ブックマーク / haseharu.hatenablog.com (25)

  • Extension for NDC Predictor - Katachi

    はじめに Extension for NDC Predictorを作りました。NDC Predictorとはなんぞや?という方はこちらをご覧ください。ツールでは NDC Predictor APIを利用しています*1。 lab.ndl.go.jp 機能 機能としてはとてもシンプルです。 1.テキスト選択部分を分類 テキスト選択をしたテキストを(NDC Predictorを通じて)分類します。 2.入力されたテキストを分類 テキスト入力欄にテキストを入力すると(NDC Predictorを通じて)分類した結果が表示されます。 3.ウェブサイトを分類し分類に基づくオススメ資料を表示(β版) あらかじめ登録したドメインにアクセスするとユーザがアクセスしているサイトを(NDC Predictorを通じて)分類し、その分類に基づきオススメの資料へのリンクが表示されます(β版の機能です)。 つかいか

    Extension for NDC Predictor - Katachi
  • 学術情報資源入手支援ツール的なものを作りました - Katachi

    はじめに ここでいう「学術資源」とは国内・国外雑誌に掲載された論文や記事、を指しています。それらの入手支援のためのツール的なものを作りました。 どんなもの? 検索エンジンや書誌情報データベースで検索することで「これ読みたい」という学術資源のサイトにたどり着くかと思います。その学術資源はオープンアクセスで自由に読むことができるかもしれませんし、著者や組織などがセルフアーカイブしたバージョンやプレプリンツなどの形で読むことができるかもしれません、あるいは法人/個人購読が必要なものかもしれません。 このツールをインストールすることで、学術資源のサイトへアクセスし、論文・記事の情報が掲載されたページを見ているユーザに対して、ウェブ上に存在し読むことができる論文・記事へのリンクをブラウザ上に表示します。そのリンクをクリックすることによって、ユーザは論文・記事にたどり着くことができます。*1 また、読

    学術情報資源入手支援ツール的なものを作りました - Katachi
  • オープンプラットフォームな学術論文等レコメンドサービス「so_reco」の公開 - Katachi

    はじめに オープンプラットフォームな学術論文等レコメンドサービス「so_reco」(social recommender)を公開しました*1。 chrome.google.com 動きはこんな感じ。 www.youtube.com オープンプラットフォームといいつつ現在のところ14の出版社のプラットフォーム(Elsevier,Nature,AIP,APS,Springer,Wiley,IOP,Science,SAGE,OUP,Cell Press,RSC,ACS,Taylor&Francis)といくつかのDB/サービスプロバイダのプラットフォーム(J-STAGE,Web of Science,NDL Search,CiNii Article/Books,OCLC Worldcat,Pubmed)での動作です。「so_reco」をインストールいただけると、先ほどのプラットフォーム上での論文(

    オープンプラットフォームな学術論文等レコメンドサービス「so_reco」の公開 - Katachi
  • oaFinderの公開 - Katachi

    はじめに 学術論文誌の出版社サイトに迷い込んだ研究者が目の前にある課金ボタンを押すのではなくて、オープンアクセス(OA)論文へのリンクボタンを押すこともできるようなChrome拡張機能を公開しました。 chrome.google.com 公開したのは9ヶ月ほど前です。 今年のLODチャレンジは何しようかな、と考えて、ちょうどその頃公開されていたoaDOIを触って何かに使えないかなと考えていたのでそれを使うことに。LODチャレンジへの参加は3回目、3年目です。oaFinderという拡張機能を公開してエントリーしたのは2017年1月のはじめのこと*1。今年は計画的に作っていたので、正月は返上せずにすんだかなあというところでした。 oaDOI idea.linkdata.org 通常であれば、出版社等の論文ページにアクセスした場合、目の前の論文が読める環境(所属組織が購読あるいはオープンアクセス

    oaFinderの公開 - Katachi
  • ER Linker のリリース - Katachi

    はじめに ER Linker(E-Resources Linker) をリリースしました。 chrome.google.com CiNii ArticlesやCiNii Books、NDL Search(NDL OPACは現在未対応)、J-Globalや各種OPACの書誌情報のページなどのあらゆるページでオープンなナレッジベースを利用したリンクを生成する拡張機能です。具体的にはオープンなナレッジベース(現在はERDB-JPに対応)に登録された情報源を利用してリンクを自動で作成し表示します。Google Chrome Extensionです。 動きの流れと仕組み ERDB-JP(Electronic Resources Database-JAPAN)は国立情報学研究所が運用しているオープンアクセス誌を共有するための仕組みです。ERDBに登録されたデータはCC0 1.0 Universalとし

