今日(9月28日)は、配当・優待取りの権利取り最終日です。 3月と9月の権利取り最終日の大引け〜権利落ち日にかけては、日銀が主に保有する巨額ETFの配当落ち分再投資(1兆円前後)が実施されるので、ここ数年は最も株価が堅調と言える日です。 今年は、静岡銀行のHD化による上場廃止に伴い、日経平均銘柄(日本電産)の入れ替え日になっているので、イレギュラーに大引けで約1500億円前後の売り需要も発生する日となっていますが、それでも、大引けは買い需要の方が多いはずですが、かなりの急落となっています。 権利取り日に、600円も下げるというのは、最近の記憶に無い出来事です(日銀が日本株ETFを巨額買い入れするまでは、配当落ち分再投資が市場に影響を与えることはありませんでしたから、下げた日もあったとは思います) 今回の急落は、先週日本政府・日銀が実施した為替介入が原因でしょう。 日銀の大規模金融緩和継続と