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ブックマーク / marketing.itmedia.co.jp (8)

  • 第1回 インバウンディなマーケティング思考

    情報技術がマーケティングを変えると言われて久しい。実際メディアとしてのインターネットは総体としてマスメディアに匹敵する規模へと拡大し、従来の勘と経験頼みだったマーケティングはデータオリエンテッドなそれへと置き換えられつつある。さらにWeb検索の日常化やSNSの普及など人々の情報行動そのものも劇的に変化した。しかしマーケティングはテクノロジーを活用することでそれらの変化に対応し、人々の生活をよりよいものにするために進化していると言えるだろうか。 今回は特別企画として、日初のインバウンドマーケティングエージェンシーを立ち上げ、「インバウンドマーケティング」(ソフトバンククリエイティブ)の著者でもある高広伯彦氏とテクノロジーがもたらす変化を独自の視点でウォッチする気鋭のブロガーで、「ビッグデータ・アナリティクス時代の日企業の挑戦」(翔泳社)の著者でもある大元隆志氏の熱い対談をお届けする。 関

    第1回 インバウンディなマーケティング思考
  • マズローの欲求5段階説とゲーミフィケーション

    ゲーミフィケーションにおいて重要な「リワード(報酬)」設計を、マズローの欲求5段階説から考える――。ゆめみの深田氏は、マズローの欲求5段階説のうち、「承認の欲求」「自己実現の欲求」をいかに満たすかが、リワード設計のポイントだと主張します。 先日、「ユーザーに付与することができるリワードには3種類ある」という記事を書きました。マネタリーリワード、ソーシャルリワード、インナーリワードの3つです。このうち、特にゲーミフィケーションではソーシャルリワードとインナーリワードにフォーカスして設計するべきだと主張しました。 ここで気になるのは「ソーシャルリワードとインナーリワードの、いずれがより強力なのか」「この2つをどういう順序で考えるべきか」という2点です。そこで、改めてマズローの欲求5段階説について考えてみましょう。自己実現理論とも呼ばれるこの考え方は、人間の欲求を大きく5段階に分類したもので、ビ

    マズローの欲求5段階説とゲーミフィケーション
  • 3種類のリワードを使いこなせ、「マネタリーリワード」「インナーリワード」「ソーシャルリワード」

    3種類のリワードを使いこなせ、「マネタリーリワード」「インナーリワード」「ソーシャルリワード」:ゲーミフィケーションのデザイン 人を動かす「リワード(報酬)」とは何か――。ゆめみの深田氏は、金銭、自己実現、承認の3つの欲求を満たすリワードをデザインすることが、ゲーミフィケーション設計のポイントだと説明します。 ゲーミフィケーションをデザインすることは、リワード(報酬)をデザインすることなのかな、と思うことが最近よくあります。いつ誰にどんなタイミングでどのようなリワードを付与するのか? もちろんそれを考える過程では、どんなリワードをもらうと嬉しいのか、それはなぜなのか、分かっている必要があります。さらにリワードをデザインするために考えるべきことも何段階かありますが、一言でゲーミフィケーションを説明する場合、リワードとひも付けて話すのがよいと思い始めています。 題に入る前にリワードと表裏一体

    3種類のリワードを使いこなせ、「マネタリーリワード」「インナーリワード」「ソーシャルリワード」
    minutes22
    minutes22 2012/12/14
    3種類のリワードを区別して、設計する。
  • ゲーミフィケーションフレームワークについて(2)

    (4) ソーシャルアクション 4‐1 ソーシャルアクションを洗い出す 「ソーシャルアクション」という言葉自体、馴染みがないかもしれません。日語で検索すると社会的によい行動という意味で使われているケースが出てきますが、この記事では「ソーシャルグラフ(Web上の人間関係)を直接的/間接的に使って利用者同士のインタラクション(相互作用)が発生し得るような機能」のことを指します。注意したいのは、「いいね!」ボタンの設置はソーシャルアクションの一部でしかないということです。 ソーシャルアクションは非常に幅広い概念です。例えば「ランキング」もソーシャルアクションの1つとして考えることができます。これは典型的な、間接的ソーシャルインタラクションです。ランキングに載ることやランキングが表示されていること自体が直接的な利用者同士のインタラクションを生み出すわけではありません。しかし、利用者の心理にはさまざ

    ゲーミフィケーションフレームワークについて(2)
  • 愛されるブランドになるマーケティングの秘訣は「ギャップ萌え」?

