批判とEMに関するmint_riceのブックマーク (16)

  • 朝日新聞デジタル:「水質浄化」EM菌効果 検証せぬまま授業 青森 - 社会

    「EM菌」という微生物を川の水質浄化に用いる環境教育が、青森県内の学校に広がっている。普及団体は独自理論に基づく効果を主張するが、科学的には効果を疑問視する報告が多い。県は、効果を十分検証しないまま、学校に無償提供して利用を後押ししている。あいまいな効果を「事実」と教える教育に、批判の声も上がっている。  EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。農地の土壌改良用に開発されたが、水質浄化や健康飲料としても利用されている。環境保全の市民活動や有機農法を行う農家に広がっている。  県教委によると、昨年度、環境教育の一環としてEM菌を使用した小中学校は県内に7校。ほかの複数校でも使用例がある。多くは、EM菌を地域の川にまくことで「きれいになる」と教えている。 ■「非科学的だ」  県東青地域県民局は2004年から、管内の希望校にEM菌を無償で提供し、実践を支援している。提供開始

    mint_rice
    mint_rice 2012/07/04
    "効果を否定する情報を見付けた生徒もいたが、「様々な意見はあるけど信じよう」と指導したという。 "そもそも効果があるのか?という議論がここでできれば良かったのだけど、生徒にそこまで要求するのは難しいか。
  • 科学的・論理的な姿勢で原発の廃止を求める原発懐疑派のブログ  「EM菌で放射能が除去できる」は真実かデマか

    EM(有用微生物群)で、放射能で汚染された土壌が浄化できる、と唱える人がいる。 ネット上でもチラホラ見かける主張ではないだろうか。 なかには、「なぜこんな有用な技術を国が採用しないんだ」といった風に、怒っている人もいるようだ。 以下は、EM技術の開発者である、比嘉照夫氏(名桜大学教授、国際EM技術研究所所長、琉球大学名誉教授)の言葉である。 今回の福島原発事故で、半減期が30年の放射性元素セシウム137が、かなり広い地域を汚染し、ミニチェルノブイリの状況となってきた。 常識的な対策は、「汚染された表土を集めて放射能が消えるまで待つという以外に方法はない」「内部被曝が起こらないように用の作物は作らない」程度のものである。 (中略) EMは放射能のような有害な波動を触媒的に無害化するか、使えるエネルギーに転換する力を持っている。 結論的なことを言えば、放射能がなくなるまで、EMをくり返し散布

  • EMへの疑問(13) ~EMだんごって「安全」なの?~ - 杜の里から

    EMによる河川環境浄化活動において、切っても切れない関係となっているのが「EMだんご」というものです。 これは、EMを混ぜ込んだ土をだんご状にして乾燥したものを川に投げ込むという活動で、各自治体や施設・学校、町内会やNPO活動など、現在では広くあちこちで行われています。 このだんごの作り方ですが、こちらの説明を見てみますと加えるEMの量などは随分アバウトの様です。つまり、この簡単さという事がミソで、これのおかげでこのだんご作りの活動は小学校や幼稚園、保育所などで、それこそ泥いじり感覚で行われている訳です。 そしてその作業風景などを見てみますと、皆【素手】でだんごを握っています。 勿論EM資材そのものは安全を謳っていてちゃんと検査にも合格しており、だんごをこねるのも言わばヌカ床をかき混ぜるようなもので、だから私は、今までEMだんごに対してはその効果の有無ばかりに注目し、「安全」「危険」という

    EMへの疑問(13) ~EMだんごって「安全」なの?~ - 杜の里から
  • EM・X というもの - 杜の里から

    河北新報3月22日の朝刊紙面に、ちょっと気になる広告が掲載されました。 その広告のタイトルはこんなものでした。 お叱りのお電話をいただきました。 これはかつて、「EM・X」と呼ばれていたものが「萬寿のしずく」と改名された事を告知する広告でした(クリックで拡大)。↓ 「EM・X」という清涼飲料水は1994年に沖縄の「熱帯資源植物研究所」が開発し、それをイーエム総合ネットが販売するという形式をとっていました。 この「EM・X」というのはあくまで商標(登録番号:4617268、4677414、こちらから確認できます)であり、これが2008年3月をもってその商標使用契約が切れた事によりその名が使えなくなったため、新たに「萬寿のしずく」という名で改めて「熱帯資源植物研究所」から販売されていたのですが、どうやらその事はそれまでの愛飲者にはあまり知られていなかったようです。 と、ここまではこの広告で分か

