前編に続いて、もう少し新しいMacBookの使い勝手について考えてみる。 13.3インチのディスプレイは、LEDバックライトのクリアワイドスクリーンを採用。Pro機では先行していたが、コンシューマ機でのLEDタイプの採用は初めてだ。光沢感のあるスクリーンは従来のMacBookも同様だが、今回は全面がガラスパネルになっていることが特徴。いわゆる額縁部分まで含めてガラスパネルで覆う手法は2007年8月に発表された現行のiMacと同じだ。アルミニウムのボディとあわせて、デスクトップとポータブル、さらに同時発表のディスプレイ製品までデザインの統一が図られている。 光沢タイプということで気になるスクリーンへの映り込みだが、これは周囲の環境にかなり左右される。スクリーンに何も映っていなければ画面を見つめる自分の顔がはっきりと映ってしまうが、いったんスクリーンが表示されれば特に気になるほどのことはなかっ
10月21日(現地時間) 発表 米Appleは21日(現地時間)、2008年9月27日を末日とした第4四半期決算を発表した。売上高は79億ドル、純利益は11億4,000万ドル、1株当たり利益は1.26ドル。 第4四半期の出荷台数は、Macintoshが261万1,000台(前年同期比21%増)、iPodが1,105万2,000台(同8%増)、iPhoneは好調な販売を記録し、689万2,000台(同516%増)となった。 同社CEOのスティーブ・ジョブズ氏は、「過去最高クラスの四半期決算を報告した。特にiPhoneの販売は絶好調。今回の経済の下降局面がどのような影響をおよぼすかについてはまだわからないが、当社には史上最も強力な製品ラインがあり、最も優秀な人材と業界最高級の顧客がいる。また銀行には250億ドルの現金を安全に保有しており、借入金は全くない」と述べている。 2008年10~12月
アップル、MacBookシリーズをモデルチェンジ ~MacBookとMacBook Pro 15インチはアルミ製新筐体に 10月15日より順次発売 アップルは15日付けで、ノート型のMacBookシリーズをモデルチェンジした。 MacBookおよび、MacBook Proの15型はフルモデルチェンジされ、アルミの1枚板から削り出された一体型の新筐体となった。MacBook AirおよびMacBook Proの17型もマイナーチェンジされた。11月になるMacBook Airを除き、15日から発売される。 新しいインターフェイスとして、Mini DisplayPortが搭載された。17型MacBookを除く3機種に標準装備される。これに対応する24型の「LED Cinema Display」が98,800円で11月に発売される。 ●MacBook 13.3型1,280×800ドット液晶搭載の
9月19日 発売 価格:7,980円 株式会社センチュリーは、USBデバイスをネットワーク共有できるHub「CNUH4P」を9月19日より発売する。価格は7,980円。愛称は「ネットワークHub名人」。 Ethernetでルーターに接続し、USBデバイスを複数PCで共有可能にするUSB Hub。専用のユーティリティを各PCにインストールし、接続したUSBデバイスを選択すると利用可能になる。DHCPに対応するほか、固定IPでの利用も可能。 対応デバイスは、プリンタやスキャナ、HDD、光学ドライブなど。ポート数はUSB 2.0×4。本体サイズは96×48×18mm(幅×奥行き×高さ)。対応OSはWindows XP/Vista。 著作権保護を行なうUSBドングル等に関しては動作対象外になる。またデバイスによっては動作しない。複数PCから1つのデバイスを同時に認識できないため、切り替え時はUSB
どこにでも転がっているようでいて、なかなか出会えないのが「偶然」だ。特に、この時代には、オンデマンドの傾向が強く、意図を明確にして探さなければ、その機会はさらに少なくなる。人は、偶然に頼らなければ、ごく狭い視野でしかものを見られなくなってしまう。それでは、人生、けっこうソンをするんじゃないだろうか。 ●シャッフルが導く偶然 Appleが、いつまでたってもiPod touchにアルバムのシャッフル機能を追加してくれないので、自分自身の音楽の聴き方がここ1年で少し変わってしまった。以前は、アルバム単位でシャッフルして聴いていたのだが、最近は、すべての曲をシャッフルして再生を続け、今は、この気分だという曲がかかったところで、その曲を含むアルバムを頭から聴くようなスタイルになった。再生中の曲から、その曲を含むアルバムを一気に開けるiPod touchならではのスタイルだ。あるいは、iPod tou
9月8日(現地時間) 発表 米Hewlett-Packardは8日(現地時間)、1本のバッテリでノートPCの最大24時間駆動を達成したと発表した。 この駆動時間は、同社の14.1型ワイド液晶搭載で重量2.1kgのビジネスノートPC「HP EliteBook 6930p」に、さまざまな要素を組み合わせて実現。同日発表のIntel製80GB SSD、水銀フリーのLEDディスプレイ「HP Illumi-Lite LED Display」(10月より提供予定)、12セルの超大容量バッテリ(オプション)、OSにWindows XPを使用し、さらに、最新のIntelグラフィックスドライバ、HPの最新BIOSが必要となる。 同社の測定によると、LEDディスプレイは従来の液晶と比較して駆動時間が最大で4時間延び、IntelのSSDにより従来のHDDから7%の改善があるという。 □Hewlett-Packa
