産経新聞に掲載された司馬遼太郎「竜馬がゆく」の記事とともに公開される司馬さんの自筆原稿=大阪府東大阪市の司馬遼太郎記念館(西川博明撮影) 大阪府東大阪市の司馬遼太郎記念館は14日、企画展「歳三と竜馬はどこですれ違ったか-。『燃えよ剣』と『竜馬がゆく』」の開催に先立ち、展示を報道陣に公開した。産経新聞に書き下ろして連載した歴史小説「竜馬がゆく」の自筆原稿の一部を一般公開する。 同館によると、昨年秋に寄贈を受けてから、初公開となる。昭和39(1964)年3月8日の夕刊に掲載され、土佐の脱藩浪士、坂本龍馬と新選組副長の土方歳三が幕末の京都・祇園の四条大橋近くですれ違う場面が描かれている。文庫版では第4巻「片袖」の一場面にあたる。 「竜馬がゆく」は産経新聞夕刊に昭和37~41年に掲載された。直筆原稿はほとんど残っておらず、上村洋行館長は「破れた跡もなく、50年以上経って世に出てきて、うれしい」と話
キンコン西野、仕事のできる人がLINEグループで見せる行動 「なるほど…」 キングコングの西野亮廣がYouTubeチャンネルを更新。仕事ができる人に共通する、LINEでのある特徴について語った。 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が14日、自身のYouTubeチャンネル「西野亮廣エンタメ研究所ラジオ」を更新。仕事ができる人に共通するある行動について述べ、視聴者から多くの共感を得ている。 ■仕事ができる人に共通する特徴は この日、西野は「『仕事ができる人』と『仕事ができない人』の仕事の違い」と題した動画をアップ。 「大勢のグループLINEで、既読スルーされてしまっている人をすかさず助けに行く」のが、仕事ができる人によく見られる行動だと述べ、そう思う理由を語っていく。 関連記事:あなたの「LINE年齢」はいくつ? 文章で如実に年齢が出る傾向も ■人の心の痛みがわかるかどうか 前提として、大勢
DNAの二重らせん構造が分かったのが1953年で、以来、生命科学分野の研究は大きく発展してきました。例えば、生き物はそれぞれにとても違うけれど、38億年前の海の中にあったたった1つの祖先細胞がルーツであることは、様々な状況証拠から分かってきています。 DNAを持つ、人間をはじめとする生き物が、生き物以外のものに対して胸を張れることは何かといったら、これほどにも長く続いてきたということでしょう。恐竜やマンモスが滅ぶなど仲間は少しずつ滅びましたが、生き物は存在し続けました。国家をはじめいろいろなものが途中で潰れていく中、生き物はとにかく38億年続いて、地球が全部凍った時ですら生き残った。生き物にとっては、続くということが一番重要なのです。
30代は「仕事のスキル」、40代は「組織のスキル」で出世する 「組織ってのは、仕事ができる人が出世するわけじゃない」 ある企業の幹部が、40歳になったばかりの後輩課長に説いていた言葉です。私もこれまで数多くのビジネスパーソンと出会ってきましたが、この言葉はまさに真実だと痛感します。逆に言えば、「仕事はできるのに、40代になって出世や昇格が止まってしまう人があまりにも多い」のです。 30代まではいわゆる「仕事のスキル」がある人が出世していきます。「仕事が速くて正確」「必ず数字を達成する」「ヒット商品を次々企画する」などです。しかし、そうした仕事のスキルで出世できるのは、あくまで30代まで。40代になったらむしろ「組織のスキル」を備えた人が出世していくのです。 それが理解できず、あくまで30代の意識のままでいると、30代の時には評価された点がむしろマイナスに作用することすらあるのです。 では、
「いまいち読書が進まないな……」 「読んだはずなのに内容を全然覚えていない……」 「本を開いていても途中で気が散ってしまう……」 読書に関して、こんなことを感じている人はいませんか。読書という行為は、私たちに新たな知見をもたらしてくれるだけでなく、創造力や思考力を養うことにもつながります。できることならば、読書をもっとはかどらせて自身をさらに向上させたいですよね。 そこで今回は、読書をはかどらせるための「3つの黄金比」をご紹介しましょう。 【1】読書量を増やしたいならば「9:1」 本をたくさん読んで知識を広げたいにもかかわらず、「読むのが遅い」「読書を習慣化できない」といった理由で読書量がなかなか増えていかない人は多いはず。そこで、あなたがこれから読もうとしている本のリストを一度確認してみてください。読む本を見直すことで、読書量をもっと増やせるかもしれません。 年間700冊以上もの読書量を