    ER Linker のリリース - Katachi
    min2-fly
    min2-fly 2015/07/14
    "ぜひ、ERDB-JPについてはWeb APIを公開していただきたい"
  • 井戸を掘る - Katachi

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 2014年の振り返りも兼ねて2015年の初エントリ。 基VimだけどCoda2を使い始める。というかエディタ使うほどコード書かなかったよ。あいかわらずシェルスクリプトを書いてました。 業界的なイベントは2回ほど参加(どちらも年休取得、聴講のみ)、社内勉強会では2回発表。 CAに「CrossRefの動向 revisited」、共著で何か。 DSのFFタクティクスA2をずっとやってた。あとWiiでピクミン2を時々。 2015年はほぼ日手帳の普通のやつにしました。weeklyも良かったけれど。 Katachiの更新は「7回」。がんばった。 covo.jsをNDLのLinked Open Data事例集に取り上げていただいた。感謝。 使う・つなげる:国立国会図書館のLODでつながる | 国立国会図書館-National Diet

    井戸を掘る - Katachi
  • Handle systemとDOI - Katachi

    はじめに 調べている途中で完全にはウラはとれてないし保証できないのだけど少し分かったことのメモです。主にHandle systemとDOIのカンケーです。DOIはHandle systemで動いている、についてシステム的にどこまでどんなカンケーなの、という視点です。DOI Handbookを通読するのはしんどいので、挙動から分かる部分(とDOI Handbookからちょっとの引用)を中心に。 doi.orgでもhdl.handle.netでも たとえば、アジ研さんの機関リポジトリであるARRIDEでは各アイテムにHandleを付与しています。 http://hdl.handle.net/2344/1372 Handle側でアジ研さんのサーバであるARRIDEサーバにリダイレクトしてくれてめでたしめでたしなのですが。 http://doi.org/2344/1372 実はdoi.orgを指定

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  • Colorful CiNage - Katachi

    はじめに とりあえずですが「Colorful CiNage (カラフル サイネージ)」を公開しました。 Colorful CiNage http://haseharu.org/labs/cinage/ CiNiiとSignageを合わせて「CiNage」です。Colorfulをつけたのは、ゴロがいいのと、色んな図書館あるよ、って意味とインターフェースを少しカラフルにしたかったから。 流れとしては、 全国でX館が所蔵している図書を自館は何冊持っているか?―CiNii Booksでウィルキン・グラフを描く http://cheb.hatenablog.com/entry/2013/08/24/173533 とか、 Code4Lib JAPAN Conference 2013に参加してきました。 http://otani0083.hatenablog.com/entry/2013/09/01/1

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  • CiNii Booksの所蔵館情報からメールアドレスリストをつくってみる - Katachi

    はじめに 某MLでこんな感じの話題が少し前にあったのでCiNiiの所蔵館情報から正規表現を使ってメールアドレスを抜き出すスクリプトをシェルスクリプトで書いてみました。 用意するもの NIIの提供する所蔵館情報、FANOのリスト https://illoffset.nii.ac.jp/icos/MainFrame.do 仕組み FANOをつかってCiNiiにアクセスし所蔵館情報のページからメールアドレスを抜き出します。CiNiiでは幸いなことにRDFで提供しているのでそちらでもいいのですが、今回はなんとなくスクレイピングでやりました。 FANOが「FA007739」の場合、ベースURLは「http://ci.nii.ac.jp/library/」になりますので、 http://ci.nii.ac.jp/library/FA007739 が所蔵館情報のページになります。.rdfをつければ、RD

    CiNii Booksの所蔵館情報からメールアドレスリストをつくってみる - Katachi
  • CiNii JSONとはてなブログでできること - Katachi

    はじめに 旧CiNiiがCiNii Articlesというサービスとなり、JSONの返戻データの形式も変わってしまったため、このエントリーのコードは動かなくなっていることに気がつきましたので、コード部分だけでも動くように修正をしました。2017/11/6 CiNii APIがJSONに対応しました。 http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2013.html#20131011-3 id:otani0083 が書いてますので詳細はこちらを。 http://otani0083.hatenablog.com/entry/2013/10/19/162832 さて、おーたにさんの記事はPythonで処理してます。サーバサイドでの処理もいいのですが、せっかくのJSONでXMLHttpRequest対応なんだからJavascriptでしょうここは、と偉そうにコメントしてしまっ