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ 日本HPにコンシューマ事業への取り組みを聞く ~HP 2133 Mini-note PCの安定出荷は年末か 日本ヒューレット・パッカード(以下 日本HP)がコンシューマ事業に本格再参入してから、今年9月で、1年半を経過する。ラインナップは着実に増加。日本における存在感も増している。だが、事業拡大に慎重すぎる側面も指摘されている。日本HPは、その点をどう捉えているのか。また、品不足が解消されない話題のミニノート「HP 2133 Mini-note PC」(以下 2133 Mini)の今後の出荷状況はどうなるのか。日本HP パーソナルシステムズ事業統括 取締役 副社長執行役員の岡隆史氏と、パーソナルシステムズ事業統括 モバイル& コンシューマビジネス本部 本部長の山下淳一氏に話を聞いた。 ●2133 Miniの出荷は数千台規模 --最初に、2133
ASUSTeK、「Eee PC 900-X」を実売49,800円で国内販売 ~実売39,800円の701 SD-Xも 9月13日 発売 価格:オープンプライス ASUSTeK Computerは、ネットブック“Eee PC”シリーズの国内向けラインナップに、「Eee PC 900-X」と「同701 SD-X」の2モデルを追加し、9月13日より発売する。価格はともにオープンプライスで、搭載OSはWindows XP Home Edition(SP3)。 ●Eee PC 900-X Eee PC 900-Xは、Atomを搭載した901-Xの下位として位置づけられるモデル。店頭予想価格は49,800円前後の見込み。 主な仕様は、CPUにCeleron M 353(900MHz)、メモリ1GB、16GB SSD、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応8.9型ワイド液晶などを搭載する。チップ
●リビングルームに入れないIntelの悩み これまでIntelはさまざまな角度から、リビングルームへのアプローチを続けてきた。それはPCをAV家電化することだったり、あるいはセットトップボックス向けに組み込み用チップを開発することだったり、リアプロジェクションTV向けにマイクロディスプレイデバイスを開発することだったりしたが、いずれも大成功したとは言い難い。一部は参入前に撤退した。 しかし、TV向けのSoCとして開発したメディアプロセッサの「CE 3100」は、Intelが家電業界に入り込む端緒となる可能性がありそうだ。とはいうものの、前途は多難な様相を呈している。プロセッサとしては大変に優秀なCE 3100だが、高性能であることが必ずしも成功へとつながるわけではない。 Atomを発表する際、Intelはインターネットへの接続性の高さ、ソフトウェアの互換性などが、Intelアーキテクチャ(
ジャストシステムは、9月2日から日本語入力システム「ATOK」を月額課金制で提供する。料金は月300円で、1年間継続して利用した場合の料金は3,600円となり、これまで最も低価格だったダウンロード販売の価格を下回る。この価格でメーカーとして収益は成り立つのか、ジャストシステムの他の製品についても定額制度を実施する予定はあるのかなど、さまざまな疑問が浮かぶ。そこで、同社が月額課金制を導入する狙いを聞いた。 ●最新のATOKを利用する人を増やしたい 「ATOKに定額制度を導入した狙いは大きく2つあります。1つは、導入障壁となっている初期コストを引き下げることで、1人でも多くの人にATOKに触れてもらうこと。もう1つは、ATOK購入経験はあるが、買い換えは数年に一度というお客様に、常に最新のATOKを利用して頂く機会を提供することです」――ジャストシステム アライアンスビジネス部 ビジネス開発グ
発売中 直販価格:2,999円 株式会社エバーグリーンは、2.5インチおよび3.5インチのSATA HDDの外付けスタンド「DN-HDSTD01」を同社直販サイト「上海問屋」で発売した。直販価格は2,999円。 SATA接続の2.5/3.5インチHDDを縦に挿して、外付けHDDとして利用できるスタンド。同社は外付けケースよりも簡単にHDDを使いたい、いくつもHDDを使い分けているユーザーに好適としている。HDDは前面のイジェクトボタンを押すと取り外しできる。 PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0、またはeSATA。電源はACアダプタを使用する。本体サイズは130×120×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は441g。USBケーブルが付属する。
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