「スマートフォンのソフトキー入力がとてもイラつく。パソコンのキーボードのようにタッチタイプでスピーディーに入力したいのに、途中で必ずミスタイプをしてしまう。どうにかならないか?」 そう思っている人は世界で何人いるのだろう、、、もちろん筆者もスマホのソフトキーが大嫌いだ。 そんな中、カナダ・トロント大学の研究者らが設立したスタートアップWhirlscape Incは、タッチスクリーンで使用するソフトウェアキーボードに革命を起こそうとしている。 その名も「Minuum」。最大の特徴は、画面のようにキーを一列に配置しているという点。これによりスピーディに正確なキー入力が可能になるのだという。 省スペース化で、多様な端末に適用可能 一般的なキーボード配列はQwertyキーボードで3段配列。フリック入力も3×3とかなりのスペースを消費するが、「Minuum」は一列でスペースを大幅に圧縮できるのが特徴