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  • ダイナミックナレッジベースとしてのOJNavi - Katachi

    はじめに どこでもリゾルバの機能追加。 http://haseharu.org/labs/d_resolve/about.php Google Scholarを追加し、OJNaviも追加してみました。Google Scholarは通常の検索対象のサービスとして追加し、OJNaviはCiNii Articles上でどこでもリゾルバを使用した場合のみリンクとして出現します。 Google Scholar Web API的なものはないのでスクレイピング対応です。他のサービスと同様「タイトルベース」で検索した結果をスクレイピングしています。 OJNavi 上と同じく、Web API的なものはないので、スクレイピング対応です。ただし、タイトルではなくCiNii APIを通じてISSNを取得してISSNでの検索をした結果をスクレイピングしてます。Li:d techメンバーからNDL SearchやCi

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  • 立ったり歩ったり座ったり - Katachi

    2013年の振り返りエントリ。 id:kitone から指令がとんできたのもあり書き出しました。 昨年の振り返りエントリはこんな感じでした。 http://haseharu.hatenablog.com/entry/2012/12/28/231950 相変わらずVim使ってた。少しcoda2を試用期間だけ使ってみる。 kindle paperwhite購入し、電子版で買えるは優先的にkindleで。 ゲームはDSのゼルダ(大地の汽笛)やって、クリア後FFタクティクス買って放置中。 職場では2回も引っ越し。 イベントは2回くらい行きました。あとは行ってないかも。 書評書かせてもらったのと、国家資格的なのを2個取得。 半年に渡る職場外研修と10月から兼職で。 来年の手帳はほぼ日手帳のweeksで続行。 資格試験をけっこう受けていた一年でした。その他にあった事件的なのは、 ライブ行けなかっ

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  • どこでもリゾルバの公開 - Katachi

    論文名とか書誌情報だけがころっと目の前にあったりなんかして、どこかにフルテキストがないかな、でもあっちもこっちも検索するのはめんどいよね、というシチュエーションで役に立つ仕組みはないかねと思って「Docodemo Resolver β」というものを作ってみました。 Docodemo Resolver β http://haseharu.org/labs/d_resolve/about.php 起動自体は簡単で、Bookmarklet を作ったのでそれをブラウザに登録しておきます。論文名をテキスト選択した状態でさきほど登録した Bookmarklet をクリックすると中間窓*1が開きます。 下の方は切れていますが画面はこんな感じです。 現在、中間窓に表示されるサービスは「CiNii Articles」「NDL Search」「J-STAGE」「JAIRO」「arXiv」「Pubmed」の6種

  • シェルスクリプト × Web API - Katachi

    シェルスクリプトでWeb API的なものを使うメモ。 たぶんWeb API的なものをつかってデータをがーっともらってくる場合、シェルスクリプトが一番手軽です。 ほんの数行でかけます*1。 たとえば、CiNii API(RDF)を通じてNCIDを使って資料タイトルを取り出す。 1件だけなら1行*2。 curl "http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12227144.rdf" | xpath '//rdf:RDF/rdf:Description/dc:title[1]/text()' curlでデータ取得してxpathでxml解析。 看護・保健科学研究いいですね。 100件とか1000件とかある場合。while文で。 AA12227144 AA11354292 AN00023058 AN10507651NCIDを別ファイル(ncid.txt)で用意しておいて、 while r

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  • Red Data Books - Katachi

    はじめに リードテックラボ、CiNii Booksで遊んでみる、の巻です*1。このところ id:kitone と id:otani0083 とあーでもないこーでもない、とやっていた成果の一部として「Red Data Books」というサービスを作りました。まだ試験公開でまったく機能が揃っていませんが。トップページに表示されているのは全国の大学図書館で1冊しか所蔵されていない図書です。ランダムに表示される仕組みになっています。 Red Data Books http://haseharu.org/labs/rdbs/ 「へー、それだけ?」という反応かなと思います。はい、いまのところそれだけです。 しくみ 技術的な詳細は id:otani0083 が近々発表する予定なので、ここでは書きません。 このサービスの肝となっているのは「どの図書館がどんなを持っているのか」というデータです。「全国の大