2年前、ぼくは大好きだったトヨタの人事部を辞めた。 思い返せば、入社式で豊田章男社長がこんなことを言っていた。 「つらいと思ったら、まず3日。3日間は歯を食いしばる。3日頑張れたら、次は3週間。さらにその次は3か月。そして、3年。3年は一生懸命がむしゃらに働きましょう」 トヨタでの3年間は決して「歯を食いしばって耐える」ようなつらいだけのものではなかった。むしろ、たくさん鍛えてもらい、貴重な経験をさせていただいた先輩方を心から尊敬しているし、今でも仕事、プライベートを問わず関係を続けられるその懐の深さには感謝の気持ちしかない。 でもぼくは、結果だけ見ればトヨタを3年でやめた。 最初に書いておくが、ぼくはこの文章のなかで、トヨタを批判するつもりはまったくない。3年ぽっちで見えている部分なんて、ほんのごく一部に過ぎないし、そもそもぼくはトヨタのことが嫌いになって辞めたのではない。 ぼくは日本企
芸能・エンタメニュースの記事一覧です。芸能人のゴシップ、噂、裏話や、有名人の熱愛、結婚、整形やメイクの話題など。新聞・通信社が配信する最新記事のほか、画像、動画ニュースや雑誌記事まで、話題の芸能・エンタメニュースをまとめてお届けします。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Raspberry Pi Foundationは5月下旬、大人気の「Raspberry Pi 4」ボードの8GB版を発売するとともに、Linuxベースの公式OSの名称を「Raspbian」から「Raspberry Pi OS」に変更した。また、名称の変更に加えて、同デスクトップOSの64ビット版も発表された。その狙いは、新しい8GB版Raspberry Pi 4の性能を最大限に引き出せるようにすることだ。 新しいソフトウェアリリースには不具合が付きもので、同財団がそれを解消するまでのしばらくの間、64ビット版はベータ状態となる。一方で、Raspberry Pi OSの32ビット版もアップデートされ、変更点の概要が公開された。主な変更点は
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プロボクシングWBA&IBF統一世界バンタム級王者の井上尚弥(27)が所属する大橋ジムの大橋秀行会長(55)が11日、取材に応じ、10月31日(日本時間11月1日)に米国・ラスベガスで行われるWBA同級3位、IBF4位ジェーソン・モロニー(29)=オーストラリア=戦がこれまでにない高額ファイトマネーになることを明かした。渡米時に金額を公表するという。 「今回はお金がすごくいいんです。一発目でこの金額だから防衛回数で天文学的な額にいく」と大橋会長は提示額に驚きを隠さなかった。東洋の英雄で5階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)は昨年、1試合で1000万ドル(約11億円)を稼いだと言われる。井上はそのパッキャオに並ぶ怪物になり得ると言い切った。 井上は幼少時から現トレーナーの父・真吾氏から英才教育を受けた。高校時代はアマ7冠。スピードと多彩なテクニックで基本に忠実な完璧なボクシングで一斉を
先日、ある場所で開かれた会合で久しぶりにタバコの煙にさらされた。 タバコの煙を身に浴びた程度のことをいまだに覚えているのは、過剰反応であったと、わがことながら反省している。 コロナ禍の影響は多方面に及んでいる。私たちが「他人」から受けるささいな「迷惑」を容認できなくなっていることもそのうちのひとつだと思う。 じっさい、私はコロナ禍以来、タバコの煙に敏感になっている。 ソーシャルディスタンスに慣れたわれらコロナ下の日本人は、「他者」への違和感をエスカレートさせるステージに突入している。であるからして、おそらく、アンダー・コロナのゆとりある通勤電車に慣れたビジネスパースンの中には、仮に新型コロナウイルスが収束したのだとして、あの満員電車の距離感に戻れなくなる人々が一定数現れるはずだ。 私自身の話をすれば、私はすでに30年以上前から、朝夕のラッシュの時間帯の電車には乗れない。そういうカラダになっ
