ブックマーク / animationbusiness.info (11)

  • 日本のアニメ放送番組輸出、2020年度は前年比12%増496億円

    総務省が毎年まとめる調査「放送コンテンツの海外展開に関する現状分析」の最新版(2020年度)によれば、日のアニメ放送番組の海外輸出額は引き続き伸びている。総務省は2020年度の放送番組全体の放送権、インターネット配信権、ビデオ・DVD化権、番組フォーマット・リメイク権、商品化権などの海外売上高(輸出)の総額を525億円とした。19年度比で1%増であった。 全体に占めるアニメの割合は引き続き高く、海外輸出総額の88.9%を占めている。金額では496.3億円である。2020年度は新型コロナ感染症の拡大した時期と重なるが、日アニメの需要は引き続き強かったことになる。 アニメの海外輸出で金額が最も多い地域は、東アジアの224億2800万円。次いで北米の133億810万円だ。ヨーロッパは40億円とかなり引き離され、東南アジア27億3200万円、南アジア5億500万円となる。東南アジアとインド地域

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    mitarase 2022/07/24
    アニメの輸出は2桁成長。
  • 総務省、アニメ製作における「局印税」を課題に

    総務省が放送局とアニメ製作会社などの取引の際に発生する「局印税」と呼ばれる慣習に関心を深めている。局印税は、放送局がアニメをテレビ放送にかける際に作品のプロモーション効果あるとして、収益の中から一定の割合の還元を製作・製作委員会などに求めるものである。 通常のアニメの利益は、出資金額の比率に応じて利益の分配をする。出資比率以上、あるいは出資金がない場合に利益を要求する慣習のなかで、優越的な地位の濫用が起きるのではないかと総務省は注視する。 総務省は近年、放送局と番組製作会社における取引の適正化を目指した取り組みを強化している。そのひとつが「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」の作成だ。ここで望ましい取引きのありかたを提示する。 大企業が多い放送局と中小企業が多い製作会社との間では優越的な地位の濫用による不公正な取引が起こりがちで、それを阻止する狙いがある。 2020年6月3

    mitarase
    mitarase 2020/06/15
    「局印税を迂回するかたちでの別途利益が求められるケース」として、幾つか実例が挙げられていますが、よく見かけるケースです。特にキー局系はかなりきついです。
  • 有料配信市場が2404億円、セルビデオは2000億円台割れ JVA発表

    mitarase
    mitarase 2020/05/31
    フィジカルはもう上がり目がないな。音楽も本来こうした形があるべき変化だと思うのだが。
  • TIFFCOM、池袋で開催 東京国際映画祭との連携に課題

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    mitarase 2019/10/27
    課題→「世界的にみれば日本映画・テレビ番組、アニメは、やはりニッチな存在だ。それらを売りつけられるだけの場所と思われたら、来日する海外のバイヤーは限られる」
  • 国内玩具市場8398億円 TCGが牽引、前年比5%増の高水準

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    mitarase 2019/06/21
    「この水準は過去最高であった2001年度の8413億3600万円とほぼ同水準で、過去18年間では最高」とのこと。少子高齢化なのに、素晴らしい。
  • 伝統になるべき時期にきた ―広島国際アニメーションフェスティバルを観覧して-前編-

    津堅信之(アニメーション研究/日大学藝術学部講師) (1) 日ゼロのコンペティション 恒例の広島国際アニメーションフェスティバルが、先日終了した。1985年に第1回が開催され、以後ほぼ2年に一度の開催を経て、今回が17回目となる。日国内ではもちろん、国際的にも屈指の国際アニメーション映画祭に成長している。 今回は、グランプリを競うコンペティション部門に日人作家の作品が事実上1も入らなかったことが話題になり、私も参加するテンションが下がってしまった。 なぜそうしたことになったのか、そして30数年の歴史をもつ広島フェスの意義は何なのか、あらためて考えたく、いつものように私は広島に入った。私は、海外映画祭への参加経験は少ないが、広島フェスには、1987年の第2回大会以来欠かさず参加している。 まず、コンペティション部門の実態についてだが、今大会では88の国・地域から、総計で過去最多の

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    mitarase 2018/09/04
    「グランプリを競うコンペティション部門に日本人作家の作品が事実上1本も入らなかった」→小さいニュースだけど、後々キーとなる出来事になりそう。時代は変わりつつありますね。
  • 日本の放送コンテンツ輸出拡大続く、393億円に アニメ225億円で約8割

