ」と異議を唱える。長らく日本社会の姿を分析してきた計量社会学者に、その真意をたずねた。 きっかわ・とおる1966年島根県生まれ。専門は計量社会学で、計量社会意識論、学歴社会論に関心がある。静岡大学助教授、大阪大学准教授などをへて現職。著書に「学歴分断社会」「日本の分断~切り離される非大卒若者たち」など。 ――今国会に関連法案が提出された高等教育の無償化に異議を唱えていますね。 「本来の無償化とは、家計の所得にかかわらず、すべての学生を対象に授業料を免除したり、給付型奨学金を支給したりすることです。一方、いま政府がやろうとしている政策の対象は、3割に満たない低所得世帯の学生だけ
世界で最も有名な図書館のひとつ その舞台裏へ。巨匠フレデリック・ワイズマンの傑作ドキュメンタリー。5/18(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー
2019年3月20日、兵庫県は、県で保管している過去の映像や風景写真などを、県民とともに保存・活用し、未来に残していくアーカイブサイト「ヒョーゴアーカイブス」の公開を発表しました。 同県の広報戦略課で保管している昭和 30 年代以降の映像約50点、写真約200点が収録されています。また、2019年度以降も随時追加登録を予定しているとあります。 映像・写真提供サイト「ヒョーゴアーカイブス」を開設します!(兵庫県, 2019/3/20) http://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20190320_2242.html ヒョーゴアーカイブス https://web.pref.hyogo.lg.jp/archives/index.html 参考: CA1876 – 動向レビュー:公立図書館における住民との協働による地域資料サービスの構築 / 相宗大督 カレントアウェアネス
2019年3月20日、米国議会図書館(LC)が、将来にわたって保存すべき米国の録音資料を登録している“National Recording Registry”に、2018年度分として新たに加える作品25点を発表しました。 ロバート・F・ケネディによるキング牧師追悼演説(1968年)や、スポーツの試合やイベントでよく使われるニール・ダイアモンドの“Sweet Caroline”(1969年)などが選ばれています。 LCでは、録音資料保存法(National Recording Preservation Act)のもと、全米録音資料保存委員会(National Recording Preservation Board)の助言を受け、文化的、歴史的、あるいは芸術的に重要で、発表から少なくとも10年以上が経過している録音資料25作品を毎年選んでおり、今回の登録により、登録資料が525点となりました
2019年3月19日付けで、フィンランド・Hanken School of EconomicsのBo-Christer Björk氏による“Open access journal publishing in the Nordic countries”と題したLearned Publishing誌の記事が公開されています。記事では、北欧5か国(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)におけるオープンアクセス(OA)誌の状況についての調査結果が紹介されています。 要点として下記の点が挙げられています。 ・調査で存在が判明した北欧のOA誌は437誌あり、これは北欧の学術誌全体の約3分の1である。 ・上記OA誌のうち、OA誌のディレクトリであるDOAJに収録されているのは42%のみであり、また、現地語で刊行されたものは少ない。 ・上記OA誌の39%はボーンデジタルであり、
2019年3月20日、研究データの共有と活用の向上にむけて活動を行っている国際コンソーシアム“DataCite”が、DataCiteメタデータスキーマver.4.2を公開しました。ver.4.2には下位互換性があります。 一方で、今回の公開に合わせ、ver.2.1及びver. 2.2は廃止されました。 Announcing schema 4.2(DataCite Blog,2019/3/20) https://blog.datacite.org/announcing-schema-4-2/ 参考: DataCiteメタデータスキーマver.4.1が公開:ソフトウェア引用を支援 Posted 2017年10月25日 http://current.ndl.go.jp/node/34887
2019年3月23日、青森県立図書館が、同県の古文書・古記録などを紹介する『解題書目』をウェブサイトで公開しました。 現在、1997年に刊行された第26集分まで公開されています。 お知らせ一覧(青森県立図書館) https://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/list-notice.html ※2019年3月23日欄に「解題書目」とあります。 解題書目(青森県立図書館) https://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/info.html?id=262 参考: 青森県立図書館、デジタルアーカイブをリニューアル Posted 2017年12月12日 http://current.ndl.go.jp/node/35141 青森県立図書館、「青森県立図書館デジタルアーカイブ」掲載資料の書誌情報をオープンデータセットとして公開