新型コロナウイルスの感染拡大の結果、在宅勤務によるテレワークが当たり前になり、様々な局面で接触を減らす努力がなされるようになった。変化を余儀なくされる中で浮かび上がってきたのは、デジタルを使いこなせていない日本の姿だ。押印のための出勤など、デジタル化を真剣に進めていれば、容易に解決できた問題も多い。多くの日本企業も、コロナ禍を契機にデジタル化をもう一歩進めようとしている。日本を代表するIT企業に成長したメルカリの山田進太郎社長CEO(最高経営責任者)は日本のデジタル化をどう見ているのか。話を聞いた。 【この連載のこれまでのラインアップ】 第1回 花王が挑む「FAX一掃作戦」、コロナ特需で電子化は逆行 第2回 加速する三井物産の印鑑レス、それでも残る「岩盤」 第3回 コロナで遅延危機、リモートで決算乗り切ったセゾン情報システムズ 新型コロナウイルスの感染拡大でデジタル化の機運が高まりつつあり
「棋界の太陽」は笑みをたたえながら、羽生善治と藤井聡太という将棋史に残る2人の天才について語ってくれた。 photograph by Miki Fukano 「羽生善治」の名が一躍日本中に知れ渡ったのは、名人経験者を4連破して初優勝を飾った'88年のNHK杯だった。その決勝で相まみえたのが中原誠十六世名人である。当時、羽生は現在の藤井聡太二冠と同じ18歳だった。 【秘蔵写真30枚】意外と見たことない14歳藤井くんvsひふみん&イケメンの若き加藤一二三。凛々しい若き羽生さんに昭和の伝説棋士・中原、大山、升田、米長さんまで…名棋士の大激闘とキュートな笑顔。 「あの決勝戦は本当にまずい将棋でした。途中でダメにしてしまって、勝負所がありませんでした。収録から放映まで少し時間があったので、その間になにか大事件でも起きて放送中止になればいいのにと本気で思ったほどです(笑)」 発売中のNumber101
9月9日。大阪・関西将棋会館においてB級2組4回戦▲谷川浩司九段(58歳)-△藤井聡太二冠(18歳)戦がおこなわれています。 藤井二冠の今年度成績は20勝3敗(勝率0.870)です。 相変わらずおそるべき成績と言うよりありません。藤井二冠の対局姿を見られるのは王位戦第4局以来のことになります。 本局は谷川九段先手で、戦型は角換わり腰掛銀となりました。終戦直後に流行して、しばらくは指されていなかったこの戦型において、谷川九段は「中興の祖」と言うべき存在。平成の間、この戦型で多くの名局が残されました。 最近はコンピュータ将棋の進化によって、人間が指す序中盤の戦術もまた進化しています。角換わり腰掛銀もまた、その影響を大きく受けています。 41手目。谷川九段は藤井二冠の飛車が4筋に回ったのを見て、7筋に置かれている守りの銀を前に出ていきます。中段に銀を2枚並べて、積極的に仕掛けを見せる姿勢。ここで
米国は、世界中の人が寄り集まってできた国であるからこそ、拠りどころが求められます。「出身国」というのもありますが、何代も経つと先祖の出身国との関係は薄れ、その言語も話せなくなります。別のよりどころに「宗教」もありますが、米国は宗教は重視しても、特定の宗教だけ優遇はしないのが基本です。 結局、最も大きな拠りどころとして、「人種(race)」という米国独自の制度的枠組みがつくられました。これは公的な制度でもあり、教育や福祉においても重要な基準になります。米国に住む人間は、全て「白人」「黒人」「ヒスパニック」「アジア人」のいずれかに分類されます。日本人は、自動的に「アジア人」として中国人やインド人と同じ人種に分類されます。 ただし、この「人種」という分類は、生物学に根拠があるわけではなく、ごく曖昧なものです。バーンスタインのミュージカル、「ウェストサイド・ストーリー」では、ポーランド移民とプエル
米国は、世界中の人が寄り集まってできた国であるからこそ、拠りどころが求められます。「出身国」というのもありますが、何代も経つと先祖の出身国との関係は薄れ、その言語も話せなくなります。別のよりどころに「宗教」もありますが、米国は宗教は重視しても、特定の宗教だけ優遇はしないのが基本です。 結局、最も大きな拠りどころとして、「人種(race)」という米国独自の制度的枠組みがつくられました。これは公的な制度でもあり、教育や福祉においても重要な基準になります。米国に住む人間は、全て「白人」「黒人」「ヒスパニック」「アジア人」のいずれかに分類されます。日本人は、自動的に「アジア人」として中国人やインド人と同じ人種に分類されます。 ただし、この「人種」という分類は、生物学に根拠があるわけではなく、ごく曖昧なものです。バーンスタインのミュージカル、「ウェストサイド・ストーリー」では、ポーランド移民とプエル
