浄化とは腐敗すること - なげなわぐも観察日記

「汚水を浄化」するということは、汚濁原が有機物である場合に限れば、つまり、生活排水で汚れている川や池の水を浄化する場合には、ごく単純化して言うと、微生物の力を借りて水中の汚濁物質を最終的には二酸化炭素（および水、窒素化合物）にまで酸化分解することを言います。 つまり、汚水の浄化とは腐敗現象そのものなのです。 そして、下水処理場や合併浄化槽は、電気の力を借りて(電気を使わない土壌処理方式もある)、酸化・腐敗を高速化させる装置なのです。 柳川市webサイト：EM(くらしの情報：くらし) 物の酸化を防ぐEM EMの働きを一言で表すと「抗酸化作用」ということになります。 EMには「物を酸化させない」「物を腐らせない」という抗酸化物質を作り出し腐敗（酸化）を抑える働きを持っており、食品加工や環境浄化等の広い分野で利用されます。 つまり、EMは、汚れた水を浄化する微生物の働きを阻害するということになり

[imadesiyo]

主様の持論は間違っています●微生物層を多様化するとともに、腐敗を抑制し汚染物質を発酵させることで他の生物が利用可能な物質へと変化させ、自然の自浄作用を回復・強化します●http://www.emro.co.jp/em/science/water_disposal/

[mint_rice]

EMの説明と環境浄化に使うことには矛盾がある、という明快な指摘

[zyugem]

腐海

[gruza03]

「EM」と「えひめAI-1」の比較が見てみたい

[fireflysquid]

実に明解。

[kamezo]

「有機物での水質汚濁を浄化する」とは微生物による分解、すなわち腐敗と同一である、EMは腐敗を防止するという、ということは浄化を妨げることになる。つまり〈EMも、川に投入したらゴミ〉との指摘。明解。

[OSATO]

　ＥＭの説明自体に無理があるんですね。