ホーム(ORICON NEWS) アニメ&ゲーム TOP アニメ “3兆円規模”に急成長の日本アニメ、半数以上が海外市場 日本アニメに特化した米VOD「クランチロール」の功績 日本動画協会によると、日本アニメの市場規模はいまや約3兆円に上るが、その半数以上を占めるのが海外市場だ。VODで日本の作品が世界に配信されるようになったが、中でも、2006年に発足した日本のアニメに特化したアメリカのVODサービス「クランチロール」の功績は大きい。有料会員数は1300万人を突破し、日本アニメ映画をアメリカで上映する配給サポート等も行っている。ディズニー、ピクサー、マーベルなど、“強敵”が数多く存在する中、日本アニメは世界でどのように映っているのか。同社に聞いた。 ネットの違法アップロードで海外市場が冷え込んでいたアニメ業界を変革、清浄化へ 「クランチロール」は日本と中国を除く全世界に展開するアニメ専門
就職を考え始めた学生に読んで欲しい〜関大専攻横断型講義「デジタルとグローバルの時代に音楽を担う人たちに僕が伝えたいこと」講義録 radikoを作った三浦教授からの依頼 関西大学で教鞭を取られている三浦文夫さんとは、20年以上のおつきあいになります。電通時代に、関西の放送局を取りまとめて、radikoというサービスを作り上げた方です。広告業界の方に時折見受けられる、上から目線や、頭でっかちな捉え方ではなく、音楽ビジネスを等身大で捉えて、構造的に理解されていることは、著書『少女時代と日本の音楽生態系』を読めばよくわかります。2012年の本ですが、日米韓の音楽ビジネスを文化、ビジネス両面で整理している名著で、今でも僕はセミナーなどで推薦しています。 信頼している三浦さんから講義のご依頼をいただいたので二つ返事で引き受けました。事前打ち合わせは谷中のレコードをかけてくれる音楽バーと、天ぷら「福たろ
Fun Japan Communicationsは、アジア7か国を対象に、好きな日本のコンテンツ・知っている日本のコンテンツを調査した。台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナム・インドが対象。アジア地域向けに同社が運営している日本情報のコミュニティサイト『FUN! JAPAN』の読者に対して、どのようなコンテンツを視聴しているのかを聞いた。 強いのはアニメ、国ごとにかなりの偏りもまず「現在視聴している、または過去に視聴したことのある日本のコンテンツは?」「今後はどんな日本のコンテンツを見たい?」という質問に対し、全体的な傾向を見ると、やはり「アニメ」が1位となる一方で、「マンガ」「ドラマ」「映画」がそれを上回る人気を示す国もあることが明らかとなった。たとえば、台湾・香港は「ドラマ」が、タイでは「マンガ」が、インドネシア・ベトナムは「アニメ」が比較的強い。ローカライズ作品の作りや
調査目的から探す 市場環境分析 戦略策定/STP クリエイティブ プランニング マーケティング戦略 策定/4P 上市後ライフサイクル 管理/効果測定
ミレニアル世代やZ世代とコミュニケーションをとっていく上で、スマートフォンは、最も重要なデバイスですが、その中でのサービスの利用状況が両世代間では異なっています。 両世代間のデジタルサービスの利用状況の違いは、利用時間だけではありません。TwitterやInstagramなどのソーシャルメディアに囲まれて育ってきたソーシャルネイティブのZ世代では、ミレニアル世代の約2倍の37%もの人がソーシャルメディア上で積極的に投稿しています。このソーシャルメディアへの関与度が高いZ世代とコミュニケーションを取る場合は、彼らが普段接しているコンテンツに溶け込むように、彼らが注目するコンテンツや話題に適合する広告クリエイティブを製作したり、彼らが意識するような、例えば、彼らの大身に近いマイクロインフルエンサーを活用することで、より多くの共感を生むことができます。 また、様々なデジタル機器に囲まれて育ってき
前回は演劇部目線でたらたら関係ないことを書いていたのですが、今回はストーリーとかそっち系について! 今回こそネタバレしかないので、これからDVDとかで見ようと思っている方は読まない方がいいです!先入観どころかただのネタバレを知っちゃう形になるので…。 そして、今回は結構考察とかが多いんですけど、しがないオタクの端くれの一意見ということであたたかい目で読んでいただけたら幸いです…。 感想に行く前に森ビヨと主演を務めたBEYOOOOONDSのホームページ貼っておきます! それでは!さっそく感想書いていこうと思います! 今回の舞台、『眠れる森のビヨ』は、結論から言えば5年間昏睡状態だったヒカルの夢の中の話って感じなんですね。 皆さんがどう考えたかは分からないんですけど、私は登場人物全てヒカルの記憶か現実問題とのリンク、として捉えています。つまり、出てくるキャラクターは基本的に本人の意思で動いてい