    2012年10月4日、はてながマーケターや広報担当者向けに「はてな×ライフネット生命 ソーシャルメディアマーケティングセミナー」を開催した。セミナーでは、ライフネット生命のマーケティング担当者が、愛される企業になるためのキャンペーン施策やコンテンツ制作の考え方、ソーシャルメディアの運営体制などを語った。 「『愛されるブランド』になるためのマーケティング施策とは何か」――。はてなとライフネット生命はともにインターネット上でのファンが多い企業として知られている。はてなの「はてなブックマーク」(はてブ)はインターネットで話題の記事を探すサイトとして定着し、ライフネット生命は「ハトが選んだ生命保険に入る」や、ライフネット生命×Webクリエイター「CONTENTS BATTLE!」などユニークなプロモーションでも有名だ。セミナーでは、はてなとライフネット生命がタイアップした「CONTENTS BAT

    愛されるブランドになるマーケティングの秘訣は「ギャップ萌え」?
    minutes22
    minutes22 2012/10/27
    ライフネット生命のマーケの話はいつも勉強になる。
  • ゲーミフィケーションフレームワークについて(1)

    現在展開しているサービスにゲーミフィケーションのコンセプトを導入するには、何をどのような手順で考えればいいのでしょうか。ゆめみの深田氏が解説します。 こんにちは、ゲーミフィケーションの導入のお手伝いをしている、ゆめみの深田です。ゲーミフィケーション拙著「ソーシャルゲームはなぜハマるのか」にて、「ゲーミフィケーション・フレームワーク」(以下、GFW)という考え方を提示しています。その後、自分自身あるいはゆめみとしての仕事でもこのフレームワークを使って実践する機会が増えてきました。さまざまな場面で使うことができる考え方だと実感しているので、ご紹介します。 GFWはこのような図で表現します。さまざまな意味がこの図には込められているのですが、基的にはここに書かれている6つの要素で構成されています。これはゲーミフィケーションのコンセプトを実際のサービスに導入する際に、何をどのような手順で考えていけ

    ゲーミフィケーションフレームワークについて(1)
  • 第1回 13文字で伝えるニュース――ヤフー・トピックス

    2012年6月の実績から 1846。2012年6月にヤフー・ジャパンのトップページに掲出されたヤフー・トピックスの数です。トップページに掲出される8のヤフー・トピックスは30分に1回程度更新され、1回に1~3ずつ入れ替えられていきます。1日あたり約60強が掲出される計算になります。 6月に閲覧数が多かった順に見出しを並べてみると、「総選挙」があったAKB48、マンチェスター・ユナイテッドに移籍が決まった香川真司選手、オウム真理教事件の特別手配容疑者の話題が並びます。中でもAKB48選抜総選挙の話題は圧倒的で、ヤフー・トピックス全体で、この月で最も閲覧数が多かった日は、総選挙の結果が伝えられた6月6日でした。 個別のタイトルを見れば分かる通り、ヤフー・トピックスで閲覧数が多くなるのは、芸能、スポーツ、事件/事故の話題です。この3つでだいたい全体の6割以上を占めます。政治の政策的な話

    第1回 13文字で伝えるニュース――ヤフー・トピックス
  • 第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか

    第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか:【連載】基礎から理解するインバウンドマーケティング(1/2 ページ) 企業や消費者の購買行動の変化、および、売る側に求められる変革の圧力という観点から、いま、インバウンドマーケティングが注目される背景を考察する。 購買行動が変わった 昨今、日国内においても「インバウンドマーケティング」という言葉を目にする機会が増えてきた。Googleで同ワードを検索すると、インバウンドマーケティングについての定義やその手法がさまざまに論じられている。これと言った決まった定義があるわけではないのでどれも正解なのだろうが、概して、「顧客から見つけられること」「顧客を引きつけること」が主軸になるところに異論はないだろう。筆者なりの定義は後にまわすとして、まずは、なぜ今、こんなにも注目されているのかを考察したい。 インバウンドマーケティングが注目されている背景

    第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
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