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これまで著作権法は、主にデジタルコンテンツ配信の面でブレーキになることが多く、それに対応する策が数々講じられてきた。しかしながら現状は、ネット権構想にしてもフェアユース導入にしても、いまひとつ具体的な成果や仕組みの転換にはさしかかっていない。 先日発表されたApple「iPad」をきっかけに、日本でも電子出版に対する機運が高まってくると思いきや、出版、特に雑誌、新聞業界の反応は冷ややかで、熱狂で迎えるとはほど遠い状況である。やはり既存インフラである紙の製本・出版・販売といったものへの影響を懸念しているのか、電子出版特有の値頃感とスピード感を出すまでにはなかなか至らないようである。 次いで筆者がもうひとつ懸念しているのは、著作権法による技術振興へのブレーキだ。今年1月に行なわれたInternational CES 2010では、東芝が米国向けCELL TV(日本名 CELL REGZA)に、
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 戦隊シリーズの脚本が変わってきたのは、やはり90年代からだと思う。 上原正三、高久進、曽田博久、藤井邦夫といった初期シリーズを支えた脚本家が退き、第二世代の脚本家が台頭してきてから、明らかに脚本のカラーや質が変化してきた。その本格的な幕開けとなったのが、井上敏樹がシリーズ構成を務めた、いろんな意味での問題作『鳥人戦隊ジェットマン』(91年)であることは、どなたも異論はないだろう。 その後も、浦沢義雄の『激走戦隊カーレンジャー』(96年)、小林靖子の『星獣戦隊ギンガマン』(98年)『未来戦隊タイムレンジャー』(00年)、荒川稔久の『爆竜戦隊アバレンジャー』
Search This Site Profile Calendar Categories Selected Entries テレビ離れが進む→テレビバブルが終わる→地デジが綺麗になる? (02/10) CELLレグザの広報素材が面白い (02/09) 3Dマニア第84回 人工知性でコンテンツを生成するプロシージャル技術(8) (02/08) Recent Comments Recent Trackback Archives 大画面☆マニアのCELLレグザ編が、大画面☆マニアとしては珍しく(笑)、週間アクセスランキングのトップに輝いた。 さすが、フラグシップ機、みんなの関心は高かったみたい。 AV Watchアクセスランキング【2010年2月1日~2010年2月7日】 CELL REGZAや新ハンディカムのレビューが人気 http://av.watch.impress.co.jp/docs/
Search This Site Profile Calendar Categories Selected Entries 3Dマニア第84回 人工知性でコンテンツを生成するプロシージャル技術(8) (02/08) 西川善司の大画面☆マニア第129回 東芝「CELLレグザ」 (02/04) 3Dマニア第83回 人工知性でコンテンツを生成するプロシージャル技術(7) (02/03) Recent Comments Recent Trackback Archives 久々のレギュラー版の大画面☆マニアは、あの100万円のハイエンド液晶テレビ、東芝「CELLレグザ」です。 型式番が意外に地味な「55X1」であることは意外に知られていません。 ごらんのように実勢価格は約85万円程度(2010年2月時点)。 安い製品ではないですが、実際に1週間使ってみて、凄いマシンであることは十分に体感できました。
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
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拙訳『オープンビジネスモデル』においてヘンリーチェスブロー教授は知財管理とビジネスモデルの整合性確保が重要であると述べています。その例として、中国におけるWindowsの不正コピーをある程度認容する趣旨の発言をしていたビルゲイツの例を挙げています。不正コピーを過剰に規制すると中国のパソコンユーザーがLinuxに流れてしまうがゆえの対応です。知的財産権を杓子定規に行使することで長期的に大きなビジネスを失って損をすることもあるということです。 ここ数日の地デジカに関する騒動を見てこの話しを思い出してしまいました。ご存じない方のために、簡単にまとめておくと以下のようなお話しです。 民放連による地デジ推進キャラ地デジカ発表(ソース) #なお、草彅の緊急代理というわけではなく前から決まっていた話のようです(草彅は総務省のキャラ、地デジカは民放連のキャラ) ↓ いじりやすい脱力系キャラということもあり
草ナギの“後任”地デジPRキャラは「鹿」 「地デジカ」と握手を交わす鳩山邦夫総務相と(左から)大島由香里、森本智子、上宮菜々子、(1人おいて)竹内香苗、佐藤良子アナ 日本民間放送連盟(民放連)が27日、都内で2011年7月の地上デジタル放送への移行促進を目的とした地デジPRキャラクター発表会を行った。同発表会には公然わいせつ容疑で逮捕、釈放された「SMAP」の草ナギ剛(34)に「最低の人間としか思えない」「めちゃくちゃな怒りを感じる。絶対に許さない」と発言(その後撤回、修正)し、物議を醸した鳩山邦夫総務相(60)も出席。草ナギの“後任”を託された「キモかわ」の鹿キャラ「地デジカ」くんにエールを送った。 猛烈に反感を買った草ナギへの「最低の人間」発言から4日。翌24日の会見では「『最低の人間』を『最低、最悪の行為』に訂正し、反省します」と火に油を注ぐ結果となった鳩山氏。 この日も、その発言に
