01.アドラーの 「嫌われる勇気」 って、どんな本? 2014.03.19 今年、ベストセラーになっている 「嫌われる勇気」 を読みました。 タイトルだけ読むと、 「好き嫌い」 について書かれた本だと、思われるかもしれません。 もちろん、 「嫌われる勇気を持ちなさい」 と、書かれています。 しかし、それはごく一部に過ぎません。 この本の中には、もっと重要なテーマが書かれています。 それは 「幸せに生きる方法」 です。 実は、「あること」 に注意すれば、多くの人が、今よりも、ずっと自分らしく幸せに生きる ことができます。 自分を好きになれない、自信が持てない、自分らしさを発揮できない、などと悩まなくても、済むようになります。 その 「あること」 とは ・・・ 「周囲の人との関わり方」 ではないでしょうか。 私が、この事実に気づいたのは、29歳の
広告文を作成する際、なにを意識して作成するでしょうか。企業として伝えたいことをただ広告文に入れるだけでは、ターゲットに伝わらない場合もあります。 そこで、ターゲットに訴求したい情報を魅力的に伝えるため活用したい心理学効果が「シャルパンティエ効果」です。 今回は、シャルパンティエ効果を活用して商品やサービスの強みを訴求するポイントを紹介します。 シャルパンティエ効果とは シャルパンティエ効果とは、身近なイメージを使って例えられると心理的錯覚を起こす効果のことです。 もし目の前に3kgの石と3kgの綿があった場合、どちらが重いと感じるでしょうか。 冷静になって考えると、どちらも同じ重さであることは明らかです。しかし、パッと目にした時の印象は、3kgの石のほうが重く感じるのではないでしょうか。 「石」と「綿」は、どちらとも多くの人が知っているものであり、見た目や重さをイメージしやすいものです。
そもそも人の自己評価は、客観評価よりも高くなるものです。「あなたの自動車の運転能力は?」「クラスであなたの人気は何位?」。そんな問いに、多くの人が自分は平均より上だと答えます。 この現象を心理学用語では「平均以上効果」といい、ほとんどの人に共通して見られます。主観と客観の評価のギャップはおよそ20%といわれています。周囲の評価よりも「若干高め」に見積もり、小さな優越感によって自分を下支えしているところがあります。 もちろん、人がプライドや自信を持つことは悪いことではありません。むしろ、持つべきです。問題は、自己評価が高すぎる場合。 自己礼賛は負のスパイラル わかりやすい話、勉強の成績や仕事のパフォーマンスがいまひとつ(客観評価)なのに、なぜかいつでも「俺ってグレート」状態(自己評価)では、周囲は「何様のつもりだ」と不快に感じるでしょう。 もともと日本人は世界の中でも「平均以下効果」(過小評
【恋愛心理学】 似た者同士が惹かれる~類似性の法則 キーワード:アプローチ方法 , コミュニケーション , デート , 恋愛心理学 似た者同士が惹かれる~類似性の法則人が仲良くなる場合最初は距離が近い人、学生時代では席が隣の人、出席番号が前後の人が仲良くなる傾向があります。しかし、そのうち今度は共通点がある者、似ている者同士が仲良くなっていきます。これを心理学で「類似性の法則」と言います。 ここではこの類似性の法則を説明したいと思います。 最初は外見、その後は共通点が多い者が仲良くなる人はまず外見で自分と合っているかどうか判断し、似ている人に近づきます。出会ったばかりは外見しか判断する情報がないので、ある程度ファッションでどんな人か判断されます。ファッションはその人の価値観がそのまま表れるからです。 流行に敏感な人は流行りの服を着て、髪を染めたりするのに対して、外見に興味のない人はファスト
人間の脳は1秒間に1016回という現存するいかなるコンピューターよりも強力な処理を行うことができる。だが、人間の認知には偏りがある。このおかげで、しばしば判断が狂い、誤った結論を下す。 そうした認知バイアスを紹介する前に、論理的誤謬(ごびゅう)との違いをはっきりさせておこう。論理的誤謬(ごびゅう)とは、論理的な論証における間違いだ。 例えば、人格攻撃論法、すべり坂論法、循環論法、威力に訴える論証などが挙げえる。他方、認知バイアスとは、思考上の欠陥や制限、すなわち記憶の誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤りなどに起因する判断の欠陥のことだ。 社会心理学者の中には、認知バイアスは効率的な情報処理に役立っていると主張する者もいる。それでも、このせいで酷い間違いを犯すことはよくある。ここに覚えておいて損はない認知バイアスを挙げておこう。
あなたに、人間として点数をつけると、何点ですか? 100点満点でつけてください。だいたいで構いません。 さらに、あなたの旦那・奥様・恋人は、何点ですか? 同じく100点満点でつけてください。 具体的にいない場合、「直前の恋人」でも、「いつかつきあう恋人像」でも構いません。 その答えで、あなたの「いま」が分かりました。 こんばんは、ゆうきゆうです。 今夜もメルマガ「セクシー心理学」から、こんな話を。 前置きが少し長いので、本題から読みたい方は★★★から。 あなたは「1/6000000000」という歌をご存じでしょうか。 長崎出身のシンガーソングライター、九州男(くすお)さんの歌なんですが。 この歌、タイトルが面白いな、と。 何を表しているか、お分かりになりますでしょうか。 まぁ、ケタを数えてみると分かるんですが、「60億分の1」なわけですね。 ここでピンと来た方も多いかもしれません。 はい。