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  • 旅のみちづれ - Katachi

    たぶんきっと id:otani0083 と id:kitone の粋な計らいで。さきほど、Skype参加でたのしそうな旅にまぜてもらえたので少しブログを書きたいと思います。内容はタイトルにぜんぜん関係なくただの作業メモです。 CiNiiのリンクの種類 必要があってCiNii Articlesの外部リンクとGETリクエスト内容の対応関係を調べていました。 GETでは、 name=* でリンク先の情報と、 id=* で具体的な個別アイテムのIDを渡しているようです。しかし、けっこういろいろあってびっくり。 機関リポジトリ http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=ir&lang=jp&type=pdf&id=http%3A%2F%2Fhdl.handle.net%2F11094%2F24780 name=ir , でJAIRO連携分です。 URLデコード後 http:/

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  • 参考文献情報からDOIを同定する「Reference Search」 - Katachi

    はじめに リードテックラボ、DOIで遊んでみる編です*1。別件の作業の副産物的なものとして、先日CrossRefから公開されたCrossRef metadata search betaのAPIを使って、論文や図書等で引用、参考にされている文献の情報をいれてDOIを検索・同定しフルテキストへたどりつくことができる「Reference Search」を作ってみました。 たとえば、こんな感じの「参考文献情報」のテキストを入れて検索し、 Paul Gray, 2002, 'Knowledge Management', Information Systems Management, vol. 19, no. 1, pp. 89-93 当該論文へのフルテキストURL(DOI)を取得するためのツールです。 Reference Search http://haseharu.org/labs/ref_sea

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  • Visual Current Awareness! - Katachi

    はじめに リードテックラボ、いつもお世話になってるカレントアウェアネスを可視化して遊んでみよう編です。ちょうど一年前、canvasでかりかり書いてたものがあるのでカレントアウェアネスを可視化するのはリードテックラボ的には2度目になります。 Visual Current Awareness http://haseharu.org/labs/ca_v/ こんな感じでカレントアウェアネスが可視化されます。 説明 「丸」でカレントアウェアネスの記事を表しています。丸の大きさが違いますが大きさの違いは「はてなブックマーク」数の違いです。はてなブックマークでブックマークされている記事ほど大きく表示される、という仕組みです。カーソルを丸にのせていただくとツールチップでタイトルとはてなブックマークの数が表示されます。 丸かツールチップ上のタイトルをクリックするとカレントアウェアネスの記事を読むことができま

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  • Google Readerのそとのそのまたむこう - Katachi

    はじめに リードテックラボ、RSSを考える編、です。考えるというよりはいつもの通り手を動かして遊んでみる、の方ですが、最初に少しRSSのこれからについて整理して書いてみて後半で手を動かした部分を記しておきます。 まず始めにはっきりさせておきたいこととして、Google Readerがサービス終了とのことでしたが、もちろんRSSはこのまま終わるはずがありません。なぜか?答えは簡単で、 おそらくRSSが現在ウェブ上で一番使われている構造化データ形式だから です*1。よりセマンティックに情報をシェアしようよ、というような方向に進んでいるウェブ界隈において、ここまで普及している構造化データ形式の一つであるRSSの利用が減っていくとは思えません。Google Readerのサービス終了をどう考えるかについては「一般ユーザーのRSS利用の裾野を広げきれなかった結果」ということだと思います。つまり、RS

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  • ぼくがGoogle Readerを使わなくなった理由 - Katachi

    Googleが春の大掃除でGoogle Readerのサービス中止をつげました。 これには正直なところショックでした。 少なくともGoogle Readerは市民権を得ることができなかったのか*1。 だからGoogle Readerは撤退する、と。 なるほど。 そうか。 ふーむ。 待てよ。 ・・・そういえば、 自分も最近Google Readerをあんまり熱心に使っていない気がしました。 どうしてだろう? なぜなんだろう? なにかあったんだろうか? ふと、NDLが日々お知らせしている「CA-R*2」が思い浮かびました。 「そういや、CA-Rが必要なことは大体教えてくれてたしな」 それはたぶんこーゆーこと。 RSSを溜めておいてあとでチェックしていると、 「お。これは。」 と思うニュースは大体CA-Rに載っていることが続くようになったからです。 「そういえばこれCA-Rに載ってたよな、確か」

    ぼくがGoogle Readerを使わなくなった理由 - Katachi