早い話が昨日の狩野英孝のドッキリだ。あれを見て「私は笑えなかった」「子供に悪影響だ」「頑張る人を笑うなんて最低」だとか言ってる人が結構居る。 もう何なのっていう。 もうグダグダ言っても仕方がないし実例を一つ出そう。有名な話だ。 かつてミゼットプロレスや小人プロレスと呼ばれるプロレスの一種があった。 低身長症に生まれ、大人になっても社会から受け入れられずに職を見つけられなかった人たちが体を張り、 コミカルに動き回って笑いを取ることでプロレスの中の一コーナーとして定着を目指し、糧を得ようとしていた。 そんな彼らにテレビ局から「ドリフの1コーナーに出ないか」と声がかかった。まさに千載一遇のチャンスである。 そしてめでたくドリフの1コーナーに登場し、笑いも取ってこれから、という時に彼らの出るコーナーは打ち切られた。 良識ある人々が抗議したのだ。「あんな可哀想な人たちをテレビに出して笑いものにするな
初めて「ニコ生」を見た。 なんつーか私は「テレビって決まった時間にテレビの前に縛りつけられるから嫌い」と思っていて敬遠してたんだけど、まぁなんとなく。とか書くと蹴り出された人に悪いか。 「縛りつけられる」ってのは、ビデオの類で解決されるものでもなく、要するに長時間の動画に抵抗があるからなんだけど、その不快感を超えて凄いと思った。つーか、 技術とその未来に涙したのは初めてだ その「涙」は「感涙」という奴だ。 「ニコ生」はテクノロジー的にはどうってことはない。要するにストリーミングに字幕がつくだけだ。もちろん、大負荷に対応するようにとか、リアルタイムで字幕をつけるとかってのは、実装も運用も大変で誰にでも出来ることじゃないけれど、身も蓋もない言い方をすれば、 UStreamのでっかい奴 でしかない。大変なのは「でっかい奴」ってことだけ。何度も書くようだけど、「だからダメ」というつもりはない。それ
NHK-FMが1970年後半~1980年代にかけて放送していたラジオ番組「サウンドストリート」が、オンラインで無料配信される(Internet Watchの記事)。 残念ながら著作権の関係で選曲部分は放送されず、DJのトーク部分のみの配信となるのだが、興味深いのが「関係者やリスナーが“エアチェック”して保存していたテープを提供してもらい、デジタル化した」という点。NHK-FMは当時、FM放送の番組をテープなどで保存する制度がなく、ほとんどの番組が残されていないそうだ。そのため、リスナーが録音したテープを募集し、デジタル化を行っているとのこと。 デジタル放送では「番組を保存させない」ように色々と手が打たれているが、ユーザーの手で番組が保存されることは文化の保存・継承という点で大いに意義がある、ということを再確認できる一件ではないだろうか。
2008年11月11日 08:00 ハンバーガーチェーン店「モスバーガー」などを展開する【モスフードサービス(8153)】は11月10日、2008年3月期第2四半期(中間)決算短信を発表した(【発表リリース、PDF】)。それによると原材料価格や人件費、運賃コストの高騰などで経費がかさみ、さらに各種減損処理を行ったために四半期純利益は1億7900万円の赤字となった。通期の業績予想は6億円の赤字でこれまでと変わりはないが、状況の厳しさがうかがえる。また、この短信の発表時に行われた記者会見で桜田厚社長が販売戦略の転換を打ち出した・検討していることを表明したが、この言及を見ると同社の戦略にぶれが生じていることがうかがえる。 ・原材料費や人件費などの高騰で経費が増加している ・ミスタードーナツとの共同事業を開始、各種新製品の展開、携帯サイトの大幅リニューアルや店舗指導の強化など販促部門の注力を行った
日本のTBSが「風雲!たけし城」に酷似した番組を放送され、著作権を侵害されたということで米ABCを相手取りカリフォルニア連邦地裁に訴えを起こしたそうです(参照記事)。 米ABC当該番組はYouTubeで"Wipeout!"をキーワードにして検索すると観ることができますが、確かによく似ています。 なお、日本では仮に酷似した番組を制作・放送されてしまっても著作権法に基づいて訴えるのは難しいでしょう。番組のアイデアそのものは著作物ではないからです。もちろん、美術の著作物たるセットをコピーしたりすれば著作権侵害に問える可能性がありますし、番組の名前等が類似していれば商標法とか不正競争防止法が関係してくる可能性もあるかもしれません。また、一般不法行為に問える可能性もあるでしょうが、フォーマットを真似しただけで著作権侵害とするのは厳しいと思います(もちろん、業界の仁義に反するという点は別論)。 しかし
〈五輪・映像の力:中〉中継の日本代表、世界を魅了2008年8月15日9時59分印刷ソーシャルブックマーク 「よくやった!」 前日からのいやなムードを払い、内柴正人が10日に柔道男子66キロ級で日本勢初の金メダルをもぎ取ると、テレビの前で多くの日本人が叫んだに違いない。それと同じ会場で、別の“日本代表”も世界から「グッジョブ(よくやった)」とたたえられていた。 北京大会の各競技を世界中に送り出す総計3800時間の国際映像。制作しているのは「北京五輪放送機構(BOB)」だ。野球はキューバ、ボクシングはカナダ、アーチェリーは韓国……。世界25カ国からスポーツ中継の精鋭たちが集められている。 柔道には、世界選手権で国際映像の制作経験があるフジテレビのスタッフ42人が、夏の五輪では初めて参加している。「国技に近い競技の映像を、日本人の我々が作るのは誇りです」。同局チームを統括する中尾嘉伸ゼネラルプロ
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