タグ

Web2.0に関するmirioxのブックマーク (215)

  • Web 2.0時代を生き抜くネットメディアの将来 - CNET Japan

    New Industry Leaders Summit(NILS)では、Web 2.0をテーマとして取り上げ、さまざまな切り口でセッションが行われた。最後のセッションは、これまでの総括という形で「ネットメディアの将来展望」と題し、ネット系サービス、メディア企業から5社の代表が招かれた。 登壇したのは、オールアバウト 代表取締役社長 兼 CEO 江幡哲也氏、カカクコム 前代表取締役社長 穐田誉輝氏(6月28日に社長を辞任し取締相談役に就任)、ゴルフダイジェスト・オンライン 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 石坂信也氏、楽天 取締役常務執行役員 兼 ポータルメディア事業カンパニー社長 吉田敬氏、リクルート インターネットマーケティング局 局長 伊藤修武氏の5名。モデレーターはNILSの主催者であるグロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー 小林雅氏が務めた。 融合させることで活きるWe

    Web 2.0時代を生き抜くネットメディアの将来 - CNET Japan
  • 答えられますか? Web 2.0サービスの潮流に必須の3要素 - CNET Japan

    ネットのサービスは、主要なプラットフォーム技術を取り入れ、オープンソースコミュニティーとの関係を作り、事業を提供していくことが基となっている。オープンソースを活用し、さまざまなマッシュアップを生かして低コストで競争力のあるサービスを生み出していくことは、Web 2.0時代を迎えたネット企業の今後の課題でもある。 New Industry Leaders Summit(NILS)では、これまであまり取り上げられなかったテクノロジ、インフラをテーマの軸とした「Web 2.0 サービス開発の潮流」についてのセッションが開催された。 このセッションに登壇したのは、Web 2.0サービスを提供している企業としてグリー 取締役最高技術責任者 藤真樹氏、SkypeのAPIを提供しているSkype Technologies 日ビジネス担当 兼 技術責任者 岩田真一氏、プラットフォームベンダーのAdo

    答えられますか? Web 2.0サービスの潮流に必須の3要素 - CNET Japan
  • ビジネストレンドはWeb2.0と位置認識アプリケーション――Gartner報告

    今後10年にわたってビジネスにインパクトを持つ新技術/トレンドは、Web2.0に位置認識アプリケーション――米調査会社Gartnerが、こんな報告をまとめた。 Gartnerでは新しい技術やトレンドが受け入れられるまでのサイクルを「ハイプサイクル」と呼んでおり、「黎明期」「流行期」「反動期」「回復期」「安定期」の5段階に分けている。同報告は、36の主要技術/トレンドについて、ハイプサイクル上での成熟段階、インパクトの大きさ、普及スピードなどを調査/予測し、まとめたもの。 ここで最も注目を集めているのはWeb2.0。中でも、SNA(ソーシャルネットワーク分析)やAjaxを「高インパクト」と類型、いずれも今後2年以内に安定期に達すると見ている。また、マッシュアップも急速な普及が予測されている。 また、位置認識技術とこの技術を使用したアプリケーションも今後2~5年で急速に普及し、輸送関連ビジネス

    ビジネストレンドはWeb2.0と位置認識アプリケーション――Gartner報告
  • ITmedia News:おせっかいなCGMと、フランチャイズが結ぶロングテール (1/3)

    おせっかいなCGMと、フランチャイズが結ぶロングテール:【連載第3回】ネットベンチャー3.0(1/3 ページ) 前回より続く リアルより強いネットの自浄作用 集合知とコミュニティー、コンテキストデータベースを三柱にして企業のマーケティング支援ビジネス「DMES(Digital Marketing Engineering Service)」をスタートさせたクインランド。社長の吉村一哉さんがすぐに気づいたのは、こんなことだった。 「集合知の世界では、商品力こそがすべてだ」 ウェブ上にコミュニティーを作り上げ、そこに専門家やユーザー、企業の声を集約していく。そうなると、商品力がなかったり、どこかにウィークポイントを持っているような企業は、掲示板上でユーザーたちによって徹底的に批判されてしまう。企業規模は関係ない。大企業でも批判されるところがあれば、逆に中小企業であっても、オンリーワンの商品を持

