大変ざっくりとしたタイトルですが、「シェアードプリント」の定義やなぜシェアードプリントに取り組むのか、その課題、など概念的なことを、以前の記事↓をアップデートする気持ちで書いてみます。spica.hatenablog.jp (この記事はほんと勉強不足がばれて恥ずかしい...) なおこの内容は、MLAC(Minnesota Library Access Center)の将来構想レポート第1章「Shared Print Archiving: an environmental scan」によります。直訳ではなく意訳です。 これが絶対唯一のシェアードプリントの定義というわけではないと思いますが、一例として。 ※ちなみにMLACはスタッフ用マニュアルも公開していて、これがなかなかコンパクトでわかりやすかったです。いずれ紹介できれば。 シェアードプリントとは何か? 図書館が自身の冊子体書庫を共有し、資