◆ 解説 まとめますと、 ・バカほど自信にあふれている ・でも実はそれがとても大切。 ・勉強すればするほど、自信がなくなっていく可能性もある。 ・勉強は大切だが、「行動のためにまず勉強」ではなく「まず行動しながら並行して勉強」と考えること。 という話でした。 学生のころ、友人が 「俺は小説家になりたい! そしてそのために、小説の書き方講座に通ってるんだ!」 と言っていました。 そのときに「えっ…?」と思ったのですが、その違和感の正体についてはよく分かりませんでした。 しかしこの「ダニング・クルーガー効果」を知り、その答えが分かりました。 誤解を恐れず言うならば、本気で小説家になりたいのなら、「とにかくまず、書きたいこと、表現したいこと」があるのではないでしょうか。 そしてそれを形にすることが「まず先」だと思うのです。 しかし「小説の書き方講座」に通うということは、とにかく「表現したい」とい
「アドラー心理学」に注目が集まっている。ユング、フロイトと並ぶ心理学の巨匠の教えに「職場の困った人」への対処法を、アドラー心理学のプロがすべて解決。「診断書&処方箋」付きです。 人を褒めてはいけない理由 「すぐに他人を攻撃する人」との正しい付き合い方を考える前に、まずは、こんな質問をしてみよう。 Q. あなたの部下が、ある困難なプロジェクトを大過なく完遂した。部下を成長させたいと願っているあなたは、この部下に対してどのような言葉をかけるべきだと思うか? (1)よくやったぞ。おまえはえらい。 (2)組織のために貢献してくれてありがとう。感謝するよ。 一般的に、人を育てるには「褒める」ことが有効だと考えられている。誰でも褒められれば嬉しいから、1度褒められると、また褒められようと努力をするようになる。それこそ、人間の成長にほかならない……。 これは、人材育成のいわば「常識」だから、読者の多くは
「うんちく」「腕まくり」「ぽっちゃり」……。あなたの言動や体型は、他人にどう映っているのか。心理学の専門家が辛口分析する。 自分は平均以上と思う心理 自分の姿が、他人の目にどう映っているかは気になるもの。ところが、あなた自身が漠然と「こんなふうに見られているかな」と感じていても、それを確認する機会はめったにないだろう。特にマイナス・イメージが強い場合は、どんなに親しい間柄でもなかなか本音で語ってくれない。 そこで心理学の「スナップ・ジャッジメント(瞬間読心術)」を応用してみよう。スナップ・ジャッジメントは相手の体型、人相、行動、口癖などから心理を読む手法だが、逆にそこから他人にどう見られているかを探ることもできる。 まずは、次ページ以降で説明した6人の人物像のなかで、自分がどのタイプに当てはまるかを確認してほしい。完全に一致しなくても、どのタイプが最も近いかを知ることはできるはずだ。 次に
「ダニング・クルーガー効果」をご存じですか。これは、筆者お気に入りの、ビジネスにまつわる心理学理論であり、非常に示唆に富んでいます。簡単に言えば、「能力のない人ほど自信にあふれ、本物の実力を持つ人ほど自らの能力に疑いを抱いて悩む」というものです。「ダニング・クルーガー効果」という名前は初耳でも、思い当たる節があるのではないでしょうか。この理論を提唱したのは2人の心理学者で、その名の通り、デビッド・ダニング氏とジャスティン・クルーガー氏です。しかし、こうした心理的バイアスに、もっと以前に気がついていた人がいました。イギリスの哲学者バートランド・ラッセルです。ラッセルは、ダニング氏とクルーガー氏よりもずっと前に、的確にこう言い表していました。「世界が抱える問題は、愚か者が自信に満ちあふれていて、賢い者が疑念を抱えていることだ」 ダニング・クルーガー効果に関しては、困った点が1つあります。この理
アメリカの人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ』に、「ライ・ウィットネス・ニュース(うそのニュースによる人々の反応)」というコーナーがある。これは、道行く人にでっちあげのうそニュースに関する感想を求め、その回答を面白がるというコーナーだ。 例えば2014年に、ハリウッド版『GODZILLA』の公開にあわせて行われたもの。「『GODZILLA』は、1954年に東京で実際に起こった巨大トカゲの襲撃に基づいており、その惨事で10万人もの人が亡くなっているにもかかわらず、ハリウッドがそれを娯楽映画化することについてどう思うか?」という質問を、ハリウッド大通りを歩く人たちに投げかけた。 さすがに、このうそにだまされる人はそう多くなかった。しかし、それが事実であると思い込んだ一部の人たちは、「ハリウッドはそんなふうに人の死や悲しみを商品化するべきではない」、「東京の人々、遺族に対して失礼であり、申
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
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人間は自分の能力を適切に判断するのがとても苦手です。冗談半分であったとしても、やる事成す事大抵は上手く行くと思っているものです。しかし現実には多くの場面で自分が思う程物事は上手く行っていないという事があります。これが長期に渡って人が成功し続ける事の妨げになっているという説があります。確かに我々が自分の能力を過信する傾向にあったとしても一見大した問題ではないかもしれませんが、暢気に構えていると、できない部分を一向に改善できません。いまだ謎の多い分野ではありますが、人間の脳は得てしてこのように成長の妨げとなるワナのような動作をすることがあります。大切なのは無意識にもこうした脳のワナに引っかかる事があるという事実を知っておくことです。そして自分自身や他人を判断する際は、ここをしっかり心得ておくことが大事です。 自分のプラス面を過大評価 ほとんどの人が実体はさておき自分は素晴らしく、中の上ぐらいで
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