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演されたBEYOOOOONDSの主演舞台『眠れる森のビヨ』を2度鑑賞してきました。元々24日の公演のみ購入していたのですが、初日の話題沸騰ぶりを見て15日に当券チャレンジ。舞台のチケットはそこそこ高価なので迷いはありましたが、結果的に当券購入の判断は大正解でした。これまでのBEYOOOOONDSのイメージを覆す史上最高傑作。演劇女子部の歴史で見ても、最高到達点と言っても過言ではないのではないでしょうか。 考察しがいのある内容だったのでネタバレありきで書いていこうと思うのですが、今作は舞台の反響を見てか、三度目の緊急事態宣言を予測していたのか、シリーズ初の配信が決定しました。よって、これから鑑賞するという方は、配信後に読んでいただけますと幸いです。ただ、見る予定ないよって方、その判断は勿体無いです!!FCのみならず一般でも購入できますので、
純文学作品でのAI利用という目新しさ 芥川賞作品を受賞直後に読むなんて、何十年ぶりでしょう。父親は文藝春秋を毎月買っていたので、中学生の頃から読んでいました。村上龍『限りなく透明に近いブルー』は衝撃的でした。三田誠広 『僕って何』池田満寿夫 『エーゲ海に捧ぐ』高橋三千綱 『九月の空』などは記憶に残っています。子供の頃から本を読む方でしたが、高校生以降は、小説の世界観に浸るような読み方よりも、人文学系の新書を読んで視野を広げる方に興味が向かい、新しい作家の小説を追いかけることはなくなり、そのままでいました。 今回、『東京都同情塔』を読もうと思ったのは、Facebookでのフレンドの皆さんの話題の仕方が気になったのと、著者がインタビューで「ChatGPTのような文章生成AIを駆使して書いた」「全体5%ぐらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがある」と述べていることに注目したからです。発
新規事業はどれだけ素晴らしいアイデアがベースになっていたとしても事業として成功するかどうかは別の話です。アビームコンサルティングが実施した大手企業における新規事業の実態調査によると、検討した事業から立ち上げに至る確率は45%、単年黒字化に至る確率は17%、中核事業にまで育つ可能性は4%しかないという結果でした。 https://www.abeam.com/jp/ja/about/news/20181128新規事業が失敗する理由はさまざまですが、事業を成功させるためには、顧客の課題やニーズ、競合他社との差別化、最適なコミュニケーション設計、適切なコスト管理など検討すべきことは複数あります。 複雑な要素が絡み合って事業は成立しているわけですが、事業の構造を可視化するのに使えるフレームワークが「リーンキャンバス」です。リーンキャンバスは事業を構成する9つの要素を1枚の用紙にまとめることで、ビジネ
ChatGPTの登場により、急激に生成AIが普及したため、「生成AIをビジネスに活用するためにはどうしたら良いか?」というご相談をいただくことが増えてきました。 皆様も様々な活用方法を検討されていると思いますが、今回は「ChatGPTを活用した事業計画書の作成」にチャレンジしてみました。 やってみてわかったのは、ChatGPTだけで完結させようとすると逆に事前の準備が面倒になってしまうということ。 ですが、一番面倒な部分はサクッと出力してくれました。 また、ChatGPTが苦手な数値計画はドリームゲートのサポートツールが利用できます。 一度、この機会に事業計画書に挑戦してみてはいかがでしょうか。 そもそも事業計画書とは? 事業計画書というと、融資や補助金の申請で必要に迫られて書くという方が多いのではないかと思います。 一人で書くとなると、非常に面倒な事業計画書ですが、事業のビジョン、市場分
アニメのスタッフクレジットについて、主に私自身が職種を確認する用に作成しました。 業界には関係ない素人の書いたものなので間違い多いかもしれないです。 足りなかったり間違っていたら指摘してくれると嬉しいです。 ※メモ扱いしている記事なので、かなりの頻度で内容が上書きされてます。 《関連記事》 アニメスタジオにおけるワークフローの一例アニメスタジオにおけるワークフローの一例アニメ制作の流れはスタジオごとに異なる部分はありますが、その数ある体制の一例が上記の図となります。こちらを参照して、以降の職種を確認してみるとわかりやすいかもしれません。 【原作 / 原案関連】原作 / 原案アニメ作品の元となる原作・原案作品を作り上げた作者や関係者。原作となる漫画・小説がある場合は『原作者 / 連載雑誌or出版社』が表記される。集英社作品では、連載中の作品のアニメ化であれば『作者名 / 週刊少年ジャンプ連載
『コロコロコミック』は1977年に創刊以来、小学生男子に向けた流行の中心にいた。ドラえもん、ミニ四駆、ゲームボーイ、ハイパーヨーヨー、ドッヂボール。2023年現在も「BEYBLADE X」「デュエル・マスターズWIN」などの玩具のみならず、おなじみ「スーパーマリオくん」に「マインクラフト」「フォートナイト」「にゃんこ大戦争」「ダダサバイバー」「スプラトゥーンバンカラ!」「ニンジャラ」など流行ゲーム作品の派生マンガが目白押しだ。「まいぜんシスターズ」「にじさんじ」や「脱獄ごっこ」などYouTuber・VTuber・TV番組とのタイアップマンガもある。月刊マンガ誌を購入するという消費習慣自体は衰えを隠せないが、今もまだ“子供の遊びの中心にある"コロコロが、これだけ子供がYouTubeやスマホに熱中しているなかで、どのようにDX(デジタルトランスフォーメーション)にキャッチアップしているのか。コ