    ITmedia News:おせっかいなCGMと、フランチャイズが結ぶロングテール (1/3)
  • Web 2.0の挑戦者:コミュニティ連動型テレビ番組ガイドeVokeTV - CNET Japan

    eVokeTVのTony Buserとその他のメンバーがメールでのインタビューに応じてくれた(2006年5月8日)。 eVokeTVはどのようなサービスを提供するWebアプリケーションですか。 基的にはテレビ番組ガイドです。使いやすさとコミュニティ構築機能が大きな特徴です。サイトにはその時点で放映されているすべての番組のチャットルームが用意されており、ユーザーは番組を観ながらリアルタイムで交流することができます。自分のサイトやブログに、自分がその瞬間に観ている、あるいはチャットをしている番組を表示できるスクリプトタグもあります。JavaScriptタグやRSSフィードを使って、その日の視聴リスト、最近評価された番組、最も評価の高い番組といった情報を自分のウェブサイトやブログに表示することもできます。 今後はリアルタイムチャットに力を入れ、ユーザーがチャット相手を簡単に見つけられるようにし

    Web 2.0の挑戦者:コミュニティ連動型テレビ番組ガイドeVokeTV - CNET Japan
  • 試行して成果をあげるWeb 2.0時代のネット広告 - CNET Japan

    インターネットの普及に伴い、メディアとしての価値が高騰したインターネット広告市場。2004年にはインターネット広告の市場規模がラジオ広告を超え、さまざまな広告形態が生み出されてきた。Web 2.0時代を向かえ、今後インターネット広告市場はどのような展望を遂げていくのか。New Industry Leaders Summit(NILS)にて「Web2.0時代のインターネット広告の展望」と題したセッションが開催され、ネット広告業界に関わる4社の代表がWeb 2.0的広告への取り組みを語った。 このセッションに登壇したのは、オプト代表取締役CEO 海老根智仁氏、サイバー・コミュニケーションズ 執行役最高執行責任者 山下啓一氏、セプテーニ 専務取締役 兼 COO 佐藤光紀氏、そして配信技術の分野からドリコム 代表取締役社長 兼 CEO 内藤裕紀氏の4名。モデレーターにはRSS広告社 代表取締役社長

    試行して成果をあげるWeb 2.0時代のネット広告 - CNET Japan
  • ITmedia エンタープライズ:Ajaxを理解する4つのポイント (1/6)

    Ajaxはどのように実現されているのだろうか? こんな疑問に応えるべく、サンプルを挙げてみよう。Ajaxの基は、単に「JavaScriptでHTTP通信をする」というだけに過ぎないことが分かる。 オンライン・ムックPlus「Web2.0で変わるWebプログラミングの常識」の第1回目では、Ajaxが使われる背景と、どのような場合に適しているかを解説した。 今回はサンプルアプリケーションを取り上げていこう。ポイントは、もっとも基的な例に限定したことであり、開発者である読者が今すぐにでも既存のWebアプリケーションへ組み込むことができるよう配慮した点だ。 まず最初に、以下の図2に示す2つのテキストボックスに注目してほしい。その「和」と「差」をそれぞれ計算し、結果を埋め込むという処理を挙げてみよう。 「和」と「差」を計算する処理の部分は、サーバ側に用意したPHPプログラムで行うことにする(図3

    ITmedia エンタープライズ:Ajaxを理解する4つのポイント (1/6)
  • 「Web 2.0の波は企業にも押し寄せる」:ガートナー

    Gartnerによると、Ajax、マッシュアップ、位置認識ソフトウェア、センサーメッシュネットワークなどの主要な技術が今後10年間、企業に大きなインパクトを与えることになるという。 Gartnerは発行した調査書の中で、Web 2.0を「新技術のハイプサイクル」において重要なテーマと位置づけている。ハイプサイクルは、人々の関心を集めつつある新しい技術に関して、それぞれの「興奮期」「幻滅期」「普及期」というパターンを予言するものだ。 Web 2.0といわれる技術のうち、企業に大きな影響を与えると予言されているのは、Ajaxとマッシュアップ(複数のオンラインアプリケーションを組み合わせて新しいサービスを作る手法)だ。この2つは、今後2年以内に成熟期に達するとも予想されている。 Gartnerはまた、GPSやモバイルネットワークを使ってユーザーの位置を特定する位置認識アプリケーションも、今後2〜

    「Web 2.0の波は企業にも押し寄せる」:ガートナー
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:GoogleとMySpaceの提携、これで「Web2.0もビジネスになる」と結論付けるのは早急すぎるか?