2019年3月19日、名古屋大学附属図書館が、OKB大垣共立銀行高木家文書資料館常設展示のオープンを発表しています。 重要文化財に指定される交代寄合西高木家関係資料の中から選ばれた20数点の資料の複製が公開されています。来館者には図録が無償配布されています。入館は無料です。 〔広報〕 OKB大垣共立銀行高木家文書資料館常設展示オープン (名古屋大学附属図書館,2019/3/19) http://lws.nul.nagoya-u.ac.jp/news/centrallib/2018/190319-2 参考: 大垣共立銀行、名古屋大学附属図書館所蔵「高木家文書」の整理・保存・活用事業等への10年間で総額3,000万円の支援を発表:同館「ビブリオサロン」を「OKB大垣共立銀行高木家文書資料館」と改称 Posted 2018年8月3日 http://current.ndl.go.jp/node/3
2019年4月から2020年2月まで、京都教育大学・大阪教育大学・奈良教育大学間での図書の取り寄せが無料になると発表されています。 京都教育大学附属図書館のウェブサイトによると、自館に所蔵がなく他の2館に所蔵が確認できた場合取り寄せが可能なようです。取り寄せた図書は館内利用のみです。 同サービスは、2014年10月から継続的に実施されてきています。 更新履歴(京都教育大学附属図書館) http://lib1.kyokyo-u.ac.jp/information/update-history.html ※2019.03.20欄に「 「京阪奈三教育大学間相互貸借無料化」サービスを実施します。」とあります。 京阪奈三教育大学間図書貸借無料サービス(京都教育大学附属図書館) http://lib1.kyokyo-u.ac.jp/information/2019/ILL-free.html ※過去の
県立長野図書館が3階フロアに整備を進めていた「信州・学び創造ラボ」が、2019年4月6日にオープンすると発表されました。 4月6日には、オープニングセレモニー、および、ラボでやってみたいことや運営のあり方などについてみんなでアイデアを出し合う「アンカンファレンス[#ラボ特別版]」が行われます。アンカンファレンスは、県内図書館にもウェブ中継されます。参加無料ですが事前の申し込みが必要です。 県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」4月6日(土)OPENします!(長野県,2019/3/20) https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/310320toshokanpress.html 参考: 県立長野図書館、「“信州・学び創造ラボ”空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を開催 Posted 2018年5月2日 http://curre
2019年4月21日、神奈川県立図書館が、「Wikipediaブンガク 松本清張」を開催します。 神奈川近代文学館にて開催中の特別展「巨星・松本清張」を見学(学芸員による解説付き)の後、図書館で資料を調べて、ウィキペディアの記事を執筆する企画です。 受講料は無料ですが、定員は25人(先着順)です。 県立図書館&近代文学館 両方楽しむ欲張り企画! Wikipediaブンガク 松本清張(神奈川県立図書館) http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/information/2019/interest2019-01.html 特別展「巨星・松本清張」(神奈川近代文学館) https://www.kanabun.or.jp/exhibition/9338/ 参考: 神奈川県立図書館、同県ゆかりの女性や女性関連施設・出来事を発信する「ひなまつりWikiped
2019年3月15日、愛知県が、「愛知県史オープンデータ」を公開しました。 現在、『愛知県史』資料編11 織豊1から織豊3の【綱文一覧】及び『愛知県史』資料編15から23 近世の【細目次】のCSVファイルが公開されています。 愛知県オープンデータカタログ 新着情報(愛知県) https://www.pref.aichi.jp/life/7/ ※「2019年3月15日更新 愛知県史オープンデータ」とあります。 法務文書課県史編さん室(愛知県) https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenshi/ ※「2019年3月15日更新 愛知県史オープンデータ」とあります。 愛知県史オープンデータ(愛知県) https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenshi/opendata.html
2019年3月20日、「青森県史デジタルアーカイブスシステム」が公開されました。 青森県史編さん事業の過程で収集してきた資料を検索・閲覧することが可能です。 「デジタル展示室」「文化財・自然DB」「絵はがき・写真類DB」「古文書・文献資料DB」「県史テキストDB」「県史関係図書・論文DB」の各項目があります。 今後も、順次公開資料を拡大し、充実を図っていくとしています。 青森県史のメインメニュー(青森県) https://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/culture/kenshimain.html ※「県史編さん事業の過程で収集してきた資料を、インターネットを利用して、どなたでも手軽に調べられる「青森県史デジタルアーカイブス」について、平成31年(2019)3月20日から公開を開始しました。」とあります。 青森県史デジタルアーカイブス http://www2.i-