クランチロール「デーモン・スレイヤー」のレッドカーペット・プレミアに出席した竈門禰豆子(左)と竈門炭治郎=2023年2月18日、カリフォルニア州ロサンゼルスのThe Orpheum Theatreにて。 日本のアニメは世界でどう見られているのか 世界中にいるアニメファン約2000万人が集う「MyAnimeList」は、アニメ好きのためのWikipediaのような存在だ。 3カ月ごとに60~70本放送される新作アニメのページが新設され、Members(アニメをリストインしている人)、Score(アニメ評価)、Popularity(Members数の歴代ランキング)、Ranked(Scoreの歴代ランキング)の4つがトップに表示される。当然海外のアニメファンのためのサイトであり、すべて英語。 ここはエンタメを研究する私のような立場の人間にとって宝の山だ。6~7割が10~20代の若者世代、5~6
本連載の第1回では、TikTokおよびショート動画がこれからどう展開していくのか、現状を踏まえながら論じました。 第3回となる今回は、特にソーシャルメディアマーケティングの領域で注目される「TikTok売れ」(TikTokでの話題化が発端となって商品・サービスが売れるようになること)に注目して、この現象が何であるのか、なぜいま注目しておくべきなのか、多角的に考察します。 前半は、TikTokのコンテンツをめぐるトレンドや、他のショート動画サービスとの比較に触れ、後半では、「TikTok売れ」について概説します。そのうえで、筆者がいま注目している現代的な流行のかたち=「HYPE(ハイプ)」とソーシャルメディアの関係についても紹介します。 〈目次〉 ▼コンテンツの変遷は、エンターテインメントからインフォメーションへ ▼ショート動画の代表的なサービス比較 ▼「TikTok売れ」のメカニズム ▼H
今回紹介するのは、イギリスのインディーロックバンド "Panchiko" のアルバム "D>E>A>T>H>M>E>T>A>L" です。 この人を食ったようなアルバムタイトルがナードっぽくていいですね。 ローファイで気だるいサウンドやサンプリングの多用など、90~00年代のエッセンスを確かに含んだ良質なインディーロックのアルバムです。今で言うところのベッドルーム・ポップにも近いノリかもしれません。 しかし、このアルバムで注目すべき点はそこだけではなく、むしろ「発表後20年近く誰からも顧みられることなく、リサイクルショップで眠り続けていた」という点にあるでしょう。Panchikoは、20年前の活動時には全く売れず、アルバム数枚を自主制作して活動を停止していたのです。そのあたりも詳しく見ていきましょう。 曲紹介 1曲目の表題曲 "D>E>A>T>H>M>E>T>A>L" は、憂いの漂うボーカル
湾岸 @neolowlife これは、本当にそう…………………………………………………………………………………………………………………………………… 2024-02-14 00:18:26
» 【罠】音楽サブスク「Spotify」は “年割プラン” にしないと1960円損するのにプラン変更画面には表示されていない 特集 デジタル音楽配信サービス「Spotify(スポティファイ)」のプレミアムプランは月額980円(スタンダード)。アルバムCD1枚分にも満たない金額と考えれば安すぎるくらい……と思っていないだろうか? 実は「Spotify」には年割プランというものがあって、これを利用すると2カ月分、つまり年間1960円お得になるのだ。しかし、どういうワケかこの年割プランは、プランの変更画面には表示されていないのである──。 ・使わなきゃ損 税込9800円を前払いする「Spotify」の年割プラン。月毎に支払うよりも年間で2カ月分お得だが、もしかしたらこのプランの存在自体を知らない人も中にはいるかもしれない。なぜなら、案内される機会が極端に少ないからだ。 仮にあなたが月額980円の
「セクシー田中さん」の件をきっかけに、映像化における原作の脚色に注目が集まっている。そんな中、劇作家で演出家の鴻上尚史氏が、「原作者と脚本家の問題にしてはいけない」と発信した。 鴻上氏は、X(旧ツイッター)を通じ、「映像化において作品を改変しないで欲しいと要望する人と、製作側に一任する人に分かれるが、それは原作者個人の判断であり、問題は『変えないで欲しい』という原作者の意向を出版社がちゃんと伝えたのか、そしてそれをテレビ局がちゃんと受け入れたのか」であるとも主張。 もしそれが違っていた時に対応するのも、「原作者ではなく、原作者側に立つ出版社。それに対応するのも、脚本家の前にテレビ局、つまりプロデューサーだ」とも書く。 筆者はその意見にまったく同感だ。脚本家はプロデューサー、この場合はテレビ局に雇われているのであり、彼らの意向に従って仕事をするに過ぎない。原作に忠実にするのか、改変するのかに
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