コロワイド、大戸屋に現取締役全員の解任求める 敵対的TOB成立で Reuters 2020/09/09 [東京 9日 ロイター] - コロワイド<7616.T>は9日、大戸屋ホールディングス(HD)<2705.T>に対し、臨時株主総会の開催を請求したと発表した。現取締役11人全員の解任と、コロワイドが推薦する取締役候補者7人の選任が目的。 コロワイドはこれに先立ち、大戸屋HD株への公開買い付け(TOB)の結果を発表。コロワイドによる敵対的TOBは成立し、買い付け後のコロワイドの所有割合は46.77%となった。 大戸屋はコロワイドの請求について、「内容を慎重に検討し、決定次第速やかに開示する」とのコメントを発表した。 *内容を追加しました。
コロワイド、大戸屋に現取締役全員の解任求める 敵対的TOB成立で Reuters 2020/09/09 [東京 9日 ロイター] - コロワイド<7616.T>は9日、大戸屋ホールディングス(HD)<2705.T>に対し、臨時株主総会の開催を請求したと発表した。現取締役11人全員の解任と、コロワイドが推薦する取締役候補者7人の選任が目的。 コロワイドはこれに先立ち、大戸屋HD株への公開買い付け(TOB)の結果を発表。コロワイドによる敵対的TOBは成立し、買い付け後のコロワイドの所有割合は46.77%となった。 大戸屋はコロワイドの請求について、「内容を慎重に検討し、決定次第速やかに開示する」とのコメントを発表した。 *内容を追加しました。
現地時間9月13日にリーグ・アンの第3節が行なわれた。パリ・サンジェルマンと酒井宏樹、長友佑都が所属するマルセイユの一戦は、1-0でマルセイユが勝利を収めている。リーグ戦のクラシコ勝利は、実に9年ぶりとなる。 酒井は右SBで先発出場し、2試合連続でチームの2連勝に貢献。パリSGの左サイドからの猛攻を受け続けたディフェンダーについて、マルセイユ専門メディア『Le Phoceen』は10点満点中、「7.5」と高く評価。「ネイマールにわずかな自由しか与えず、中央に追い込む役割を果たした。彼自身のエナジーを取り戻したゲームとなった」と称えている。 また、ファンサイトの『Football Club de Marseille』も「6.5」を与え、このように絶賛した。 「僕らが愛してやまないサカイ! 彼の粘り強さと真面目さ、そして限られた能力を最大限に生かしてお手本となる能力に我々は感服している。6分に
リーズ戦でハットトリックを達成したサラー(右)を抱きかかえるクロップ監督。(C)Getty Images 画像を見る 昨季のプレミアリーグ王者とチャンピオンシップ王者による開幕戦は、稀に見る激戦となった。 9月12日のプレミアリーグ開幕節、リバプール対リーズの一戦は、4-3と激しい打ち合いの末に昨季王者が制した。リバプールが3度にわたってリードを奪いながら、リーズが3度追いつくという熱戦だった。 英衛星放送『Sky Sport』や英公共放送『BBC』によると、試合後にリバプールのユルゲン・クロップ監督は「なんという試合だ。なんという相手だ。両チームがなんというパフォーマンスを見せたのか。まさにスペクタクルだ。すごく気に入ったよ」と話している。 「ひとつの試合でこれほどゴールが決まるのはなかなか見られない。われわれは帰宅して(勝利という)結果でビールを飲んでなどいられない。分析する必要がある
リオネル・メッシはバルセロナに退団の意思を通告したものの、最終的に残留することを選んだ。 移籍する考えを伝えてきたメッシに対し、バルサのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、7億ユーロ(約875億円)の違約金が必要と主張。新型コロナウイルスの影響で閉幕が遅れたことから、違約金が不要となる条項が有効とするメッシ側の意見を受け入れなかった。 元アルゼンチン代表のエルナン・クレスポは、メッシが父親のホルヘ氏を代理人としていることが問題だったとの見解を示している。 母国メディア『TyC Sports』で「彼(ホルヘ)は父親に変わらず、ああいう状況では横にプロが必要だ。代理人が、サッカー選手として自分の目を見て話してくれるのは違うんだよ」と述べた。 「(代理人は)家族の感情を考慮しない。だから、家庭のことや感情の問題を別にできるようにプロ(の代理人)を求めるものなんだ」 同胞の先達は「父親の功績をな