    2018年6月1日、総務省は日の放送コンテンツの海外輸出額をまとめた「放送コンテンツの海外展開に関する現状分析(2016年度)」を公表した。調査は毎年国内の放送事業者と日動画協会に加盟するアニメ製作会社へのアンケート調査をまとめたものだ。 発表によれば、2016年度の放送コンテンツの海外輸出額は393億5000万円となった。前年度比では36%増となるが、今回よりアンケート内容を変更し、さらに商品化権にゲーム化権を明示するなどしたため厳密な比較はやや難しい。それでも全体の傾向を見れば、放送コンテンツの海外輸出増加基調は確かだ。 商品化権の輸出は、ゲーム化権を厳密にしたことから前年の59.5億円から128.7億円に倍増している。アニメ番組の中国向けのスマホアプリゲーム展開の好調などを反映したと見られる。 番組放送権は28%増の123億7000万円、インターネット配信権は成長が続き23%増の

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    mitarase 2018/06/04
    集計の仕方が一貫しないので、数字が少し怪しい。遡って、再集計することは出来ないのだろうか。
  • 中国版コミケ「COMICUP」レポート 日本アニメ・マンガも巻き込んでファンパワーで急成長

    ■ 同人創作がメインの「COMICUP」とは 2017年12月に中国・上海新国際博覧中心で開催された「COMICUP21」というイベントに訪れる機会があった。年2回開催される「COMICUP」は、数ある中国のカルチャーイベントの中でも異色の存在だ。大型イベントは大手メディアや行政などが主催することが多い中で、ファンベースで誕生した歴史を持つからだ。会場には数え切れない同人創作の個人サークルが机を並べる。その様子は日のコミックマーケットさながらだ。 2017年でスタートから10年、2日間で16万人を動員するほどのビッグイベントになった。急成長する中国のアニメ・マンガ・ゲームシーンを象徴する存在である。会場から溢れた熱気、そしてそこから垣間見えた中国のアニメ、マンガなどのファン事情をレポートする。 「COMICUP」を印象づけるのは、やはり同人関連の出展が多いことだろう。中国コミケとまずは

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    mitarase 2018/01/08
    “売買で現金のやりとりはあまりなく、デジタル決済が主流”とのことなので、二次創作といえども著作権者にロイヤリティが入ってくる仕組みが作れそう。日本は置いて行かれつつある。
  • 支援金額1億円突破も登場 2017年のアニメ関連クラウドファンディング

    インターネットでファンからの支援を募集して、様々なプロジェクトを実現する“クラウドファンディング。日のアニメ業界で初めて注目されたのは、2012年にプロダクション I.Gが米国のKickstarterで実施した湯浅政明監督の『キックハート』プロジェクトだ。 その後、劇場アニメ、テレビシリーズに広がった『リトルウィッチアカデミア』、PV制作が映画公開につながり大ヒットとなった『この世界の片隅に』、テレビシリーズが放送中の『Dies irae』といった成功が次々に現れている。クラウドファンディングの利用は、もはや一般的な風景になった。 登場から5年経った2017年、アニメ界隈でクラウドファンディングはどのように活用されているのだろうか。2017年1年間に募集された、アニメ関連のクラウドファンディングをまとめて、その傾向を探ってみた。 2017年の大きなニュースは、アニメ関連で初めて1億円を突

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    mitarase 2018/01/05
    美少女ゲーム原作が強い。
  • 日本アニメは15.8%減少 2016年国内映像ソフト売上げが厳しい結果

    国内の映像ソフト(DVD、Blu-ray)市場環境の厳しさが増している。2017年3月14日、一般社団法人日映像ソフト協会は、2016年(1月~12月)のビデオソフトの統計調査を発表した。昨年の映像ソフト市場の動向を明らかにするものだ。 販売用、レンタル用を合算した2016年の総売上金額は2047億2700万円となった。前年比で6.1%の減少。減少率で2015年の5.1%減を上回った。 総売上金額の減少は12年連続となり、長期の低落傾向が続く。映像ソフトの市場は2004年には3753億円であったが、12年間で1700億円の市場がなくなったことになる。2017年は2000億円の大台を維持出来るかが鍵になりそうだ。 2016年は、特に日アニメの減少が目立った。「日の子供向け(アニメーション)」とアニメファンの購買が多い「日のアニメーション(一般向け)」の販売用とレンタル用を合算した売り

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    mitarase 2017/03/19
    やっぱり全体としては不可逆な流れなんでしょうね。
  • 「アニメージュ」「PASH!」発行部数 年初より減少も、第2四半期は高水準続く

    mitarase
    mitarase 2016/08/21
    PASHさん、軌道に乗ってますね。
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