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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/akihito (10)

  • ソーシャルメディアからのトラフィック、ニュースサイトにとってどの程度重要?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    AOLとニールセンが共同で行った調査によると、ソーシャルメディアに投稿されるメッセージのうち23%に何らかのコンテンツ(外部の記事や写真、ビデオなど)へのリンクが含まれているそうです。つまり4回に1回は「これ見てみなよ!」という紹介が行われているわけで、それだけソーシャルメディアがトラフィックの源になり得ることを示していると言えるでしょう。実際、マーケティングの観点からSEOだけでなくSMO(ソーシャルメディア・オプティマイゼーション)にも注目すべき、という主張が数年前から聞かれるようになってきています。 それではソーシャルメディアからのトラフィックはどれだけ重要になっているのか。米国内のニュースサイトを対象にした調査報告書が、Pew Research Centerから発表されています: ■ Navigating News Online: Where people Go, How They

    ソーシャルメディアからのトラフィック、ニュースサイトにとってどの程度重要?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「キュレーションの出版」は是か非か?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    現在も中東・北アフリカにおける動乱が続いていますが、エジプトではソーシャルメディアを通じて様々な情報発信が行われたことが記憶に新しいところです。その副産物とでも言うべきか、興味深いが出版される予定とのこと: ■ ‘Tweets From Tahrir’ Collects Egypt Posts in a Book (New York Times) OR Booksという出版社が発行する"Tweets From Tahrir"(タハリール広場からのツイート)というのがそのなのですが、タハリール広場というのは、エジプトの政変において抗議活動の拠点となった場所。そこから発せられたツイートということで、文字通り一連の出来事を語ったツイートを集めてにしたもの。「著者」はNadia IdleとAlex Nunnsという2人の活動家で、彼らは今年1月から関連ツイートを集めており、その中から重要なも

    「キュレーションの出版」は是か非か?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • エジプトの反政府デモと、リアルタイム時代のリテラシー:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    エジプトの混乱が続いています。Twitter、Facebookに対するアクセス規制ではとどまらず、ついにインターネット全体が(当然メールも)エジプト国内から利用できなくなったという情報まで。まずは何より、この騒動ができる限り平和裏に終結することを願います。 さて、昨日の記事で「今回の反政府デモを指揮している(と言われる)Facebookのファンページ/グループには、実際のところどんな情報が掲載されているのか」という点について、ごく僅かですが検証してみました。実はその際にもう1つだけ、興味を引かれたポイントがあります。それは情報交換している人々が行っている「ある工夫」です。 「ソーシャルメディアは革命の役には立たない」という意見の根拠の1つに、「流れている情報の質が低いから」というものがあります。例えば政府側が市民になりすまし、ニセ情報を流すということが考えられますし(これはプロフィールをチ

    エジプトの反政府デモと、リアルタイム時代のリテラシー:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • クレイ・シャーキー曰く「情報洪水などない。それはフィルタリングの失敗だ」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    Twitter でつぶやいてみたら意外に反応をいただいたので、ちょっと書いておきましょう。以前も著作"Here Comes Everybody"をご紹介した、作家でコンサルタントのクレイ・シャーキー氏の言葉です: It's not information overload. It's filter failure. 情報洪水などない。それはフィルタリングの失敗だ。 実はこの言葉、昨年行われた Web 2.0 Expo NY で彼が行った講演のタイトル。残念ながら TED のようにスクリプトは公開されていないのですが、YouTube で動画を見ることができます: 彼のメッセージを簡単にまとめてみれば、こんな感じになるでしょうか: みんな「情報が増えた」と騒いでるけど、それはずっと昔から続いていることだ。 グーテンベルクが活版印刷を発明した時も、出版が容易になって世間にがあふれる結果となった

    クレイ・シャーキー曰く「情報洪水などない。それはフィルタリングの失敗だ」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    minesweeper96
    minesweeper96 2009/08/11
    問題は、編集者のフィルタリングが恣意的なのと同じレベルで、フィルタリングツールのアルゴリズムも恣意的な点 ⇒ http://d.hatena.ne.jp/minesweeper96/20090505/1241513983
  • ページタイトルに #hashtag が入る日:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    最近このブログで続けて取り上げていることもあり、仕事関係で「Twitter の説明をしてよ」と頼まれることが増えてきました。中でも聞かれることが多いのが「フォロワーを集めても所詮数百~数千人でしょ?数万人規模になれば多少は違うかもしれないけど、そんなわずかな人々に向かって情報発信して意味があるの?」という点。個人ユーザーであればいざ知らず、企業アカウントで数千人相手にしても仕方ないだろう、ということですね。もちろん「数の大小は関係ない、そこで実のある会話が成り立てば成功だ」と正論を言うこともできるのですが、確かにこれまでのメディアに比べれば見劣りしてしまうかもしれません。ただし、単純なフォロワー数だけでは計れない「広がり」の可能性を持つのが Twitter だと思います。 Polar Bear Blog の方でも以前考察したことがあるのですが、現在の Twitter には、以下のような情報

