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ブックマーク / www.gqjapan.jp (5)

  • 1968年は、「現在」の始まりだった──小熊英二「政治を考える」

    欧米の学者と話していて、ずれを感じるのは、「68年」の位置づけが日とちがうことだ。彼らのあいだでは、よきにつけ悪しきにつけ、「68年」は何らかの歴史的転機とされている。ところがよく聞いてみると、それは欧米と日の学生叛乱そのもののちがいというより、それ以後の歴史的経緯のちがいによるところが大きいことがわかってくる。 西欧とアメリカは、73年と79年の石油ショックで、深刻な経済不況を経験した。とくに製造業の衰退は著しかった。OECD諸国は1979年から1993年までに、グローバル化と産業転換で、製造業の雇用が平均して22パーセント失われている。しかも製造業からサービス業・金融業への産業転換は、規制緩和や「自由化」をともない、長期安定雇用から短期不安定雇用への移動をもたらしていった。 その結果、70年代に一連の社会変化が西欧とアメリカをおおった。失業率とくに若年失業率が上がり、雇用が不安定化

    1968年は、「現在」の始まりだった──小熊英二「政治を考える」
  • 国際政治は環大西洋=欧米+イスラムで動いている──池内恵

    にいると国際政治は日アメリカ中国の3国が動かしていると考えがちだ。しかし実態は異なる。イスラム世界の中東、そのすぐ隣の欧州、そして西欧の延長である米国が動かしているのだ。

    国際政治は環大西洋=欧米+イスラムで動いている──池内恵
    miurakuraki
    miurakuraki 2016/09/11
    あほくさい。
  • 彼女が愛人っぽいと言われる理由──橋本マナミ

    いま、“愛人にしたいタレントNo.1”と言われる橋マナミさん。アイドルや胸が大きいだけの新人には出せないアラサーの色気は、確かに“愛人”という言葉で賞するほかないのかもしれない。

    彼女が愛人っぽいと言われる理由──橋本マナミ
  • 東京・巣鴨のラーメン革命|フード&レストラン|GQ JAPAN

    ラーメンのトレンドが「濃い旨」から「淡麗」にシフトしている。進化した「ダシ」が特徴的なラーメンは、これまでラーメンをB級グルメと呼んでいた美家にも見直されつつある。トレンドの立役者である「蔦」の店主は、なぜ日料理のように「ダシをひく」ようになったのか? 美家の松尾大氏がレポートする。 文: 松尾 大 写真: 中庭愉生 The “DASHI” Soup この寸胴鍋ひとつで約100人前、鶏ガラはグルタミン酸だけで旨味が少ないからとイノシン酸も豊富な丸鶏を使用。鍋ひとつに6羽分が使われる。材の展示会にマメに足を運ぶ店主は、新しい材にも積極的。塩そばにはオリーヴオイルを使う。 ラーメンはグルメといえるのだろうか? それは非常に深遠な問題だ。多くの日人にとってラーメンは決して嫌いなべ物ではないだろう。しかし、グルメ的観点でいうと、わざわざ論じるものでもなかった。豚骨と魚介のダブルスープ

    東京・巣鴨のラーメン革命|フード&レストラン|GQ JAPAN
  • “粋”について、粋な男が語り尽くす。Vol.2ピーター・バラカン | GQ JAPAN

    「Barakan Morning」は、平日の朝を大きく変えてくれた。インターFMで月曜日から木曜日の7時〜10時に生放送されるこのプログラムは、とにかく選曲が素晴らしい。たとえば7月中旬のある朝は、こんな曲がオンエアされている。「ST. ANNES REEL」(ジェリー・ダグラス)、「FOOL TO CRY」(ザ・ローリング・ストーンズ)。 日ではあまり知られていないドブロ・ギターの名手や、世界一有名なロックバンドの知られざる名曲を朝から楽しむことができるこの幸せ。選曲を担当するのは、DJのピーター・バラカンさんだ。流行に左右されずに自分の信じる音楽をリスナーに届けるピーターさんの姿勢は、実に粋である。そんなピーターさんに、ぜひとも「粋な男」についてうかがいたいと考えた。 ——平日の朝の帯番組で、これだけ音楽に特化したプログラムはいままで存在しませんでした。この番組がスタートしたそもそも

    “粋”について、粋な男が語り尽くす。Vol.2ピーター・バラカン | GQ JAPAN
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