「日本でインターネットはどのように創られたのか? WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録」という本を頂きました。 研究室に数冊置いてあったものを1冊頂いた形です。 この本はWIDE Projectの20年史です。 個人的な感想としては、この本は全体的に歴史や研究内容が淡々と書かれている本という感じがします。 各節毎に別々の人が書いている事もあり、全体としての流れというものはあまり無く、一部報告書的なところもあります。 価格も3990円と高価で、恐らく数が売れないことを前提としているだろうと思えます。 しかし、一部の内容は本当に「日本のインターネットが出来上がっていく」という過程を技術者の視点から示したものです。 そのため、この本は日本でインターネットというものがどのように出来上がっていったかという話に関しての歴史書に近い部分もあります。 このような書籍が参考文献として参照できる形で出版され