    ページタイトルに #hashtag が入る日:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 相互に補完しあう関係としての職業記者/ブロガー:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    先週、Business Media 誠で「新聞、テレビ、ネット……メディアを分類することに意味はあるのか?」という記事が掲載されていました。その内容についてこのブログで反論を書いたのですが、続きとなる記事が出ていましたので、感想を述べてみたいと思います。 ■ オーマイニュースが、日で普及しなかった理由 (Business Media 誠) 若干ロジックに不明瞭な部分があったのですが、僕個人としては、以下のような主張だと理解しました: 「これは大変なことだ」と一目で判断できる出来事と、そうでない出来事がある。前者は報じるのが簡単で、後者は難しい(深層まで追求してニュース性を示さなければならないため)。 報じることが難しい「一目で大変だと判断できない出来事」は、訓練を積んだ記者にしか手を出せない。もしくは素人が手を出しても、ニュース性が感じられる記事を書くことはできない。従って、「市民記者」

    相互に補完しあう関係としての職業記者/ブロガー:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 新聞社がつぶれても、ネットからニュースが消えることはない:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    しかしこうして考えてくると、メディアとして新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネットという分類そのものに一考の余地があるかもしれない。例えばインターネットの元ネタは新聞であることが多い。つまり新聞がつぶれて元ネタを書く人がいなくなったらインターネットのニュースも消えるのである。韓国で一般読者が身の回りの出来事を書いて、それでニュースサイトを構成するというWebサイトがあった。日でも「オーマイニュース」というプロジェクトがあったが、うまく機能しなかったようだ。結局、ニュースの発信元の信憑性(しんぴょうせい)や記事の不慣れがあって、とてもWebサイトとして構成できなかったのだろうと想像する。 ■ 新聞、テレビ、ネット……メディアを分類することに意味はあるのか? (Business Media 誠) 新聞がつぶれたらインターネットのニュースも消える。この意見を新聞ではなく、まさか ITmedi

    新聞社がつぶれても、ネットからニュースが消えることはない:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    minesweeper96
    minesweeper96 2009/03/02
    信頼性の担保をどこでするか/かつては「権威」だった。で、失墜した/Web世界では「集合知」が信頼性担保の最右翼/でも集合知的信頼性だけでいいの?という疑問はある
  • フォト・リテラシーの必要性:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    「秋葉原通り魔事件を人々がどう伝えたか」という問題について、もう1つコメントしておきたいことがあります。僕自身、これまでほとんど意識してこなかったことなのですが、次の記事を読んだのがきっかけでした: ■ 秋葉原通り魔事件 現場に居合わせた者の主観的記録 (筆不精者の雑彙) この事件を報じた多くのブログ記事とは異なり、写真は一切入っていません(bokukoui さんによる手書きメモの画像だけ)。その理由について、bokukoui さんはこう書かれています: 小生は今日はたまたまカメラを持ち合わせませんでしたし、また写真を撮るというのもあまり適切な行為とも思われず(不謹慎云々という小生らしからぬ殊勝な思いもありますが、そもそも下手に写真を撮っても何がどう起こったのかうまく伝えるのは難しそうで、かえって画像に印象を制約されてしまいそうで)、そこで何が起きたのか振り返ってまとめようと思いました。

    フォト・リテラシーの必要性:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    minesweeper96
    minesweeper96 2008/06/10
    全ては選択に回帰し、恣意性からは逃れられない。動画もそうですよ
  • SEOする新聞記者:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ニコラス・カーと言えば、『ITお金を使うのは、もうおやめなさい』の著者としてご存知の方も多いと思いますが、彼の新しい"The Big Switch: Rewriting the World, From Edison to Google"が発売されています。その中に、こんな一節が書かれていました。以下、少し長くなりますが引用です: "How do we create high-quality content in a world where advertisers want to pay by the click, and consumers don't want to pay at all?" The answer may turn out to be equally simple: we don't. At least one major newspaper, The Times o

    SEOする新聞記者:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    minesweeper96
    minesweeper96 2008/01/29
    『「広告主がクリックいくらで広告料を払いたがり、消費者が一銭も料金を払いたがらない世界で、どうやって質の高いコンテンツを作り出していけばいいのだ?」(中略)――作り出さなければいいのだ』ああああああ
  • 「やっぱりTBSって偏向してるよねー。」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    普段は日曜の昼にテレビなど見ないのですが、昨日は実家にいたこともあり、TBSの「アッコにおまかせ」を見ていました(両親のチョイスです)。すると話題の歌声制作ソフト「初音ミク」が取り上げられているではありませんか。おおっと思い注目して見たのですが……残念ながら、結果はこんな感じになってしまいました: ■ TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ (ITmedia News) またオルタナブロガーの方々も、早速コメントされています: ■ マスメディアの初音ミク対応(CloseBox and OpenPod) ■ マスメディアの初動ミス(CloseBox and OpenPod) ■ マスメディアとユーザとの乖離(キャピタリストの視点) 悪い言葉を使ってしまえば、「キモいオタクが熱を入れるキモいソフト」。そんな結論ありきの内容でした。うーん、これはどうなんだろう?と思っていたのですが

    「やっぱりTBSって偏向してるよねー。」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    minesweeper96
    minesweeper96 2007/10/15
    タイトルはカッコつき。秀逸
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