    EM・X というもの - 杜の里から
  • EMへの疑問(5) ~その効果はホントなの?(後編)~ - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 2008年10月27日に開催された環境フォーラム「よみがえれ!日橋川」の終了後、12月1日、比嘉さんはこの模様を自身のWEBマガジンの中で報告しました。 しかしその内容は、参加者の言葉を載せる事無く、ただあのパンフの文面をそのまま書き綴っているだけです。 (「新・夢に生きる 第19回 環境フォーラム「よみがえれ!日橋川」より) EM活性液投入1年後には水質は大幅に改善され、類型指定Cからその上のランクBに達し、ランクAに限りなく近いBとなった。~(中略)~ EM投入1年半後は、類型指定はBからA、またはAAレベルに達している。海水浴場の水質判定基準で見ると、水泳可のBまたは適のAに達している。測定数値のバラツキは局所的な強い降雨によるもので、降雨がなく見た目にキレイな場合に測定するとAAレベルとなっている。 すなわち、

    EMへの疑問(5) ~その効果はホントなの?(後編)~ - 杜の里から
    mint_rice
    mint_rice 2009/11/14
    日本橋川での活動についての問い合わせ結果と比嘉教授の主張が食い違う。比嘉教授の目には何が映っているのだろう。
  • EMへの疑問(4) ~その効果はホントなの?(前編)~ - 杜の里から

    前段階が長くなってしまいましたが、いよいよ今回からは各地で行われている「河川浄化活動」とEMの関わりについて考えてみたいと思います。 まずは初めとして、「日橋川」の浄化活動を取り上げたいと思います。 実はここでは、来別な記事を予定していてこれはもっと後の方にするつもりだったのですが、新たな動きがありましたので、急遽「日橋川」に変更しました。 EMによる浄化活動は全国各地で行われていますが、その中で有名になったものの一つに「日橋川」の浄化活動が挙げられます。 ここの特徴は何と言ってもそのスケールの大きさで、その設備はこちらでも詳しく紹介されています。 それではこれから、この活動の歩みを振り返って見てみる事にしましょう。 日橋川というのは東京都心の中央区を流れる川で、JR中央線水道橋駅付近で神田川より分かれ、下流で隅田川永代橋付近に流れ込み、そのまま東京湾に注ぐ全長4.8kmの一級河

    EMへの疑問(4) ~その効果はホントなの?(前編)~ - 杜の里から
  • EMへの疑問(3)~EMは「ニセ科学」か?~ - 杜の里から

    EMについてあれこれ調べていますと、必ずと言っていいほど「波動」やら何やらが登場してまいります。そのためよく「EMはニセ科学」とも言われています。 ここでは来「環境浄化活動」に焦点を絞るつもりでいましたが、やはりこの問題も避けては通れないと思い、ここで私自身の感ずる所を書いておこうと思います。 「ニセ科学」とは、【見かけは科学のようでも、実は科学ではないもの】というものを指して使われている単語で、「波動」などがその代表格に上げられます。 そしてその関わりからEMも「ニセ科学」の仲間と見られている訳ですが、実は私自身としては、『商品』としてのEM自体は「ニセ科学」ではないと思っています。 EMは『数ある微生物資材の中の一つ』にしか過ぎない、というのが私の認識です。つまり普通の微生物資材であるという事です。 普通の微生物資材であるからには、それなりにうまく使えば効果は十分期待出来るものです。