バルセロナのロナルド・クーマン新監督は、様々な課題に取り組まなければならない。偉大なる先人によれば、そのひとつはフレンキー・デヨングの起用法だ。 かつてバルサで指揮を執り、クーマン同様にオランダ代表も率いたルイス・ファン・ハールは、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、次のように話している。 「デヨングはバルセロナで本来の位置でプレーしていない。クーマンが考えるだろう」 ただ、最大の問題は去就騒動があったリオネル・メッシの扱いだろう。一度はブロファックス(内容証明郵便)で退団の意思を通告し、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長を批判しながらも、残留を決めたメッシについて問われると、ファン・ハールはこう答えた。 「一定の選択をする時は、契約書に何が書いてあるかをはっきりさせておく必要がある」 『Corriere dello Sport』紙のインタビューでも、フ
クラウドファンディングで支援者を募り、2018年に復活を遂げたサッカーシューズの名門ブランド「ヤスダ」。看板をYASUDAに変え、伝統を守りながら、新たなステージを見据えている。自己破産によって、一度は消滅した国内ブランドは、いかにして甦ったのか。そして、ユーザーの喜びの声から生まれたビジョンとは――。 ――◆――◆―― 「君はホントに、なんにも、知らないんだねぇ」 初対面のその場で無知を指摘されても、反論できる余地はどこにもなかった。サッカーシューズがどうやって作られているのか、たしかに言われたとおり、佐藤和博はなにひとつ知らなかったのだ。 でも、知らなかったから、すぐ行動に移せたのかもしれない。学生時代に愛用していたスパイクの国産メーカーが、実は15年前の2002年に自己破産していた。週末に仲間で集まるフットサルの合間の、友人とのなにげない会話をきっかけに、スマホの検索で破産の事実を知
ユベントスのアンドレア・ピルロ新監督は、8月25日の新シーズン初会見で、ゴンサロ・イグアインに戦力外通告したことを明らかにしていた。 それから約2週間強。クラブとイグアインは“円満離婚”の道を見つけたようだ。『Gazzetta dello Sport』紙や衛星放送『Sky Sport』など、イタリア・メディアは9月10日、ユーベとイグアインが残り1年の契約を解消することで合意したと報じた。 ナポリ時代の2015-16シーズンにセリエA新記録となる年間36ゴールをマークしたイグアインは、2016年夏にユーベが9000万ユーロ(約112億5000万円)の契約解除金を支払い、鳴り物入りでイタリア王者に加入した。 ミランやチェルシーにレンタル移籍した2018-19シーズンを除き、イグアインはユベントスでの3シーズンで149試合に出場し、66得点を記録。3度のセリエA優勝や2度のコッパ・イタリア優勝
現在サッカー界で「ロナウド」と言えば、多くの人がクリスチアーノ・ロナウドを思い浮かべるだろう。しかし、かつてその名で世界を席巻したのはブラジルの点取り屋だった。 フェノーメノ(怪物)の愛称でも親しまれたロナウド氏は、バルセロナ、インテル、それから“禁断の移籍”となったレアル・マドリーなど数多のビッグクラブでプレーし、ゴールを量産。バロンドールを2度獲得したほか、代表でも活躍し日韓ワールドカップでは得点王となりブラジルを世界一に導いた。その後2011年に引退している。 そんな“メッシ・C・ロナウド時代”到来前にタイトルを欲しいままにしていたロナウド氏だが、 このほど英紙『The Sun』は「悪名高いパーティーボーイのライフスタイル(一部中略)」の見出しで、彼の当時の破天荒ぶりを伝えている。 「現在43歳のロナウド氏は、自身の番組『ユニバーサル・バルダーノ』でマドリーのホルヘ・バルダーノ元監督
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