2019年3月4日、Altmetric社は、大学出版局でのオルトメトリクス(altmetrics)活用に関するパイロットプロジェクトの報告書である“Altmetrics for university presses: Results from the Association of University Presses and Altmetric joint pilot”を発表しました。 パイロットプロジェクトは、2017年に同社とAssociation of University Presses(AUPresses)が共同実施したもので、オルトメトリクスが大学出版局の機能をどのように支援できるかを把握することを目的としていました。 プロジェクトから得られた知見として、Altmetricsは既刊書への関心度を把握するのに役立ち、プロモーション戦略を考える参考になることなど4点を挙げています。
2019年3月13日、査読登録サービスPublonsが、オープンアクセス(OA)出版を手掛けるHindawi社と、査読プロセスの改善・高速化のためパートナーシップを締結したことを発表しました。 Publonsの査読者検索サービスであるPublons Reviewer ConnectをHindawi社の査読管理システムに組み込むこと、2019年3月中に、編集者による査読者選定の支援のためReviewer ConnectをHindawi社の231の査読誌に実装することが紹介されています。 また、Hindawi社は、査読のスピード向上と査読者の負荷軽減のために、PublonsのReviewer Availability機能を組み込み、研究者への査読依頼時に、査読を引き受けられる状況にあるかを参照できるようにすること等も計画しているとあります。 Publons partners with Hind
ノルウェー国内の研究機関等の高等教育および研究におけるICTや共同サービスを担当するUnit(Direktoratet for IKT og fellestjenester i høyere utdanning og forskning:Norwegian Directorate for ICT and Joint Services in Higher Education and Research)が、 2019年3月14日付けで、Wiley社とオープンアクセス(OA)出版等で合意したと発表しました。 契約期間は3年間で、35のノルウェーの機関は、Wiley社のジャーナルへのアクセスが可能なほか、同機関に所属する研究者は自動的に識別されてWiley社のジャーナルにおいてOAで論文を公表することも可能です。また35の機関は、研究者のアカウントを簡単に管理し、詳細なレポートを作成するオープンア
2019年3月14日、カナダ研究図書館協会(CARL)が、大学図書館員の役割の要点を説明する声明“The University Librarian: Providing Value to the Research University”を発表しました。 大学の研究事業や教育目標を進展させるために、情報サービス・リソース・設備の提供において大学図書館員がいかに優れた役割を果たしているかを概説したものです。 CARL Releases a Statement on the Role of the University Librarian(CARL,2019/3/14) http://www.carl-abrc.ca/news/carl-releases-a-statement-on-the-role-of-the-university-librarian/ The University Lib
2019年3月14日、児童向けの出版・教育などを手掛ける米国のScholastic社が、隔年で実施している保護者と子どもの読書状況に関する全国調査の報告書 “Kids & Family Reading Report”の第7版のうち、保護者と子どもの読書に対する態度や傾向について調査した結果の報告書“FINDING THEIR STORY”を公表しました。 6歳から17歳までの子どもとその保護者1,040組と、0歳から5歳までの子どもの保護者678組を対象に2018年9月6日から10月4日にかけて実施された調査の結果です。 調査結果として以下の点等が紹介されています。 ・頻繁(週に5日から7日)に読書をする子どもの割合が9歳を境に激減する。 ・需要が高い児童書のテーマの多様性。 ・本へのアクセスのしやすさ、読書活動のロールモデルの存在と子どもの読書頻度の間の類似性。 第7版ではすでに、子ども
2019年3月15日、NIIは、西・中央アフリカ研究教育ネットワーク(West and Central African Research and Education Network:WACREN)とオープンサイエンス基盤の研究開発に関し覚書を締結したことを発表しました。 最初のプロジェクトでは、リポジトリと研究データ管理システム(RDM)の共同開発を開始するとしています。 NII and WACREN Sign a Memorandum of Understanding on R&D of Open Science Infrastructure(NII, 2019/3/15) https://www.nii.ac.jp/en/news/release/2019/0315.html WACREN collaborates with NII on research and developmen
2019年3月18日、奈良文化財研究所は、都道府県別の発掘調査報告書総目録のうち高知県編及び島根県編を公開したことを発表しました。 作成・公開にあたり工夫した点として以下を挙げています。 ・地方公共団体文化財専門職職員と協同で作成することで網羅性を高めた ・地方公共団体発行の報告書に限らず、大学等の機関が発行した報告書も収録した ・CiNiiBooks と、国立国会図書館サーチに登録された書誌情報を同定した ・CiNiiBooks、国立国会図書館、奈文研図書システムの書誌 ID、全国遺跡報告総覧の ID をそれぞれ掲載し、重複のない総目録の管理番号を付与した ・EXCELデータも公開することで、再利用性を高めた 全国遺跡報告総覧:都道府県別の発掘調査報告書総目録 高知県・島根県編の公開(なぶんけんブログ, 2019/3/18) https://www.nabunken.go.jp/nabu