    EMへの疑問(3)~EMは「ニセ科学」か?~ - 杜の里から
  • EMへの疑問(2) ~その「思想」は大丈夫?~ - 杜の里から

    来ここでは別な記事を上げる予定だったのですが、前回の記事に絡んで新たな発見があったので急遽変更です。 前回一回目として「EMのメカニズム」について書いたのですが、実はそこで敢えて取り上げなかった事がありました。 それはあの生態系ピラミッドの図で、実際家サイトをご覧になった方はお分かりかと思いますが、実は〔正常な生態系〕の図と〔生態系回復を促進するには…〕の図の間にはこんな図がありました。↓ 当初この図と※欄の説明を見た限りでは右下の三角の部分がヘドロを表しているように見え、この図が意味不明に思えたので敢えて触れなかったのでした。 その後他を調べている内に別な解説と巡りあい、この図の謎がようやく解けました。 それは「EM研究【機構】」ではなく、「EM研究【会】」(紛らわしい!)のサイトにありました。それが下の図です(クリックで拡大)。 つまり、右側の小さな三角形の部分が現状であり、そこに

    EMへの疑問(2) ~その「思想」は大丈夫?~ - 杜の里から
    mint_rice
    mint_rice 2009/11/01
    比嘉照夫・江本勝・船井幸雄の三人は仲良しらしい→http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru05.html
  • EMへの疑問(1) - 杜の里から

    ・はじめに ここ近年、EMを利用した環境浄化活動やプール掃除などの新聞記事がずいぶん目に付くようになりました。 しかしその記事などを見ると、「環境に効果がある【と言われている】」からという事で、自分も試してみるという行動が多いように見受けられます。 しかし、果たしてそれほどの効果は当にあるのでしょうか? EMについて色々調べてみると、これまで言われていたのとは違う様々な疑問が湧き上がります。 ここでは私自身が抱いたそんな疑問を元にして、EMというものを色々考えてみたいと思います。 とは言っても、私自身微生物に関してはごく一般的な知識しか持ち合わせていませんから、専門的に深く突っ込んだ考察は期待出来ない事を初めにお断りしておきます。 また、EMについては農業・医療・建築など様々な分野に広がっていると言われていますが、ここでは私が一番注目している【環境浄化活動】に絞って話を進めていこうと思い

    EMへの疑問(1) - 杜の里から
  • お米パワーでプール浄化 - なげなわぐも観察日記

    河北新報ニュース プール浄化にEM菌広めたい 白石・主婦ら有志 いままでのプール清掃の仕方が悪いんだよ。 どうして改善しないんだろ プール清掃を始める直前に水を抜くから、壁面の藻がヌルヌルして気持ち悪いし滑って危険。 だったら、藻を乾燥させてしまえばいい。 プール清掃をする前に水を抜いて乾燥させればいいだけの事。 ただ、プールの水は、防災上の観点から常に水を張って置く必要があるので、長期間プールを空には出来ないけれど、プール清掃の一〜二週間前に水を抜けば、藻が干からびてヌルヌルしない。 そして、洗車とかに使う高圧洗浄機でバーッとやっちゃえば簡単。買うと高価だから、レンタルすればいい。 洗剤も要らない。 改善法があるのに、なんで、わざわざ危険で面倒な方法で子どもたちに清掃をさせる必要があるんだろう?。 しかし、なんでEMなんだろ? 一度だけで良いから、EMじゃなくて、米のとぎ汁だけプールに投

    お米パワーでプール浄化 - なげなわぐも観察日記
  • もっと休むに似ている 【まとめ】比嘉・EM・照夫

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 EM関連エントリーまとめ。 比嘉照夫氏について。 【ああEM 永久の楽園】 氏が、EMの効果を過剰に考えるようになったキッカケ。思考の変遷。 【エフェクティブ・マイクロオーガニズムス教団、略して・・・】 比嘉照夫氏の考えるEMの具体的理論とその効果。アチラ側。 おまけ。【冷凍品甦える】 EMそのものについて。 【事実は事実(たとえ都合が悪くても)】 やたら効果が存在すること主張するけど、それって当なのか。 タイでの大規模な実験結果。 【EMはトンデモないものを・・・】 EMが当に浄化する(…と、個人的に考えている)もの。 【EMネットワーク】 菌糸を伸ばし、広がり繋がり増殖し続けるEM。現在進行形。 主なEM関連エントリーのリンク。 【EM菌投入は河川の汚染源】(kikul

