2018年 アメリカ トム・ハンクス メリル・ストリープ 予告編 前半はちょっと退屈に感じる人がいるかもしれません。 ベトナム戦争の分析をした機密文書の存在を知り、手に入れようとする中盤あたりからようやく動き出した感があります。 政府は国民に不安を与えないように、そしてメンツを守るため事実とは違った公表をします。 新聞社は真実を伝えたい、ですがそれを止めに入る政府。 何を守ろうとしているのか各新聞社のメンバーはそれぞれ思いは違います。 報道の自由を守るのか、会社を守るのか保身なのか。 女性初の発行人のキャサリンはみんなに意見を聞き、意思を徐々に固めていきます。 そして揺るぎないものになった時には、それまでのキャサリンと比べると一回りも二回りも大きく見えました。 株主が引くかもしれない、政府に潰されるかもしれない、裁判で負ければ反逆罪など、そんなリスクを抱えながら決断した時は威厳も感じました