    GoogleとMySpaceの提携、これで「Web2.0もビジネスになる」と結論付けるのは早急すぎるか? 公開日時: 2006/08/08 23:55 著者: 中島聡 昨日アナウンスされた、GoogleのMySpace向けの検索・広告サービスの提供のニュース。これだけだとピンと来ない人も多いだろうから、過去の関連する記事を幾つかピックアップしておく。 ・MySpaceをめぐり、グーグル、ヤフー、マイクロソフトが三つどもえの戦いへ ・マードック氏率いる米News社が「MySpace.com」を買収 ・米SNS最大手のMySpace、Yahoo!Googleを抜いて米国一のサイトに ・Facebook: $750mil買収オファー蹴り、$25mil資金調達 そもそもMySpaceのページビュー辺りのレベニュー(売り上げ)がGoogleYahoo!と比べて遥かに低いことは以前

  • AmazonやGoogleが証券会社を買収したら……?

    最近は、インターネット業界以外の人たちの間でも「Web2.0」という言葉が使われることが増えてきました。また、2.0ブームにあやかり、他の業界でもやたらと「Web2.0時代の○○業」という表現が使われたりしています。 そんな中、先日、ある証券会社の人とWeb2.0について話をしていました。インターネット証券の台頭により株式投資はネットでやるもの、という感覚がすっかり身につきました。しかし、Web2.0的要素が盛り込まれたインターネット証券会社というのは存在せず、基的に今までは電話や店頭で行っていた情報収集と売買注文がネットでできるようになっただけです。つまり、電話や店頭訪問という行動様式の代替としてネット口座の取引というものが登場しただけの段階です。 その帰り道にふと思ったのですが、もしAmazonが証券会社を買収するなり、あるいはイチから証券会社を立ち上げるとどうなるのでしょう。 例え

    AmazonやGoogleが証券会社を買収したら……?
  • ITmedia エンタープライズ:Ajaxで変わる“新”ユーザー体験 (1/3)

    Web2.0を支えるテクノロジーの一つ「Ajax」。聞いたことはあるけれど、どんなものか分からない。そんな疑問に答えよう。 Webにおける新たなテクノロジーやサービスを総称する「Web 2.0」。そのなかでも、JavaScriptを用いてリッチなユーザーインタフェースを提供する「Ajax」は、Webアプリケーションの作り方を変える技術の一つだ。 Ajaxの仕組みそのものは、それほど複雑ではない。しかし細かい処理をするためには、膨大なJavaScriptのコードが必要となる。そこでAjaxアプリケーションを作る場合には、Ajaxのクラスライブラリを使うのが一般的となっている。 このオンライン・ムックPlus「Web2.0で変わるWebプログラミングの常識」では、Ajaxの基から各種クラスライブラリを使った次世代Webアプリケーションをどのように開発すればよいのか、解説していく。 Ajaxを

    ITmedia エンタープライズ:Ajaxで変わる“新”ユーザー体験 (1/3)
  • ソーシャルブラウザ「Flock」、バージョン1.0が今秋リリース

    新興企業のFlockは、社名と同じ名称のブラウザ「Flock」のバージョン1.0を、2006年の秋にリリースする予定だ。このブラウザは、ウェブサーフィンにソーシャルネットワーキングを組み合わせることができる。 オープンソースブラウザ「Firefox」をベースに開発されたFlockの機能は、いわゆる「Web 2.0」サービスの共通テーマである共有とコミュニケーションに焦点を絞っている。同ブラウザは、「Flickr」や「del.icio.us」といったWebサービスとの連携を強化する方向で改良が進められている。 無料ブラウザのFlockには、画面の上部に「Photobar」があり、横一列に写真が並んでいる。このPhotobarに、写真共有サービスを利用している友人の画像ページを登録しておくと、友人がページを更新するたびに、Photobarから新しい写真を閲覧できる。画像をPhotobarにドラ