  • 浄化とは腐敗すること - なげなわぐも観察日記

    「汚水を浄化」するということは、汚濁原が有機物である場合に限れば、つまり、生活排水で汚れている川や池の水を浄化する場合には、ごく単純化して言うと、微生物の力を借りて水中の汚濁物質を最終的には二酸化炭素(および水、窒素化合物)にまで酸化分解することを言います。 つまり、汚水の浄化とは腐敗現象そのものなのです。 そして、下水処理場や合併浄化槽は、電気の力を借りて(電気を使わない土壌処理方式もある)、酸化・腐敗を高速化させる装置なのです。 柳川市webサイト:EM(くらしの情報:くらし) 物の酸化を防ぐEM EMの働きを一言で表すと「抗酸化作用」ということになります。 EMには「物を酸化させない」「物を腐らせない」という抗酸化物質を作り出し腐敗(酸化)を抑える働きを持っており、品加工や環境浄化等の広い分野で利用されます。 つまり、EMは、汚れた水を浄化する微生物の働きを阻害するということになり

    浄化とは腐敗すること - なげなわぐも観察日記
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    mint_rice 2009/01/26
    EMの説明と環境浄化に使うことには矛盾がある、という明快な指摘
  • EM混入建材は違法/市民団体が具志川市長ら提訴 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

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    mint_rice 2008/12/25
    EMに反対する団体って何だか珍しい気がしてしまう
  • もっと休むに似ている EMネットワーク

    以下のエントリの続き。EM三部作完結編。 【事実は事実(たとえ都合が悪くても)】 【EMはトンデモないものを・・・】 当初の問題に戻りまして、以下のニュースに関して。 【EM菌団子を投入しよう!!~日橋川・神田川に清流をよみがえらせる~】 区政(特に千代田区や中央区)がEMに侵されるという深刻な事態です。 かなり前から、EM菌団子の投げ入れを行なってきているんですね。 それら活動の中心となってるのは、地元住民による組織で構成される 『日橋川・神田川に清流をよみがえらせる会』 目標と活動の中で、いきなりEMを用いる旨宣言しておりますし、 定期会報の創刊号から、いきなりEMの解説が為されておりますし、 完全に、最初からEM用いることを前提とした組織と言えます。 ちなみに組織の長は、富士見地区町会連合会会長の林勇さん。 それから、『名橋「日橋」保存会』。 2005年第35回名橋「日橋」

  • もっと休むに似ている EMはトンデモないものを・・・

    前回のエントリ【事実は事実(たとえ都合が悪くても)】の続き。 【EM菌団子を投入しよう!!~日橋川・神田川に清流をよみがえらせる~】 ・・・を受け、EMが環境の浄化に役立つ可能性はそれほど大きくない。 それどころか、河川にとって汚染物質となる可能性まで報告されている。 比嘉氏やEM推進者は、科学的にどうであれ効果はあると主張するが タイでの大規模な実験結果からも、それが事実でないのは明らかである。 そう述べてきました。 ・・・が、個人的には、たった一つだけ。 EMによる確実な浄化効果が 期待できるものがあると考えてます。 EM開発者である比嘉照夫氏のメンタリティのことは、以前書きました。 【ああEM 永久の楽園】 現場至上主義となった挙句、極端な結果(成果)第一主義に陥ってしまい、 昂じて、現場で役に立つか立たないかの二元論で物事を判断するようになり、 現場以外の学問や研究を極度に軽蔑す

  • もっと休むに似ている:事実は事実(たとえ都合が悪くても)

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 マイミクさんの日記に反応して、またEM対策エントリー立ち上げ。 長くなるので二分割か三分割になります(まとめエントリーも作る予定)。 今回は、効果に絞った話。とりあえず、その日記に出てきた話はこれ。 【EM菌団子を投入しよう!!~日橋川・神田川に清流をよみがえらせる~】 学術的に、EMが河川を浄化する効果は多分に疑問視されています。 逆に、EM投下が河川の汚染源になっているという報告まで出ております。 【EM菌投入は河川の汚濁源】(kikulog) 【EM菌について福島県が見解を発表】(PSJ渋谷研究所X) まぁ常識的に考えてみれば、当たり前の話なんですよね。 要は、EM団子なるものは発酵(腐敗)した有機物(微生物)の塊で、 (正確にいえば、比嘉照夫先生が勝手に「有用」と認めた

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