2019年3月5日、埼玉県立図書館は「埼玉関係データベース」の提供開始を発表しています。 1943年4月から2009年12月までの「埼玉新聞」の埼玉に関する記事について見出しの言葉等で検索できる「埼玉新聞記事見出し」、同館が所蔵する埼玉県内の主要郷土研究雑誌及び紀要類の記事を検索できる「埼玉関係雑誌記事見出し」、埼玉県にゆかりのある人物について記述のある資料の書誌情報(同館所蔵資料のみ)を検索できる「埼玉関係人物文献」の3つのデータベースからなります。 図書館からのお知らせ(2019年)(埼玉県立図書館) https://www.lib.pref.saitama.jp/information/2019/index.html ※3月5日付のお知らせに「埼玉関係データベースの提供開始について」とあります。 埼玉関係データベースの提供開始について(埼玉県立図書館) https://www.lib
2019年4月9日、日比谷図書文化館コンベンションホール(東京都千代田区)において、映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』公開記念パネルディスカッションが開催されます。 第一部では、ニューヨーク公共図書館(NYPL)渉外担当役員のキャリー・ウェルチ氏によるトークと映画の紹介、第二部ではNYPLを扱った著書『未来をつくる図書館~ニューヨークからの報告』の著者である菅谷明子氏らも交えてパネルディスカッションが行われます。 入場無料、事前申し込み要(先着順)です。パネルディスカッションのパネラー、モデレーターは次のとおりです。 ○パネラー キャリー・ウェルチ氏(ニューヨーク公共図書館渉外担当役員) 菅谷明子氏(在米ジャーナリスト、ハーバード大学ニーマン・ジャーナリズム財団役員) 田中久徳氏(国立国会図書館総務部部長) 越塚美加氏(学習院女子大学国際文化交流学部教授) ○モデレーター 野
2019年3月13日、Altmetric社は、英キングス・カレッジ・ロンドンが、英国の研究評価制度REF(Research Excellence Framework)の2021年版の準備を進めるにあたって、同社の機関向けサービスAltmetric Explorer for Institutionsを利用すると発表しました。 REFでは評価の対象となる研究成果や、その社会的・経済的インパクトに関する事例等を評価される機関の側が準備し、提出する必要があります。キングス・カレッジ・ロンドンは機関の研究成果に関するオンラインアクティビティをモニターするためにAltmetric Explorer for Institutionsを利用するとのことです。 King’s College London to use Altmetric in REF2021 preparations(Altmetric、2
2019年3月13日、日本図書館情報学会は、『図書館情報学用語辞典』第5版に追加される新規項目について、執筆者を受け付けるWebフォームを公開しました。 新規追加項目は「API」「BIBFRAME」「DDA」「FAIR原則」など48項目で、2019年5月9日まで執筆者の募集を受け付けるとのことです。 『図書館情報学用語辞典』第5版の新規項目執筆募集について(2019年5月9日まで)(日本図書館情報学会、2019/3/13付け) http://jslis.jp/2019/03/13/%E3%80%8E%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%AD%A6%E7%94%A8%E8%AA%9E%E8%BE%9E%E5%85%B8%E3%80%8F%E7%AC%AC5%E7%89%88%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%A6%8F%E9
図書館巡礼という名の通り、本書は世界各地の図書館について、本のない時代からボルヘスによって想像されたバベルの図書館のような空想上の図書館まで、幅広く取り扱っていく一冊である。原題は『THE LIBRARY A CATALOGUE OF WONDERS』。『何にもまして私たちが痛感したことは、図書館は物語にあふれているという事実だ。生と死の、渇望と喪失の、信念を貫く、あるいは枉げる物語。考えうるありとあらゆる人間ドラマの物語だ。そして、複雑でフラクタルな、世代を超えた道筋を介して、すべての物語は相互に繋がっているのだ。』 本の構成としておもしろいのは、1から10まで図書館の話というわけではなく、章の合間に数ページほどの「本」にまつわる短いエッセイやエピソードのようなものが挟まれていること。なので、図書館についての本であると同時に、一種の書物狂いたちの物語でもあるのだ。たとえば、「愉悦」と題さ
日時: 2019/03/02 18:40:41 情報元: 日書連 活字文化議員連盟(会長=細田博之衆議院議員)は公共図書館の直面する課題について検討する「公共図書館プロジェクト(PT)」の初会合を2月6日に東京・千代田区の衆議院第一議員会館で開催した。 活字議連は2015年に「全国書誌情報の利活用に関する勉強会」を発足、その下に実務者会議を設置し、16年4月に答申「これからの全国書誌情報のあり方について」をまとめ、(1)迅速な情報提供に向けた「選書用新刊情報」の作成(3)選書用新刊情報提供に向けた基盤整備(3)普及・啓発活動の推進(4)地域書店と図書館の連携強化――の4項目を提言した。これを受け、国立国会図書館と日本出版インフラセンター(JPO)が連携し、発売前の近刊情報の提供が18年7月に開始された。今回、残る公共図書館改革の課題解決に向けて、実務者会議を「公共図書館PT」と名称変更し、
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