    ソーシャルブラウザ「Flock」、バージョン1.0が今秋リリース
  • ITmedia アンカーデスク:自力でWeb2.0へとたどり着いた中古車店 (1/3)

    神戸市に、クインランドというベンチャー企業がある。1996年に設立され、2002年にはナスダック・ジャパン(現ヘラクレス)に上場した。従業員数約1100人、連結売上高1000億円あまり(2006年度)というかなり規模の大きなIT企業だが、もともとのスタートは兵庫県西宮市の小さな中古車店だった。車買い取りで有名な「ガリバー」のフランチャイズ店だったのだ。 この企業の歩みを追ってみよう。Web2.0という言葉で表現されているような考え方がどのようにして21世紀の企業活動の中から生まれ、そしてどのようにしてリアルなビジネスへと進化していったのかを、つぶさに見て取ることができる。日のWeb2.0を考えるとき、クインランドはきわめて貴重なモデルケースである。 おせっかいなナレッジマネジメントシステム クインランドがITの世界に進出したのは、イントラネット上で使うシステムを自社開発したのがきっかけだ

    ITmedia アンカーデスク:自力でWeb2.0へとたどり着いた中古車店 (1/3)
  • Web 2.0の挑戦者:ユーザー主導の検索エンジンチューニングを手軽に実現するHuckabuck

    HuckabuckのBlake Killian氏とそのチームがメールでのインタビューに応えてくれた。 Huckabuckはどのようなサービスを提供するWebアプリケーションですか。 Huckabuckは新しいサーチインターフェースです。これをサーチインターフェースと呼ぶのは、それが単なるメタサーチエンジンを超えたものだからです。検索キーワードを入力すると、GoogleYahoo、MSNの三大検索エンジンを使って検索を行います。でも、Huckabuckは、各エンジンについて、自分の好みに合わせて検索をチューニングできる点がほかと違います。チューニングには、ユーザーにとってわかりやすいグラフィックイコライザー型のインターフェースを使います。さらに、探しているものの種類により各検索エンジンの重み付けを自動調整する検索プリセット機能もあります。現時点では、ショッピング、社会、研究の項目でプリセッ

    Web 2.0の挑戦者:ユーザー主導の検索エンジンチューニングを手軽に実現するHuckabuck
  • ITmedia News:CGMと既存メディアの“マッシュアップ” (1/3)

    テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの既存メディアと同じように、Webサイトでも運営者側が情報を集め、編集し、一方的に配信するタイプのものを「Web1.0型メディア」と呼ぶことがあります。稿では、テレビをはじめとした既存メディアを含めて「1.0型メディア」と呼ぶことにします。 1.0型のWebサイトは、既存メディアの情報をWebに焼き直して配信しているだけとも言えますが、オンデマンド性があり、ユーザーが情報を取捨選択ができるため、利便性が向上しているのは事実です。その代表格がYahoo!JAPANであり、彼らは日における「Web1.0」の覇者と言ってもいいでしょう。 これに対してWeb2.0型メディアは、消費者間で双方向に配信される、CGMを中心としたメディアです。インターネットの基的特性であるインタラクティブ性(双方向性)をふんだんに利用してCGMを発生させ、それを見た人がトラックバック

    ITmedia News:CGMと既存メディアの“マッシュアップ” (1/3)
  • 「Web 2.0」導入が進む中、後回しにされるセキュリティ - CNET Japan

    「Web 2.0」は、ウェブサイトで実現できることの限界を拡張する新技術として、導入が急速に進んでいる。しかし、機能を追加しようと急ぐあまり、セキュリティが後回しにされていると、専門家は指摘する。 Web 2.0の流行には、高額な参加費のカンファレンス、大量に生まれる新興企業、革新的な企業(「MySpace」を保有していたIntermix Mediaや「Writely」を開発したUpstartleなど)の巨額買収といった特徴から、1990年のインターネットブームを思い起こさせるところがある。そして、また別の面でこうした既視感をいっそう強く抱いている専門家たちもいる。デスクトップソフトウェアが登場して間もない頃と同じように、開発の推進力となっているのはすべて機能に関することで、セキュリティの確保はおろそかにされていると、専門家たちは話す。 ウェブセキュリティ企業のSPI Dynamicsでリ

    「Web 2.0」導入が進む中、後回しにされるセキュリティ - CNET Japan
  • ネットベンチャー3.0

    Web2.0という言葉が、インターネット業界を席巻している。しかし日の第3世代ネットベンチャーは、Web2.0という言葉がやってくる以前、Web2.0という言葉で括られる以前から、みずからの動物的嗅覚によってWeb2.0的なフィールドを追い求めてきた。それは単なる流行ではなく、ネットベンチャーという企業体の質的変化にもつながっているように思われる。彼ら若いネットベンチャーがどのようにしてこの質的変化をつかみ、そしてネットのビジネスをどこへ持って行こうとしているのか。その最先端の動きを追う。 きっかけは、ささやかなできごとだった。 渡辺明日香さんと飯島淳代さんという30代の2人の女性が、新宿の街を歩いていた時のことである。 渡辺さんはもともと、英会話教材の会社のセールスウーマン。グローバル展開しているその企業で、彼女は営業成績世界ナンバーワンになったこともある。飯島さんは渡辺さんの下で

    ネットベンチャー3.0
  • 「日本のグーグルでありたい」

    Web2.0を使いこなす、新しい開拓者としての任務を遂行する唯一の会社であるGMOインターネット証券は、Web2.0型金融ビジネス存続のカギを握る。まさに孤軍奮闘ともいえなくもない戦いで舵取りをする、若き代表取締役社長、高島秀行氏が目指すのは、イー・トレード証券でも野村證券でもメリルリンチでもない。なんと、グーグルである。その真相を聞いた(構成・文=編集部)。 従来のネット証券は、主に証券会社がネットでサービスを始めようとして生まれた。われわれの場合は入り方が逆で、ネット事業者による証券サービスへの参入だ。だから、ネットの利用方法やサービスでは、従来のネット証券より有効なものを提供できる。 ターゲットにしているのは、そういったネット証券の顧客。そうしたところではシステムトラブルが結構起きていて、多くの利用者が不満を抱いている。その上、手数料だってまだ高い。 われわれは、システムをゼロからフ

    「日本のグーグルでありたい」
  • Web2.0バブルはまだ続くか

    Web2.0は、はじける寸前のバブルなのか。そもそもWeb2.0は存在したのか。これらはブロゴスフィア(わたしはこの言葉がなくなることを心から願っている)で盛んに議論されている問題であり、B2B市場にとっても一定の重要な意味を持っている。わたしは、消費者分野ではバブルがはじけるのは確実だと思う。しかし、B2B分野は今回は安泰だろう。 オム・マリク氏をはじめ多くのブロガーが、Web2.0はバブル崩壊が迫っていると声を大にして警告している。Web2.0企業の基盤そのもの、つまり社会的交流に特化したWebプラットフォームそのものが、破綻の原因になるというのがその主張だ。こうしたソーシャルWebは、ベースとしているものがブログ、個人の自己紹介、ポッドキャスト、ビデオキャストのどれであるかにかかわらず、クールなたまり場の提供を、収益を生むビジネスとして成立させようとすると、もともと抱えている問題に直

    Web2.0バブルはまだ続くか
  • Web 2.0ビジネスの答えは過去の教科書に

    Web 2.0時代の先行者に追いつくにはどうしたいいのか。どのようなサービスを供給すべきなのか。あるいは2.0の次に来る3.0の世界に備えるにはどうしたらよいのか――。 こうした類の相談を受ける機会が増えた。相談に対する答えを考える際に一番参考になるのは、過去の教科書だろう。そして、先行者ではなく後発者の利益を考えたほうが実際には役にたつと思われる。 ドッグイヤーなんて嘘っぱち 既にこの連載の第2回目「Web 2.0の魔性に惑わされない心得」で、先走ってWeb 2.0時代への過度な期待や不安を抱くことは禁物であると述べたが、この考えには、一般に理解されているネットビジネスの時間軸に対する誤解がある。 インターネットの普及がもたらす「情報革命」による社会や企業の変化に関しては、昔から様々に語られてきた。例えば、MITメディアラボの所長であったネグロポンテの「ビーイングデジタル」(Being

    Web 2.0ビジネスの答えは過去の教科書に